- 出演者
- 横川浩士 荒木さくら マイケル・マカティア
オープニング映像が流れた。
マイケルさんが、ロブスターで有名なメイン州で中間選挙の現地取材を行ったと報告。
旅客機緊急着陸、動機解明が焦点に。UAEアラブ首長国連邦がサウジアラビアに緊急着陸した問題。各国の放送局が、オマーン国籍の副操縦士が、機長を刺して墜落させようとしたと伝えている。副操縦士について、イスラエルのネタニヤフ首相は、イスラム過激思想に洗脳されていたとして、動機の解明が今後の捜査が焦点となる。アメリカABC。副操縦士は機体を急降下させて墜落させようとしている。パニックになった乗客が操縦士はいるかと聞いている。乗員が乗客に着席するよう伝える。機体は4200m余り急降下していたが、勇敢な乗員が容疑者をコックピットから引きずり出すと、機体を安定させ、けがをした機長の手当をします。機長は刺されたものの反撃し、コックピットのドアのロックをなんとか解除し、すると英雄たちが中に入ることができ、悲劇を防ぐことにつながった。乗員乗客174人が搭乗していた、ドバイ発テルアビブ行きの旅客機はサウジアラビアの空港に着陸。副操縦士について捜査が急ピッチで行われている。当局によると、副操縦士はオマーン出身で、過激思想に染まり、自殺願望があったということ。ネタニヤフ首相は、イスラム過激思想を吹き込まれていたがわかっている。イスラエル政府高官によると、容疑者はSNSでユダヤ人の殺害について話していたが、詳しい説明はしていない。混乱する機内で医師はいないかと呼びかけた乗客に話を聞くと、「(機長は)死ぬまで5、10秒のところだった。(容疑者は)頼むから殺してくれと頼んできた」とした。
機長が刺されたことで急降下した旅客機。墜落と隣り合わせの中、機長がかろうじてロックを解除したコックピットへ駆けつけた乗客たち。イスラエルへ到着してその英雄的な行動を称賛されている。フランスF2。乗客が墜落を阻止したことを確認して、笑顔になった。着陸に成功し、ほかの乗客にとって彼らはヒーローだった。立ち向かった乗客は、配管工、企業経営者と歯科医。配管工と首相が抱擁を交わしたが、首相にとってこれは絶好の機会となった。選挙まで4週間を切ったところで、都合のよい映像が撮れた。配管工「コックピットに向けて走った。機体が下に向いて落ちていた。副操縦士の首を締め、コックピットから引きずり出した。そして、操縦桿を取り、手前に引きました。連続ドラマで見た通りにしました」とした。インド国籍の機長が一命をとりとめた。インドでは英雄扱いとなり、重傷ながらもコックピットの扉のロックを外し、乗客が入って副操縦士を抑えることができた。去年撮られたインタビューでは、機長とは厳しい仕事と話していた。機長「かっこいい仕事ではない。操縦桿を維持することが仕事」とした。歯科医、企業経営者の勇気ある2人は謙虚。互いに、ヒーローは彼だと言い合っている。イスラエル首相によると、男は墜落し、自分も死ぬつもりだったということ。副操縦士は、誰かから命令を受けていたのだろうか。捜査ははじまったばかり。
イスラエルメディアは、コックピットで、オマーン国籍の副操縦士が機長を刺し、墜落させようとした、という見方を伝えている。そして、機長は負傷しながらもコックピットのドアを開け、乗客たちが副操縦士を取り押さえ墜落を防いだ、とした。仮に機長がドアを開けられず、中から施錠されていた場合、中へ入ることはできなかったとした。そして、別の便を担当するために乗っていた非番の操縦士2人が緊急着陸させる。一方わかっていないことは、副操縦士の動機や背景など。ネタニヤフ首相は、1日、アメリカのFOXニュースの番組に出演し、結論は出していないとした上で、副操縦士はイスラム過激思想に洗脳されていたと主張。アメリカのトランプ大統領は、メディアにイランとの関わりについて問われると、「私が聞いていることに基づくと答えはイエスだ。いまそれを調べていることだ」と応えた。この他にも、副操縦士はどのように武器を持ち込んだのか、単独行動か、などもわかっていない。副操縦士の身柄は、UAEに移送され、テロ活動との関連性を調べている。事前の計画の有無など捜査を進める見通し。フィナンシャルタイムズは、今回の事件が政治的な問題に影響を与えるとし、イスラエルでは、今月27日に総選挙。ネタニヤフ首相の苦戦が予想。理由は、3年前に住宅でおきた、ハマスの奇襲攻撃をなぜ防げなかったのかと糾弾される声が大きくなっていた。旅客機のニュースが連日伝えらえることで話題が責任問題からそれることに。短期的にはネタニヤフ首相に有利に働く可能性があるとするアナリストの分析を報じた。
