2026年9月29日放送 10:05 - 10:55 NHK総合

キャッチ!世界のトップニュース
台湾の日本文化体験“事業終了”の背景

出演者
荒木さくら 横川浩士 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

(ニュース)
アメリカ・イラン 仲介国通じて協議/カタール アルジャジーラ

アメリカとイランの衝突を回避し、双方に歩み寄りを促すため今も外交的な努力が続いている。アラグチ外相は和平のチャンスを逃してはならないとしてニューヨークで仲介国の代表と話している。しかしアメリカ政府の当局者と会談する予定はない。アラグチ外相はイラン側の新たな提案や地域情勢について話し合うとしている。このような外向的な取り組みについてはモジタバ氏を始めイランの軍治安機関の幹部からもイランの交渉団を指示する立場が表明されている。モジタバ氏は「ただ従属するだけの時代は終わったのだ」と強調した。これはトランプ大統領がイランに降伏を要求していることへの反応とみられる。アメリカの政府当局者はアル・ジャジーラの取材に対しイラン側はアメリカとの協議で苦し紛れに対応するのではなく真剣に望む必要があるとの考えを示した。当局者によるとイランは核問題についても態度を難化させているもののどちらが先に一歩を踏み出すかをめぐってまだ隔たりがあるとしている。当局者は先ほどイランとの関節協議の内部事情を明かした。イラン側はアメリカ側が攻撃の停止などの条件を受け入れるなら7日間のうちにホルムズ海峡を解放するという提案を示したがトランプ大統領は拒否していた。またイラン側は核問題に関する協議に柔軟に応じる姿勢を示したがトランプ大統領はもっと具体的な成果を求めている。さらにイランのペゼシュキアン大統領は60%濃縮のウランを放棄する用意があると発言した。イラン側はこの他にも仲介国を通じて複数の提案をアメリカ側に伝えている。

エヌビディア AIの逸脱行動防止策 発表

AIの安全性への懸念が広がる中、アメリカの半導体王手エヌビディアは、自律的に働くAIエージェントによる逸脱した行動を防ぐためにシステムを発表した。AIがアクセスできる対象を制限するとともに、活動を継続的に監視し、不審な行動を検知した場合、速やかに動作を停止させるとしている。シンガポールCNAは、エヌビディアがAIエージェントの安全対策ツールを発表し、オープンAIの暴走したAIエージェントがAI開発プラットフォーム「Hugging Face」に侵入することを防げたとしている。安全対策ツールはCPUのハードウェア機能を使って、AIエージェントを隔離するという。

キーワード
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AI開発の自動化「知能爆発」に警鐘

AIの逸脱した行動を防ぐためのシステムを発表した「エヌビディア」は、「AIの開発を進めながら安全性を確保する取り組みを加速させる必要がある」と強調している。AIの安全性に対する懸念が高まる中、今回の発表が行われた同じ28日に公表された「AIの研究開発の自動化が知能爆発を引き起こしたらどうなるか?」という論文が注目されている。20人あまりの著者にはAI開発の世界的権威として知られるおととしのノーべル物理学賞の受賞者、ジェフリー・ヒントン氏やカナダ・モントリオール大学のヨシュア・ベンジオ教授、オープンAI・アンソロピックなどの研究開発の幹部などこの分野をリードするキーパーソンが含まれている。論文ではAIの研究開発が急速に自動化しつつある」とした上で「自動化が進めば従来なら数年かかったAIの進歩を数ヶ月またはそれ以下に短縮するような“知能爆発”を引き起こす可能性がある」と指摘する。そしてこれは歴史上最も重要な技術的進展になる可能性があり、「政策立案者は早急に備える必要がある」と警鐘を鳴らしている。キーワードとなるのはAIの性能を向上させる「RSI(再帰的自己改善)」。人間が介在すること無くAI自らが改善し、次世代のAIを開発、その次世代AIがより優れた能力で次の改善を行う、これらを繰り返していくこと。性能の向上が飛躍的に加速する可能性があり、論文では「これが進むと知能爆発を引き起こす可能性がある」と指摘している。論文で指摘するようなAIの完全な自動化や知能爆発はまだ起きていない。しかし最先端のAI開発にあたってはここ数ヶ月、AIが開発者の意図を逸脱して行動するケースが相次いで明らかになり、安全性に対する懸念が高まっている。アメリカでは企業トップや研究者の間で開発の減速や国際ルールの策定の必要性などが指摘されている。

