- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 山本雪乃 紀真耶 住田紗里 斎藤ちはる 森千晴 今井春花 荒井理咲子
日経平均株価は今年初1000円超の下落となった。岩井コスモ証券・本間大樹さんは「マーケットは分からないものを怖がる習性があるから心配になっているお客様は多いと思う」と話す。トランプ大統領は今月4日からカナダとメキシコに25%、中国に10%の追加関税を課すことを打ち出した。カナダは報復として16兆円を超えるアメリカ製品に25%の関税を課すと発表した。対象はビール・ワイン・果物・フルーツジュースなど。それでもトランプ大統領は強気の姿勢を崩さない。3日、トランプ大統領はメキシコに対する25%の関税措置について1カ月間延期することで合意したと発表した。「不法移民」「合成麻薬」の流入を防ぐため、メキシコ側が国境管理を強化することを決めたというのが理由。メキシコにとってアメリカは輸出額で全体の82%を占める最大の貿易相手国。関税を掛け合う貿易戦争は避けたいのが本音。関税は日本も例外ではない。これまで自動車産業を中心にアメリカ向けの生産拠点をカナダやメキシコに移してきた日本。政府は関税で影響を受ける日本企業を支援するため、ジェトロに相談窓口を設置した。ジェトロ・磯部真一課長代理は「関税率の正確な算定の仕方とか、顧客に対して転嫁できるのか、他の企業がどう対応しているのか、そういった相談内容が多い印象」と話した。今週、石破総理はワシントンを訪問し、トランプ大統領と初の首脳会談に臨む。
カナダ・トルドー首相はトランプ大統領がカナダに課すとしていた関税が30日間延期されると明らかにした。
きのうの衆議院予算委員会では、野党が相次いで質問に立った。焦点となるのは、来年度予算案成立のために、どの野党の案を受け入れるかだ。国民民主党は、103万円の壁について3党の幹事長が合意したが、総理は、「財源はどうした」「将来に禍根を残す」などと発言していて、国民は、この合意は何だったのかと当然思うなどと訴えた。石破総理は、税収減について合わせて検討しなければ、無責任なことはできないなどと答弁。ガソリンの暫定税率について、国民民主党は、廃止することは決定した、今やらなければならないなどと訴えた。石破総理は、早く結果を出すよう努力していくなどとした。日本維新の会への答弁には笑顔も見られた。教育無償化などについて、石破総理は、3党間の話し合いが充実したものとなり、いい結論が出ることを期待するなどとした。きのう、自民・公明・維新による教育無償化に関する協議で、与党は、法整備ではなく、政党間の合意で対応する案を提示した。去年12月、自民・公明・国民は、103万円の壁は178万園を目指して来年から引き上げること、ガソリンの暫定税率は廃止することで合意し、国民民主党は、補正予算案に賛成した。専門家は、維新は合意だけで賛成しない、法案の修正は必要になってくるのではないかなどとした。
問題「千葉県館山市とゆかりがある作品は?」。選択肢中、富嶽三十六景、奥の細道、南総里見八犬伝。賞品中ドラえもん映画チケット&ぬいぐるみ。
(中継)千葉県館山市・城山公園。問題「千葉県館山市とゆかりがある作品は?」。正解「南総里見八犬伝」。選択肢中、富嶽三十六景、奥の細道。館山市立博物館所蔵。
多くの報道陣が見つめる中、笑福亭鶴瓶さんが主演映画「35年目のラブレター」のお披露目試写会に登場。鶴瓶さんといえば、女性トラブルで芸能界を引退した中居正広さんが開いたバーベキューパーティーに参加していたことが報じられた。その影響で鶴瓶さんはCMキャラクターを務めていた回転ずしチェーンのホームページから顔写真が削除される事態となった。おとといのラジオ番組では「何も話せない」としながらも、「歴史に残るとばっちり」と語った。イベント終わりには何か話したそうな様子を見せていた。