つづいては、イラン情勢。アメリカのトランプ大統領は、来月の中間選挙の後に、イラン再攻撃を示唆。イラン側は、外交交渉の扉を閉ざしていないが、最悪の事態を受け入れる用意があるとした。アルジャジーラ。イランに対する軍事攻撃を中間選挙後に再開することを示唆。また、最新のイラン側からの停戦提案についてすでに拒否したものに合意することはないとした。アメリカ政府の高官は、アルジャジーラに対し、11月の終わりには、イランの周辺に3隻の空母、2つの早期警戒部隊が派遣されると述べた。イランのペゼシュキアン大統領は、アメリカは交渉中にイランの領土を3回も攻撃したが、我々は交渉のテーブルから逃げない。アメリカは我々を暗殺作戦によって従わさせることができるという幻想を捨て去るべきだと述べた。そして、アラグチ外相は、ホルムズ海峡と地域の安全を回復する唯一の方法は、アメリカ軍はこの地域での活動を停止することだと述べた。イラン国防省外交は1時間ほど前に、Xに投稿し、「アメリカは疲れている、世論は政府に圧力をかけている、アメリカ側の計算に狂いがでてきている」とした。
ロシアのラブロフ外相は、先月、国連本部で行った演説で、戦争を仕掛けているのは欧州とし、ヨーロッパの国々がウクライナとの和平交渉を妨げていると批判した。イギリスBBC。ロシアは4年半ほど前に軍事侵攻したウクライナへのヨーロッパでの軍事支援を厳しく非難してきた。プーチン大統領は、特別準備作戦と呼ぶ戦闘をやめる気配はない。閉ざされたロシアの政治世界では、クレムリンが何を考えているか、なにを企んでいるのか明らかではない。先月行われた下院議会選挙を受けて大統領は30日、下院で演説した。新しく議員になった数十人の議員の多くはウクライナで従軍していたということ。プーチン大統領「勝利のためにはすべてを行いなさい」と告げた大統領は、戦争を終わらせる機はなさそうだ。ラブロフ外相は、今週外務省は、ウクライナのために兵器を生産しているヨーロッパの工場は、ロシアの攻撃目標になるとした。ラブロフ外相「これはヨーロッパが我々に仕掛けている戦争だ。そう確信している」とした。ウクライナに対して全面侵攻を仕掛けたのはロシアであることについては、触れなかった。ロシアとヨーロッパの緊張は高まっている。鷹派の外交政策専門家、カルガノフ氏は、ロシアはヨーロッパに対する核を用いた先制攻撃の用意をするべきだとした。ロシアがウクライナで多くの兵士を失ったことを認めている。カルガノフ「多くの兵士を失った。これまで政府が軟弱だと批判してきた。いまは強硬な態度を取り戻しつつある、そうあるべきだ。ウクライナを国家とは認めない」とロシアは戦争を終わらせる気はないようだ。モスクワから伝えた。
そのロシア、プーチンNATO北大西洋条約機構に対して、強硬な発言を行っている。ロシアの飛び地になっているカリーニングラード州について国際情勢などを議論する会議で、直接の攻撃があれば、あらゆる兵器の使用を検討するとした。国営ロシアTV。プーチン大統領は国際問題を議論するバルダイ会議に出席した。20年以上前に開催し、プーチン大統領は毎年出席。プーチン「(カリーニングラード州について)これは、ロシアが脅しているのではなく、ロシアが脅されることに対する対応。ヨーロッパでは、ロシアとの戦争が2029年、30年にも起きるかも知れないから準備が必要だと公然に発言し、具体的には、バルト海で何度も演習を行ったり、ロシアの船を打包しようとしたり、エスカレートした。カリーニングラード州などへの直接攻撃があれば、ロシアとしてはあらゆる種類の対応をする。どうしてもそうなる」とした。
フランスの高校で学習環境の改善を求めるとして行っている抗議が、全土の高校の4分の1にあたる1000校以上に広がっている。教師や予算を増やすよう求める生徒たちと警察との衝突は、1日も続き、およそ2000人が拘束され、警官300人がけがをする事態に。フランスF2より。高校生が火をつけ、警察は高校生を追い払うために催涙ガスを発射。南部のマルセイユでは、警察官のほうが人数が少なく、後退せざるを得なかった。後に残された救急車両を民衆が襲った。バスも破壊された。北部のルーアンでは、校長が飛んできたロケット花火でけがをした。パリ近郊のクラマールでは、ロケット花火と催涙ガスの打ち合いになった。高校生の1人はけがをし、身柄を拘束された。放火犯には禁錮10年。治安部隊への暴力に関しては、禁錮3-7年が課せられる。