米中 関税引き下げ 品目リストを公表

中国商務省はアメリカとの経済貿易分野との協議内容を発表し、両国がそれぞれ300億ドル規模の製品の関税を引き下げるという。また、アメリカ側は関税の引き下げ候補となる品目のリストを公表し、アメリカから中国に輸出する品目には農産品・医療機器などが含まれている一方、アメリカが中国から輸入する品目には小型家電やおもちゃなどが含まれている。

スペースX 大型宇宙船 地球周回軌道に投入/イギリスBBC

スペースXは世界で最も大きなロケット「スターシップ」の打ち上げを行った。目的は初めて地球の周回軌道に投入すること。上昇途中にロケットのした部分が切り離され、シップと呼ばれる上部分が飛行を続けた。しかしトラブルが発生。6基あるエンジンのうち1基が停止したが、スペースXは飛行を継続した。スターシップが周回軌道に入った。スターシップにとって初のこと。しかし当初は10時間の予定だったのが90分経過したところでスペースXは飛行時間の短縮を決めた。専門家は「軌道に乗ったこと自体は大きなこと。飛行時間は短縮されたが、それでも大きな達成に違いはない。100%の成功ではなくともそれに近い成功と言える」などと話す。スターシップが地上に戻る。炎をあげながら地球の大気圏に突入。NASAは今回のミッションを注視している。アルテミス計画で宇宙飛行士を月面に運ぶうえでスターシップは非常に重要な役割を果たす。スターシップは太平洋上に着水。見事なフィナーレを迎えるにはまだ多くの飛行試験が必要。

基地周辺での逮捕者保釈 捜査は続ける/イギリスBBC

イギリスの警察は、空軍基地の近くでテロを準備した疑いなどで逮捕した5人について、保釈するものの引き続き捜査対象として調べを進めると発表した。この基地はアメリカ軍がイランでの攻撃で使用していて、捜査当局は外国勢力の代理勢力や、個人が関与している可能性もあるとみているとイギリスBBCが伝えている。このことについて伝えたイギリスBBCの映像が流れた。

BIZ キャッチ!
中国高速鉄道 新たに4路線/中国 CCTV

28日、中国では新たに4本の高速鉄道路線が開通し、沿線地域の経済発展に新たな原動力を注いだ。北京香港高速鉄道の雄安~商丘区間の始発便が北京西駅のホームから出発した。北京香港高速鉄道は中国全土を南北8本、東西8本の高速鉄道網の中の代表的なルート。全線開通に向けた整備がさらに大きく前進した。

ホーチミン 新空港 12月開業目指す/ベトナム VTV

ベトナム南部ドンナイ省、ロンタイン国際空港の主要部分完成まであと2か月程となった。飛行エリアや旅客ターミナル、技術インフラは完成に向けた最終段階にきている。11月中の引き渡しが目指されており、今年12月からの開業が予定されている。飛行エリアではACC空港建設公社が、滑走路・駐機場・誘導路システムの3つの主要入札パッケージの工事を進めている。計画によるとロンタイン空港では、最初の段階では週に366便を受け入れる予定で、1日に国際線と国内線を50便以上受け入れることになる。開業後ロンタイン空港は航空ネットワークを拡大し、ドンナイ省やホーチミン市など南部の経済圏に、投資・貿易・観光の推進力を与え、流通の余力を生み出すことが期待されている。