映画で初のキャスター役に挑戦した阿部寛さんにインタビュー。映画「ショウタイムセブン」は手に汗握るリアルタイム型サスペンス。爆弾が仕掛けられたテレビ局を舞台に阿部さん演じるキャスターが生放送の中、爆弾犯との交渉に挑む。阿部さんは役作りのため、アナウンサーから所作を学んだ。意外に苦戦したというのがスタジオカメラ。今回のインタビューでは映画にちなみ、阿部さん流のピンチの切り抜け方を聞いた。映画「ショウタイムセブン」は今週金曜日公開。
桐谷健太さんがKDDIの新CMに登場。KDDI Pontaパス新CM「あげすぎ謙信」篇はきょうから放送。問題「桐谷健太、観葉植物に驚いたことは?青=初めて花が咲いた、赤=造花だった、緑=強力な毒があった」。
テーマは「江戸文化の仕掛け人・蔦屋重三郎」。江戸時代のメディアプロデューサーの蔦屋重三郎は東洲斎写楽や喜多川歌麿など現在でも有名な浮世絵師をプロデュース。さらに蔦屋重三郎が交流していたスゴい人物たちがまだまだいる。洒落本の第一人者として有名な戯作者の絵師の山東京伝は蔦屋重三郎のもとで一世を風靡し、のちに幕府による風紀取り締まりで処罰されるほど影響力のあった人物。曲亭馬琴、十返舎一九は蔦重の店の店員として勤めていた。歴史作家・時代考証家・山村竜也さんのコメント。葛飾北斎に言及。十返舎一九といえば、東海道を旅する弥次喜多コンビの旅行記を物語にした作品「東海道中膝栗毛」で有名。曲亭馬琴といえば、室町時代後期を舞台に八犬士の活躍を描いた長編伝奇小説「南総里見八犬伝」の作者。「八犬伝」には描かれていないが葛飾北斎は馬琴の作品の挿絵を多く担当。蔦屋重三郎は若い作家たちの才能に若いころから目をつけ、先見の明を発揮していた。
蔦屋重三郎は当時「エレキテル」の復元に成功し、「土用の丑の日」を発案したとされることで有名な平賀源内とも深い関わりがあった。蔦屋重三郎の依頼で平賀源内は「福地鬼外」というペンネームで、吉原遊郭のガイドブック「吉原細見」の序文(前書き)を担当。当時の女性の何を見て優劣をつけていたのかを細かく解説している。蔦屋重三郎は現在の本の帯のようなものをイメージしていた。蔦屋重三郎は今でも残る書籍の新しいビジネスモデルを開拓。蔦重は本の最後に別の本の広告を載せ始めた。「東海道中膝栗毛」は21年にわたり刊行。「南総里見八犬伝」は全98巻、28年かけて完結。蔦屋重三郎は様々なアイデア、多くの人とのつながりで江戸文化の歴史を変えた。あすは波乱に満ちた蔦屋重三郎の人生を紹介する。「蔦屋重三郎の真実」を掲載中の月刊「歴史人」2月号は全国の書店、 ネット書店 にて発売中。
きのうは立春。「お汁粉は食べるものか、飲むものか」とは作家の芥川龍之介が友人と熱心に交わした会話。芥川が食べる派。芥川が好んだのは白あんのドロッとした小倉汁粉。芥川は随筆「しるこ」を書いている。問題「芥川龍之介『西洋人が汁粉を知れば…』続きは?世界を風靡、珈琲に匹敵、ガキ大将」。
ことば検定スマート「芥川竜之介「西洋人が汁粉を知れば…」続きは? 「青 世界を風靡」、「赤 珈琲に匹敵」、「緑 ガキ大将」」が出題された。正解は「青 世界を風靡」で、明治製菓の依頼で書いた自身の随筆「しるこ」で記している。
トランプ大統領がSNSでカナダへの関税の発動を30日間延期すると明らかにした。カナダ側から国境警備の強化に取り組むという約束があったと明らかにし「この結果に非常に満足している」と述べている。また、ホワイトハウスの報道官はトランプ大統領と中国・習近平国家主席の両首脳が近く協議を行うと明らかにした。
エンディングの挨拶。