アメリカのトランプ大統領は、韓国がアラスカ州の天然ガスの開発や、アメリカ国内の8基の原子力発電所に投資することが決まったと発表。ただ、韓国政府は、アラスカ州の天然ガスの投資については、事業性を検討する段階で、投資は未定だと、アメリカ側に抗議した。韓国KBS。アメリカのトランプ大統領が発表した韓国の対米戦略投資のうち、テキサス州の事業は、韓国の第一希望案件とした。一方アラスカ州のプロジェクトは、事業性を検討する段階だったため、政府はアメリカ側に抗議。韓米共同で発表した戦略投資のファクトシートには、アラスカのLNG(液化天然ガス)案件は最後の3文書にかかれてあり、商業的合理性などを条件にプロジェクト推進に向けて着手することに合意したと書かれている。投資を決定したとか、金額については書かれていない。韓国語のファクトシートは、検討に着手することで合意したと書かれている。韓国の金正官産業通商資源省は、投資は未定だとし、アメリカ側に抗議したと話した。ラトニック商務長官に遺憾を表明した。お互い努力してこのプロジェクトを成功させようと返事があった。李在明大統領もSNSで「商業的な合理性が前提である」と言及。韓国政府は現地での許認可や、作業員の確保といった問題があると認識。連邦政府が改善を示していることから、今後資料を元に事業性を評価し、現地調査を行う方針。大学教授「開発したLNGを安く供給してもらうということが検討項目に入るとよい」とした。一方、金正官産業省は、韓米の造船協力プロジェクトについてアメリカ側の制度改善が遅れているとし、対応を求めているとした。
ドイツ政府が、治療費の抑制と肥満予防のため、砂糖を一定以上含んだ飲み物に砂糖税を検討。砂糖の量に応じて税金を高くする案が検討されているが、ドイツZDFは、先行き不透明と伝えた。本来、政府内の決定事項で、連立与党が設置した委員会は、砂糖を含んだ飲料により多くの税金を課すことを提言した。ドイツで肥満治療にかかる費用は数百億ユーロ。首相副は計画を暫時ストック。財務省は砂糖税に固執している。クリンバイル外相「目標は明確。砂糖税を導入します。健康のための予防策とし、子どもを守りたい。市民から大きな指示を得ているため、早期に合意できると確信している」としたが、ヘッセン州知事はこれに反対し、「ドイツの問題は歳入ではなく歳出。砂糖などの税率引き揚げは現状では間違い。人々へ国への信頼をさらに傷つける」とした。財務省の草案によると、1リットルあたり38セントを課税することになり、国には2018年から、12億ユーロの税収の見込み。専門家は、1リットルあたり32セントを提案。年間4億5千万ユーロの収入となる。緑の党「誰がどのコストを支払い、国の財政に貢献するのかという問いが再びわからなくなった」と話した。
アメリカでは中間選挙まであと1か月ほどとなった。中間選挙は連邦議会の上院と下院の議員、多くの州では知事選挙も行われる。この中間選挙で民主党が過半数を取れば様々な形で大統領が阻止されることもある。各種世論調査ではトランプ大統領の支持率は過去最低レペルという話もある。今週は上院選の激戦区・メーン州を取材。メーン州はカナダとの国境に接していてトランプ関税の影響も受けている。マイケル・マカティアがメーン州・ポートランドで街の人に話を聞いた。皆が真っ先に口にしたのは物価高。そこで地元のスーパーマーケットでも話を聞いた。もう1つ暮らしを圧迫しているのはガソリン価格。1ガロン約4ドルはアメリカで節約を意識するとされる値段。冷えが厳しいメーン州ではこれから暖房用の燃料も必要になる。ガソリンスタンドに来ていた客は「早く安くなってほしい」と話した。「暖房費が払えないかも」と言っていた人は複数に上っている。
アメリカ・メーン州の上院議員選挙は大接戦になると予想される。30年間上院議員を務め6期目をめざす共和党のスーザン・コリンズ上院議員は、たまにトランプ政権に批判的な発言をしていた。過去には民主党議員にも支持されていたが、現在はトランプ政権と同調しているため民主党・トロイ・ジャクソン候補と大接戦となっている。ジャクソン候補は地元の林業の出身のため労働者の味方をアピールする州議会の元議員。ジャクソン候補の存在というよりはトランプ政権への審判をコリンズ候補への投票で示すという空気になっている。メーン州の人たちはどう見ているのか取材した。ポートランドから車で20分ほどの場所にある材木店。アメリカとカナダ両方の木材や加工品を幅広く扱っているため関税の影響を大きく受けているという。カーナーのマイク・ナイトさんは今度の中間選挙でどちらに投票するか決めかねているという。マイク・ナイトさんは「カナダ製なので関税で高くなります。アメリカ企業は競争しやすくなるけれど価格は両方とも上昇するでしょう。