ワールドEYES
特集 台湾 日本文化体験“事業終了”の背景

台湾・桃園市から中継。ここは元々市が管理する公園。5年前からこの敷地の一部を民間企業が管理して、日本文化を体験できる様々なイベントを行ってきたが、明日でその管理を終える。背景にはこの場所をめぐる複雑な事情があった。公園の入口で客を迎える大量の鯉のぼり。着物を着て写真撮影する家族や、色とりどりの涼しげな風鈴。日本の雰囲気を楽しめるこの催し、5年間続けられてきたがこの日が最終日となった。運営してきた企業が事業を終了することになったとのこと。日本が台湾を統治していた1938年に作られたこの建物、当時台湾各地に建てられた神社の1つだった。戦後は、日中戦争で旧日本軍と戦った人など慰霊する場所となった。市が建物を修繕して慰霊祭を行ってきた。転機になったのは5年前、まちづくりを手がける企業が公園内の神社だった建物の一部を管理をはじめ、日本文化を体験できる様々な催しを開催した。年間50万人以上が訪れるようになっていた。近くに住む陳加恩さん。ここでの催しを通じて、日本文化をより身近に感じるようになった。しかし、こうした催しをめぐっては、様々な声が寄せられていた。旧日本軍と戦った人など慰霊する施設で、神社のような活動は不適切だなどとして抗議の声があがった。一方で擁護する人は、多元的な文化を表すものだなどと主張。大きな論争になった。その後コロナ禍が収束し、海外旅行が容易になったこともあって来園者がピークから半減。運営企業は継続を断念した。かつて神社だった建物の取り壊しを求める声は、いまもあがっている。しかし桃園市は、歴史的建造物として保存し文化的体験の場を維持する方針。最後のイベントの日。陳加恩さんは様子を写真におさめていた。

(ニュース)
軍事境界線付近 爆発 “北朝鮮の地雷の可能性高い”/韓国 KBS

韓国と北朝鮮の軍事境界線付近で今月、韓国軍の将兵が活動中に地雷の爆発でケガをし、韓国軍は現段階での調査結果として、北朝鮮の地雷の可能性が極めて高いという見解を公表した。韓国軍では、最終的な調査の結果、確定されればすべての責任は北朝鮮にあり、相応の措置をとるとしている。このことについて伝えた韓国KBSの映像が流れた。

韓国に移送の北朝鮮兵士 脱北者として保護/韓国KBS

北朝鮮軍の捕虜2人はこれまで韓国に行きたいという意思を示してきた。2人は約1周間前韓国に移送されたとみられている。現在は情報機関国家情報院の保護のもと調査を受けている。韓国政府は2人を脱北者とする方針だ。この場合国家情報院による調査を最大で90日、必要であればさらに30日延長でき、調査が終了した後保護の方針がきまる。国の安全保障に著しい影響を与える恐れがある場合は国家情報院が判断して保護を決定し、その他の場合は統一省が決定する。安全保障などの影響を考慮し特定の施設で単独で保護するかまたは定着支援施設に入り、12週間の教育を受けることになる。しかしロシアに派遣された後に捕虜となった異例のケースであることから情報の価値や保護の必要生なども合わせて考慮されるとみられる。北朝鮮は依然として沈黙しているが当面は公然たる反論より内部の同様を抑えることに注力するとの分析が出ている。

バンコク 浸水被害続く 露天が市民を支援/シンガポールCNA

タイ・バンコクでは連日の大雨による浸水被害が深刻化している。市内の多くでは水が引いたが、東部のバンカピ地区では依然として大量の水が残っている。しかし、週末に食料の買い貯めができなかった住民たちは外に出始め、市場の商人も店を出しており、冠水した一角には小さな水上マーケットができている。一方、当局の支援を受けれていない市場もあるという。当局によれば完全に水が引くまで数日、長ければ数週間かかる可能性もあるという。

迷子のサメ人気 50万人訪れる/韓国 KBS

韓国・釜山で公園の水路に迷い込んだサメが思わぬ人気を集めている。今月中旬に初めて目撃されて以降、今では愛称までつけられたサメを見るため50万人を超える人が訪れた。しかし、人口の水路で生息し続けることはできないので、釜山市は29日、サメを海への誘導することを決めた。

ロシア軍 キーウに新型無人機攻撃/フランスF2・ドイツZDF

ウクライナは28日、ロシア軍の無人機による大規模攻撃を受けた。首都キーウでは中心部にある建物に無人機が衝突し1人が死亡した。

経済情報

為替と株の値動きを伝えた。

(エンディング)
地上100メートルで フランス

フランス北部で綱渡りのパフォーマンスが披露された。場所は世界遺産にも登録されている鉱山地帯。地上からの高さは100m、綱の長さは400mで、命綱をつけずに渡ったという。挑戦したのはこの場所の風景に魅了されたためということ。この日は数千人が見守る中、ぶら下がったり、開脚をしたりするなどの技も披露。およそ40分間のショーを繰り広げた。

(番組宣伝)
歴史探偵

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あしたが変わるトリセツショー

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