- 出演者
- 上垣皓太朗
オープニングとして上垣皓太朗アナがキャラクタービジネスを学ぶべく横浜市関内へ。関内は横浜港開港時に掘割が作られ囲む区域の内側という意味だったということ。今回はスポーツのマスコットキャラクターなどを取材する。日本のキャラクタービジネス市場は2.6兆円規模、世界IP売り上げランキングトップ10（TITLEMAX）では日本のキャラクターが5つランクイン、世界・日本ともに需要が伸びている業界ということ。
スポーツ×キャラクタービジネス横浜DeNAベイスターズを取材、広報部の上原さんが案内する。球場内にある個室観覧席「NISSAN STAR SUITES 」の中に今シーズンから球団歴史や過去の記念品を見ることができるホワイエが設置された。1992年に「横浜ベイスターズ」となり2011年にオーナー会社の変更に伴い「横浜DeNAベイスターズ」となった。2014年には「I☆YOKOHAMA」を立ち上げまちづくりプロジェクトを設定、2016年に横浜スタジアムとの一体経営がスタートし2020年に増築改修工事が竣工された。昨年26年ぶりの日本一、主催試合において球団史上最多の動員数235万8312人を記録した。
横浜DeNAベイスターズを取材、スタンドに出て増築改修工事で新設されたウィング席を紹介、マスコットキャラクターの「DB．スターマン」「DB.キララ」が登場した。DB．スターマンは2012年チームとファンとつなぐ継承の象徴として球団マスコットに就任、翌年にオフィシャルパフォーマンスチーム「diana」にあこがれているDB.キララが仲間入りした。横浜ベイスターズ時代のホッシーファミリーは2012年故郷の星に帰りペットのスターマンに想いを託した、ハムスターでハマのスターが由来でプロ野球界では珍しい丸いフォルムだったということ。スターマンのプロフィールとして背番号は1スター、チャームポイントは星型のフェイスで食いしん坊などを紹介した。ということ。キララはチャームポイント大きなリボンでイベントに応じて変わる、趣味はキラキラしたもの集め、ダンスを練習中だということ。他にはまちづくりプロジェクトI☆YOKOHAMAのシンボルキャラクターのバート＆チャピーがいて共に試合を盛り上げている、また公認キャラクターのDB.ライダーはスタジアム守り神に専念すべく2016年で活動休止となった。スターマンとキララの役割について上原さんは「野球を知らない・興味が無い方にマスコットをきっかけに興味を持ってもらい新しいファンを作り育てていく、1試合出演、2地域貢献活動、3グッズ販売、4スタジアムグルメの取り組みをしている」と紹介した。
横浜DeNAベイスターズオフィシャルグッズショップ「BAYSTORE HOME」を取材。球団のグッズショップの中で最大面積・品揃えを誇る。マスコットグッズについて、ショップ内ではスターマンとキララのグッズは約2割になっている。去年の新商品は約1200種類。多い時は週に10種類の新商品を出すという。人気商品はぬいぐるみカチューシャ、アルファベットワッペンなどを紹介。
ユニフォーム・選手名タオル陳列エリを見る。選手関連グッズで印象的なものを聞くと、教蓮梓は選手のぬいぐるみを挙げた。ぬい活が流行っていて、ファンの皆さんにも楽しんでもらいたいと思い開発したという。開発に関して印象的なエピソードを聞かれると教蓮梓は、イラスト化してぬいるぐみに落とし込むため選手の特徴を出すのに苦労したなどと話した。選手とデザイナーで作っている商品として、森原康平選手プロデュースのアウフグースタオルを紹介。Tシャツやトートバッグも展開している。
スターマンとキララにはシーズンオフがなく、1年中ファンを増やす活動をしている。横浜市内の保育園・幼稚園を訪問し、野球ふれあい訪問という活動をしているという。dianaとマスコットが一緒に訪問し、体を動かすことの楽しさを伝えている。また、シティクリーンプロジェクトとしてファンや地域の方とともに横浜スタジアム周辺の清掃を行っている。