2026年4月10日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京

ガイアの夜明け
【働いて、幸せになる】アイデア製品をつくる中小企業で働く人たち

出演者
長谷川博己 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

ガイアの夜明け
働いて、幸せになる ボーナス滅も…笑顔の理由

埼玉県・八潮市に小さな工場がある。2008年に創業したシリウスは社員15人の家電メーカー。アイデア製品を開発している。今開発しているのは次世代型ヘッドホン。当たれば儲かるがここ4年は赤字続き。去年12月のこと、社長の亀井さんが社員に一人ずつ呼び出していた。大手企業のボーナスが過去最高を記録する中で大幅カット。苦渋の決断だった。多くの中小企業の現実だが社員は皆前向き。今日は働き方について特集。

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シリウススイトル スティック八潮市(埼玉)
何のために働く?

何のために働く?という映像が流れた。

働いて、幸せになる “元三洋電機”のアイデア製品

東京・台東区にあるシリウス本社。この日は入社式を迎えた。新入社員は高卒が2人。シリウスではここ数年会社の若返りをはかっている。亀井さんは以前は三洋電機の営業担当だった。大企業の戦士として世界中を飛び回っていた。しかし15年前に三洋電機は業績が悪化しバナソニックの完全子会社化した。21年にはこの会社の経営に参加。シリウスは星空でひときわ輝く星の名前。そのシリウスの製品が活躍している介護施設では、スイトルボディが大活躍。わずか1リットルの水で全身を洗うことが出来る機械。独自の技術で水を噴射しながら吸い込み、寝たままでもシャワーを浴びることができる。頭モ洗うことができ、入浴介助が15分ほどで済む。

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シリウススイトルボディパナソニック三洋電機台東区(東京)東庄町(千葉)竜神苑
働いて、幸せになる 高卒4年目に託す“会社の命運”

シリウスの販売促進を任されている畠澤美玖さん。高卒4年目だが、就活していた時はコロナ禍。選択肢は多くはなかった。去年の夏に上司の高橋さんから大仕事を任された。シリウスは大阪・関西万博の出展が決まったものの展示期間は一週間。その案内役に抜擢された。ヒット商品にしたいスイトルボディだがこの頃売上が伸び悩んでいた。万博を起爆剤にしようと社長は考えていた。出展するのは未来型のスイトルボディ。吸い込んだ空気を冷却し、結露させ水を製造。この水で洗浄し、すぐに回収しろ過することで何度でも再利用することを目指す。災害現場や水のない場所でも使用が可能。万博出展が1週間後に決まったこの日、会場で流すPR動画を畠澤さんが0から企画した。万博も終わりに近づいた9月30日。畠澤さんが高橋さんと万博会場へ。舞台は大阪ヘルスケアパビリオン。健康と医療がテーマのパビリオンで、館内は熱気を帯びていた。この場所でPRが可能。シリウスに割り当てられたのは中小企業が共同で展示する場所。50型のモニター1つだけ。予算の都合上、展示物も出せない中、興味を持ってもらえるかは畠澤さんにかかっていた。しかし、展示があることすら気づいてもらえず。手応えがないまま、あっという間に一週間が過ぎていった。

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2025年日本国際博覧会シリウススイトルボディ大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn竜神苑

年が明けて1月。畠澤さんは業務の合間に始めたのは英会話のレッスン。万博で英語の必要性を実感した。世界にシリウスの製品を広めるために、台湾出身の社員から教えてもらっていた。さらにこの頃から若手社員の教育も任されるようになっていた。後輩の手本になるためにも自分が変わらなければと感じている。2月下旬の東京ビッグサイト。畠澤さんに万博のリベンジの機会がやってきた。今回は後輩も一緒で、東京ケアウィーク’26は360社が参加する、介護に特化しイベント。最新の設備やサービスが一度に展示される。今回売り込む商品もスイトルボディだが、畠澤さんは積極的に来場者にアピールし、学んだ英語も成果が出ていた。3月上旬には、幼馴染たちとの飲み会を行っていた畠澤さん。友達の多くは大学や専門学校に進学していた。社会進出への不安が募る中、畠澤さんに聞きたいことがあると質問がとんだ。

