- 出演者
- 桑子真帆
(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
卵の値段は戻るのか? “物価の優等生”に迫る危機
卵の値段は戻るのか?”卵抜き”メニュー
卵の値段について。広島市立伴南小学校の給食では卵の使用量が3割削減されている。鳥インフルエンザは感染爆発が起き、2022年の全国の殺処分数は約1771万羽。全国の養鶏家が飼育する卵を生むニワトリの1割が失われた。日本の養鶏は大規模飼育で人件費や光熱費を節約している。1羽でも鳥インフルエンザの感染が確認されれば日本では敷地内の全てを殺処分する決まりという。
どうなる?卵の値段 卵の専門家が徹底分析
卵1パック(10個)の値段は6月で311円。鳥インフルエンザは以前はアジア中心だったが近年はヨーロッパや南米でも感染が起きている。決定打となる対策はなく、そもそも感染を完全には防げないという。
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もう限界!コスト負担 ある養鶏家の悲鳴…
養鶏業が危機にひんしている原因の一つがエサ代の高騰で生産コストの6割を占めている。エサの主な原料は輸入に依存していてウクライナへの侵攻や円安、中国の穀物輸入量の増加などの影響で近年相場があがっている。この20年で養鶏家の6割が廃業に追い込まれているという。また、日本の卵の海外への輸出額はこの5年で5倍以上に増加しているという。
”物価の優等生”に危機 おいしい卵を守るには
世界を魅了!高品質な日本の卵
日本の卵の輸出がはじまったシンガポールでは多くのレストランがその質の高さに注目している。現地の30店舗以上のレストランで採用されているという。
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