- 出演者
- 高橋彩 別府正一郎
オープニング映像と挨拶。
トランプ前大統領が在任中、ロシア・プーチン大統領に新型コロナウイルスの検査キットを個人用として送っていた他、退任後も、プーチン大統領と複数回にわたって電話していたと著名なジャーナリストのボブ・ウッドワード氏が今月発売する書籍「WAR(戦争)」の中で伝えた。プーチン大統領が当時のトランプ大統領に「国民が私ではなくあなたのことを起こるので誰にも言わないでほしいともとめた」と書いている。ハリス副大統領は番組で「再び大統領になりたがってるトランプ氏は密かに敵を助けた」などと批判。トランプ氏は取材に対しその内容をすべて否定した。トランプ氏は度々、プーチン大統領を称賛し良い関係にあったと自慢していた。
ASEAN(東南アジア諸国連合)と関係国による、一連の首脳会議が今日からラオスで始まる。日本の石破総理大臣も出席する。軍と民主派勢力との間で戦闘が続くミャンマー情勢や中国が海洋進出を続けフィリピンとの対立が深まる南シナ海の問題などを巡り協議が行われる。ラオスの首都ビエンチャンで9日から開幕するASEAN首脳会議を前に8日、外相会議が開かれ、出席したカオ・キムホンASEAN事務局長は長期化するミャンマー情勢について話し合うため、タイ政府が12月に関係国を招いて非公式会合を開催すると明かした。一方、インドネシア政府はミャンマー情勢を巡り関係国による非公式会合を先週行っていた。ミャンマー軍は招待を断り民主派勢力が発足させたNUG(国民統一政府)は出席したと報じられている。ミャンマー軍は今年からASEAN関連会合に官僚などを派遣してきたが12月も出席するかはまだ分からないとASEANのカオ・キムホン事務局長は語った。ミャンマー軍の参加はまだ分からないが、議長国ミャンマーへの特使は前後の議長国と連携して臨むなどと述べた。これとは別にマレーシアは中東における戦闘の停止を呼びかけた。ASEAN外相会議ではガザ地区の問題を話し合いなかったが、これまでも積極的に意見を発信してきたマレーシアは「この問題も最後の共同声明に盛り込むことを希望する」との立場を明らかにした。
今年のノーベル物理学賞はAI=人工知能の生みの親と言われる英国系カナダ人ジェフリーヒントン教授と米国人のジョンホップフィールド教授に決まった。2人はAIの中核を担う機械学習の基礎となる手法を開発した。世界の大企業がサービス向上にAIを利用している。素早く検索し、ネット上の膨大な情報を要約していくれるこの技術は、30年前、新しい技術だった。ニューラルネットワークを開発するため大金がつぎ込まれている。ニューラルネットワークを初めて用いた例の一つが、顔認証。1970年代後半に開発された新しいコンピューターの使い方がノーベル賞に輝いた。ジェフリーヒントン教授のインタビューを紹介。AIで懸念されることにつて、AIがより賢くなり、人間にとってかわることだという。あくまでも人間が支配することが重要だという。天文学者はニューラルネットワークから派生した技術を使い、宇宙から集めた情報を整理分析している。医師は病気の画像診断に利用している。気候変動の正確なモデルづくりにもつながる。
投資家を安心させようと開いた会見だったが、中国当局は追加の景気刺激策の詳細については明言しなかった。会見では5%の成長目標を達成できると強調したものの、景気刺激策の詳細に触れず、失望感が広がり、株式市場でも反応はまちまちだった。中国株は下落が続いていたが、景気刺激策が公表されて以後買いが急増した。ただ中国経済は今も深刻な不動産不況や生産者物価の低迷という厳しい状況に直面している。
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8日、業績が発表される前から市場ではサムスン電子危機説がささやかれていた。一時世界最高レベルの半導体メーカーの一つと言われていたサムスン電子がなぜ危機に直面しているのかリポートで伝える。サムスン電子の業績不振はスマートフォンやパソコンの需要低迷が主な原因とされている。メモリ半導体のディーラムの需要の約4割を占めるスマートフォンやパソコンの需要が伸び悩み、最近はディーラムの価格も約10%下落したため。サムスン電子の主力商品といえるディーラムの需要回復は当分見込みがたいことから、サムスンの将来も明るくない。一方AI=人工知能やサーバー用の半導体の需要は堅調だが、サムスンはこの分野で成果を出せずにいる。サムスン電子は次世代の半導体と言われるHBMの事業化が遅れて、多くの取引が見込まれるエヌビディアの品質テストをパスしていない。エコノミストは、半導体の冬が始まったのではなく、競争力が低下しているサムスン電子の冬だというのが問題だとしている。10月末の業績発表では、HBMの主導権を握るSKハイニックスがサムスン電子の業績を上回るだろうという予測もある。
サッカーのイニエスタが、バルセロナでのイベントで現役引退を表明した。2010年のワールドカップでは、決勝ゴールを決め、スペインサッカーの歴史を塗り替えた。これからもサッカーから離れず、コーチとして戻ってきたいと考えている。生まれ故郷のフエンテアルビージャでは、イニエスタはみんなから愛されていた、もう見られないと思うと泣きたくなるなどとの声が聞かれた。イニエスタは、サッカー選手になって成功するのを夢見ていたフエンテアルビージャの少年が夢を実現したなどと話した。
キャッチ!世界のトップニュースの番組宣伝。特集は、アメリカで、若者などの間に広がる薬物の問題について。メキシコなどから密輸された合成麻薬によって、命を落とすケースが増え続け、大統領選挙の争点にもなっている。
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エンディングの挨拶。
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スペイン・カタルーニャ州で、人間の塔の競技会が行われた。42チームが参加し、高さや形の複雑さを競った。200年以上続く伝統行事で、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている。高さ10メートルを超えた塔には、約1万人の観客から大きな拍手が起こった。
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