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シリウススイトルボディ東京ケアウィーク’26東京国際展示場
働いて、幸せになる 勝負の増産計画…いざ中国へ

そんな中売れ行きが悪くなっていたスイトルボディに追い風が吹いた。1台20万円ほどするが、介護事業所などが購入する場合、国や自治体から最大100%補助の対象に。これは好機と言わんばかりに増産することに。責任者となったのが2年前にシリウスに転職してきた小堺真吾さん。以前は大手オーディオ機器メーカーのオンキョーに勤めていたが、業績不振をきっかけに早期退職。大企業での経験を活かし、乗り込んだのは中国・深圳。

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オンキョー&パイオニアシリウススイトルボディ深圳(中国)
“10万時間”をどう使う?

何のために働く?という映像が流れた。

働いて、幸せになる 勝負の増産計画…いざ中国へ

中国・深圳にやってきたシリウスの小堺さん。主力製品のスイトルボディの量産に向けて現地工場の視察にやってきた。シャオミやハイアールなど中国大手メーカーの製品生産。スイトルボディの製造ラインもあったが、工場が移転したために品質管理に問題がないかチェックしていく。すると、気になる箇所に、その工程の作業ルールが最新に刷新されていない、部品がちゃんと締まっていない問題点があった。他にもいくつかの不具合を見つけた。オンキョー時代から一貫して嫌われ者になっていたという小堺さん。その中でも部品がうまくハマっていないという問題点も発覚した。工場側は生産ラインを停止ざるを得ない状況に。作業工員も一旦帰宅させた。事態をうけ、話し合いがもたれることに。工場側は強気だったが小堺さんは大手時代との差を感じていたが、品質管理は最後の砦と、自分の仕事に誇りを持っている。

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シャオミシリウススイトルボディハイアール深圳(中国)
働いて、幸せになる 妻が他界…会社員“最後の日”

埼玉県にあるシリウスの工場。圓乗正さんは67歳。前の会社を定年退職し5年前にシリウスにやってきた。仕事は客から送られてきた故障した製品を修理すること。圓乗さんは1982年大手照明機器メーカーに入社し、その頃、日本経済はバブルに向かって突き進んでいたが、圓乗さんも企業戦士としてサラリーマン人生を謳歌した。しかし、娘が生まれてわずか2年で妻と死別。男で一つで娘を育ててきた。この日圓乗さんは社長に面談の時間をもらっていたが退職の申し出を行った。社長は70歳まで働いてもらうつもりだったという。圓乗さんは近頃体力に自信をなくしていたというが、1人分の弁当を作るのもあと少し。2月、圓乗さん退職まで残り1カ月だが、若手社員を集めていた。これまでのキャリアの中での経験を話していた。圓乗さんの最後の出勤日。客から送られてきた故障した製品を直す作業を行った。いつものように丁寧な修理が最後の仕事に。

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シリウス八潮市(埼玉)
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働いて、幸せになる 退職後に語った“働く意味”

シリウスで最後の仕事を終え、退職する圓乗さん。馴染みの店に向かい、退職を労った。この日待ち人がいて、娘と一緒に杯を交わしていた。娘は3年前に独り立ちをし、美容関係の仕事へに就いていた。さらに結婚もするというが、圓乗さんは娘が結婚するまでは働き続けると誓っていた。

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シリウス
大抜擢…受け継がれる仕事

3月には退職する圓乗さんの送別会が開かれた。そして社長の亀井さんは今年の人事を発表した。

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シリウス
(エンディング)
次回予告

「ガイアの夜明け」の次回予告をした。

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