- 出演者
- 設楽統（バナナマン） 小池栄子
オープニング映像。
ジャーナリスト丸山ゴンザレスと写真家佐藤健寿が登場。今夜は裏社会＆奇界遺産の秘密を覗く。
丸山の今回の旅先はイタリア。マフィアを取材する。人口は約6000万人、観光客は約6500万人で世界遺産の数は59件と世界1位。マフィアの起源はシチリア島発祥で地主に代わり農民から賃料を巻き上げる農地管理人。シチリア島出身のジャーナリストが案内してくれ、市場を訪れた。シチリアは様々な文化を受け入れてきた。しかし煙草の違法販売がされていたりパキーノというミニトマトにもマフィアが絡んでいる。マフィア最大の特徴は秘匿性という。
市場は夜は治安の悪いドラッグの取引所になる。相談の結果、特殊なカメラを隠し撮影する。純度の低いコカイン系ドラッグ、クラックを禁止するポスターを見つけた。
麻薬取引は平然と行われていた。イタリアにはかなりドラッグは浸透していて、コカインは20ユーロだった。
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- ローマ（イタリア）
シチリア島から1時間半、イタリア最大の都市ローマを訪れた。人口は約290万人で政治・文化の中心地。観光地を巡りその後街の外れにたどり着いた。城壁は観光エリアと郊外を隔てていて、外側へ行くにつれ治安が悪化する。
ローマで最も貧困層の多いエリア、トル・ベッラ・モーナカを訪れた。絶対的貧困層が41％もいると言われていて、そのうち収入がゼロの人々が22％。マフィアは住民を手下として利用しドラッグ取引所と化している。住宅地のすぐ側でドラッグの痕跡が見つかったがマフィアに繋がる情報までは辿り着けなかった。
ローマ最大の売春エリアを取材する。イタリアでは公共地での売春・客引きは違法でトイヤッティ通りの売春婦も法律違反。
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- ローマ（イタリア）
ローマ最大の売春エリア、トイヤッティ通りに潜入した。様々なリスクを考慮しインタビューは車内で行う。ルーマニア出身の女性に車の中で話を聞いたがマフィアの核心には迫れなかった。
岸田総理は日本の総理として9年ぶりとなる国賓待遇でのアメリカ訪問のため羽田空港を出発した。国際秩序の維持に向けアメリカとともに日本も責任を担うと訴える予定という。
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今回はトルクメニスタンを訪れる。世界で一番未知の国で独裁政治に近い。報道の自由度ランキングでは180か国中最下位。ウズベキスタンは世界遺産も多い中央アジアのハブ的存在。ウズベキスタンでは市場や駅を訪れた。コスモナフトラル駅は宇宙モチーフ、アリシャ ナノイー駅はモスクモチーフ。また、レギスタン広場も訪れた。
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トルクメニスタンに初上陸した。面積は日本の1.3倍で人口は約650万人。天然ガス埋蔵量は世界4位で国土の80％以上が砂漠。初代大統領は極端な個人崇拝の政治で徹底的な情報統制を敷いていた。盗聴やSNS禁止など様々なネットの噂がある。
初代大統領の金の像を発見。ほとんどの家屋が緑の屋根に白い壁。トルクメニスタンの国旗は緑色で生命を意味する。海外メディアへの規制はかなり厳しいという。市民の生活エリアにあるコーヒーショップを訪れた。街には旧ソ連の建物も多く残るが、一方で英語表記の看板もあった。ほとんどの女性はクルテという民族衣装を着ていた。
売店にはバイアグラのようなものが売られていた。明日は首都のアシガバットへ潜入する。
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