- 出演者
- 上垣皓太朗
オープニング映像。日本のキャラクタービジネス市場は2.6兆円。世界IP売り上げランキングTOP10には日本のキャラクターが5つ(1位:ポケットモンスター、2位:ハローキティ、6位:アンパンマン、8位:スーパーマリオ、9位:少年ジャンプ)もランクイン。世界・日本ともに需要が伸びているキャラクタービジネス業界を上垣皓太朗アナウンサーが調査する。
「クマーバ」プロジェクトリーダーの土本幹郎さん(43歳)を取材。クマーバビジネスを説明してくれた。1つ目は企業などとのコラボ。ローソン・Amazonなどの企業、東京都・熊本県などの自治体、妖怪ウォッチなどのキャラクターとコラボしている。5年で50コラボほどしたという。くまモンとは同じクマキャラというきっかけでコラボが実現。「さんぽ」に合わせて熊本県の観光スポットを巡る動画で1,241万回再生を超えた。コラボしたオリジナル楽曲「くまくまたいそう」も制作された。子どもたちの運動会で踊ってほしいという。クマーバはくまモンのイベントにもゲスト出演した。東急電鉄とのコラボでは子ども向け電車の乗り方動画を配信。車庫で社会科見学も実施し、4.7万回再生を記録した。再生数だけを目指すなら歌・ダンスの方が伸びるが、普段とは違う楽しみ方ができたり、学びになる動画の提供を目指している。2024年9月から一部車両の装飾がクマーバになっている。クマーバを知らない人に知ってもらうきっかけを作るのもコラボの目的だという。コラボで一番優先することは「子どもが楽しめるか」。
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クマーバビジネス2つ目は「イベント」。クマーバの歌が人気となり、「リアルなコンサートをやってほしい」という声が届いた。2022年1月の初コンサートは500席が完売。子どもも一緒に歌・ダンスを楽しみ大盛況だった。現在は関東・関西を中心に年間2~3回行われ、1日1000名ほどのファンが来場するという。
クマーバビジネス3つ目は「グッズ」。キッズスニーカー、CD、バースデーギフトを紹介。バースデーギフトは購入者限定のオリジナル動画を用意。クマーバの動画や装飾で誕生日をお祝いする。
Kumarbaの樋渡社長が社内を案内してくれた。ラウンジは社員が自由に使えるフリースペース。スナック東雲は社員たちが会食などで利用、飲酒もできる社内バー。お酒類・ソフトドリンクは全て無料。カラオケもできる。上垣アナがカラオケの定番曲「ルージュの伝言」を熱唱した。バーチャルゴルフ場、クレーンゲームもあり、上垣アナが挑戦させてもらった。他にもポーカーテーブルや卓球台など社員の交流を促す施設が充実。執務室は株式会社Kumarbaも属するアカツキグループの社員が働くオフィス。週2・3日の出社推奨のハイブリッドワークで人はまばらだった。
株式会社Kumarbaの柳澤麗さん(アニメーションプロデューサー)&辻橋賢弥さん(プロデューサー32歳)に話を聞いた。柳澤はアニメの企画・脚本・演出の監修、制作進行を担当。KumarbaはYouTube制作だけでなく、アニメ制作も行っている。去年クマーバは地上波に進出、現在シーズン2まで放送。子どもに「ネットリテラシー」を面白く伝えることがテーマ。ターゲットは2~6歳、ストーリー性のある1分50秒のショートアニメ。子どもにわかりやすいストーリー性とキャラクターに感情移入できるような演出を心がけている。アニメ化でたくさんの人に知ってもらうことができ、そこを差別化できるのがクマーバの強みだと語った。辻橋の担当はせんたいライダーKidsチャンネル。せんたいライダーKidsチャンネルは去年Kumarbaと東映がタッグを組み誕生。スーパー戦隊や仮面ライダーのミニキャラと歌・ダンスを楽しんだり、生活習慣が学べる動画を配信。男の子だけでなく女の子も見られる可愛い動画を目指している。辻橋は企画・スケジュール・アナリティクス分析を担当。YouTubeは分析が大事だという。キッズ向けチャンネルでは歌・ダンスの他に生活習慣をテーマにした動画が伸びやすい。キッズ向け特有の現象として2~3年前の動画が急に伸びることがあるという。
クマーバの新しいお友達キャラクターを考える企画会議に上垣アナも参加。現在クマーバのお友達は3人(タブリス、ネコルン、バグリン)。ポイントはクマーバとの関係性&何をモチーフにするか。
アニメ放送15周年を迎えた「チャギントン」のアンバサダーに原因は自分にある。が就任。エンディングソングになっている「カラフるワンダフル」のMV、メンバーからのメッセージを紹介した。
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