私はどちらかといえば中道です」などと話した。中には今度の選挙でを変えるか考え始めた人もいる。ポートランドにあるウニの加工販売場。地元産だけでなくカナダからもウニを仕入れている。経営者の玉置篤司さんは30年以上前に市民権を得て投票権を取得。これまで共和党を支持してきたが、関税をめぐる方針が目まぐるしく変わる中、先行きに大きな不安を抱えている。実際にウニなどをカナダから輸入する際に物流が滞り、事業にも影響が出ているという。玉置さんは「今回トランプのめちゃくちゃな経済政策に遭って、これはもう危ないなと。私は民主党に入れざるをえない」などと話した。ロブスター漁師のジェド・スペアさんはこれまで共和党を支持してきていて、投票先を簡単に変えることはできないと話す。しかし使っている道具をヨーロッパや中国から購入しているため、関税で大きなコストの負担になっているという。それでもジェド・スペアさんは「リベラルな政権になると私のような漁師は苦労するからです。より自由で小さな政府を求める」と話した。
ウクライナや中東での戦闘でAIやドローンを活用した戦い方が注目される中、ヘグセス国防長官はアメリカ軍の将官らのコストを20%削減すると発表した。またアメリカ・国防総省はこうした作戦を担う自立戦闘軍を設立するとともに、実業家のイーロン・マスク氏を招いて将来の戦闘で優位性を保つためにどのような能力が必要か検討する新たなプロジェクトを立ち上げることになった。ヘグセス国防長官は軍の指導部が弱体化して多様性を過度に重視したり肥満の将官が多いと批判し、女性や黒人などの昇進を阻止するなど厳格化を進めている。また兵士に男性ホルモン・テストステロンの検査も義務付けている。ヘグセス長官は「イデオロギーに染まった道化師たちは去り、これからは愛国的なカウボーイたちの番だ。テストステロンの検査はそのためだ。多様性ではなく団結こそ我々の強みだ」と述べているという。ヘグセス長官は新しい基地建設についても発表し、全米の州知事に対して自分の州に誘致するための入札に参加するよう呼びかけた。ヘグセス長官はイランとの戦闘が国民の間で深刻な雰囲気に陥っているため、大きな圧力にさらされている。大学の備蓄も枯渇し、同じく共和党のマッシー下院議員からはヘグセス長官を弾劾する決議案も提出されている。
北朝鮮は先月、国連総会で行った演説で「核保有国としての地位は覆すことはできない」と述べるなど非核化は不可能との立場を主張している。韓国KBSは北西部の寧辺の施設について人工衛星の画像で調べたところ、原子炉の稼働や施設の大規模改修の様子が確認されたと伝えている。寧辺原子力研究団地を衛星から見下ろすと5メガワット級の原子炉から冷却水が排出されていることが分かる。25メガワット級の実験用軽水炉からも冷却水が出ている。熱赤外衛星でも高温が観測された。専門家によると、プロトニウムや高濃縮ウランなど核物質を生産しているとみられる。大規模な施設の改修作業も確認された。94年のジュネーブ合意によって工事が中断されていた50メガワット級の原子炉施設の敷地内で掘削工事が行われていることから、新たな施設を建設している可能性があるとみられる。50メガワット級の原子炉が建設される場合、核物質の生産能力は飛躍的に向上する。アメリカが対話再開を求める中、北朝鮮は非核化は不可能という立場を堅持している。寧辺などの核施設を稼働し、核武装の強化を進めている。
スラックラインの世界チャンピオンのヤン・ルースさんが韓国・ソウル中心部、地上120mの高さでその技を披露し、集まった約2万人の観客を沸かせた。30分足らずで160mの距離を往復した。ヤン・ルースさんは4年前、韓国の伝統的な綱渡りに深い感銘を受けたと語る。ソウル市はこれからも都心を舞台として活用するスポーツイベントを行うとした。
為替の値動きを伝えた。
スロベニアでワインの産地として知られるマリボルで行われていたのは今年40回目となるブドウの収穫を祝うお祭り。披露されたのは古くから栽培されている品種「ジャメトフカ」。実をつけた建物の手前にある木は17世紀の絵画にも描かれている地域のシンボル。樹齢は約400年と言われている。世界最古の実をつけるブドウの木としても認定されていて、収穫された実はワインとなって秋の訪れを教えてくれる。
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- ジャメトフカブドウマリボル(スロベニア)
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