- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 山本雪乃 斎藤ちはる 森千晴 今井春花 荒井理咲子 三山賀子
立憲民主党と国民民主党が昨日ガソリンの暫定税率を来月1日から廃止する法案を共同提出した。しかしこの法案について来月1日から廃止することで財政上の混乱を招くとして日本維新の会は反対の姿勢を示し、来年4月から廃止する案を単独提出した。また与党も含めた協議体の設置も求め、自民党も協議体の設置に賛同する姿勢を示していることから、単独提出にあたって維新側から事前に与党に根回しをしたとみられている。
アメリカ・トランプ大統領はカナダとメキシコへの関税を発動し中国への追加関税を20%へ引き上げる。また、トランプ大統領は「中国や日本が通貨を安くしているのは不公平」と述べ、関税で埋め合わせることを主張している。その中で為替市場は1ドル149円台まで円高へ進んでいる。
18歳の誕生日を迎えられた悠仁さまは「岩手県などで発生している山林火災により被害が生じていることを案じている」と会見。元宮内庁職員・山下晋司氏は会見について非常に聞き取りやすいと評価し、「天皇陛下や上皇陛下と同じような感じ」とコメント。
就活市場では週休3日などの看板が掲げられる様子が見られが、企業からは去年のほうが学生は多かったのではないかとの話も聞かれた。早期選考に進む人が多いことが背景にあると見られ、来年春に卒業予定の大学生の39.3%が既に内定を受けているといい採用競争の激化も理由と見られるが、大学2年生にして既に就活に焦りを見せる人の姿も見られた。一方で星野リゾートは学年関係なくいつでも受けられる採用選考を実施していて、早期化で就職活動の情報を得た人だけが参加できる環境がフェアではないとの考えがあるといい、大学2年生ですでに内定を受け取った人もいるという。専門家の栗田貴祥氏は採用の早期化について、環境に適した就活のあり方などを考え直す時期ではないかとコメントしている。
アカデミー賞授賞式が行われ、エマ・ストーンら豪華俳優陣がレッドカーペットに登場。作品賞や主演女優賞など5冠に輝いたのは、「ANORAアノーラ」。アメリカ人のストリップダンサーがロシア人の御曹司と契約交際から恋に落ちるロマンティックコメディ。シンデレラストーリーの金字塔「プリティ・ウーマン」をほうふつとさせるが、評価されたのはリアルな社会を描いていること。専門家は、社会的な格差、職業差別などが描かれ、登場人物がそれぞれ自分の生活を何とかしたいと思っている、そうしたジレンマのようなものがアメリカに住む人にヒットしたのではないかなどとした。「リアル・ペイン~心の旅~」で、助演男優賞に輝いたキーラン・カルキン。マコーレー・カルキンの弟で、この受賞をきっかけに2人が兄弟だと知った人が多く話題になった。「エミリア・ペレス」で助演女優賞に輝いたドミニカ系アメリカ人のゾーイ・サルダナは、スピーチで、ドミニカ系アメリカ人として初めてアカデミー賞を受賞した、私が最後ではないと信じているなどと話し、厳しい移民政策を実行するトランプ政権への懸念をにじませた。また、スペイン語で歌い、話す役を演じて受賞できたことは、特別な意味を持つともし、専門家は、トランプ大統領が公用語を英語に指定するという大統領令に署名したことへの皮肉とも受け取れるなどと話した。
家事ヤロウ!!!の番組宣伝。
問題。高畑充希が出題者として、ジェスチャーでヒントを出そうとしたときにやったミスとは、「答えを言った」「朗読劇」「商品壊した」のうちどれか。ルール違反で、カズレーザーからツッコミが入ったという。
問題。高畑充希が出題者として、ジェスチャーでヒントを出そうとしたときにやったミスとは、「答えを言った」「朗読劇」「商品壊した」のうちどれか。坪井は、「答えを言った」を選んだ。正解は、朗読劇だった。家事ヤロウ!!!2時間スペシャルは今夜7時から放送。
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埼玉・秩父市は年に約540万人が訪れる観光地となっているが、秩父珍石館は海外からも取材が訪れる人気の観光地となっている。1700個以上の石があり、「ウインクができない人」などの石とともに顔のような作りの「人面石」も多く展示されていた。加藤一二三九段などにそっくりなものから「こたつで寝ちゃった人」などの題材もある。石破茂総理大臣の姿も見られる。トランプ大統領に似た石は世代によってはエルヴィス・プレスリーに似ていると答えるのではないかと紹介した。見る人によって同じ石でも別の人に見えるのも楽しみ方という。マツコ・デラックスそっくりの石は髪のように見える部分も自然に作られたといい、割れたことで輪郭がアントニオ猪木にそっくりの物もあった。秩父地方は様々な石を採取できることで知られ、地質学発祥の地としても知られている。初代館長の羽山正ニさんはかつては人面石よりも水石という自然石を風景に見立てて鑑賞する文化を愛していたといい、その中で人の顔に見える「神童」と命名されることになる石を発見し、人面石のコレクションを行っていった。山本雪乃アナウンサーも石を発見したといい、「疲れて、クマができた宇宙人」と命名していた。荒井理咲子アナウンサーは館長の羽山芳子さんとともに荒川の河川敷へ向かうと、人面石を見つけた。人面石は「足の小指をぶつけた人」と命名する様子が見られた。秩父珍石館は火曜日が休館日となっている。
きょう3月4日は1793年に大塩平八郎が生まれた日。大塩平八郎の乱は農民を救うため幕府に兵を起こした。きっかけは天保の大飢饉で米の値段がとんでもなく高くなってしまったこと。大阪では米の値段が6倍にもなっていた。大塩は最初、奉行所に訴えたが拒否され幕府に頼れなければ自分で何とかしなければいけないと思ったのか、大塩は自分の本を換金し庶民に配った。大塩は「知行合一」という信条を大切にしていた。
ことば検定スマート問題:「大塩平八郎」の信条”知行合一”とは?青:知識と実践は一体赤:知識は米と同等 緑:殿は籠り足軽戦場へ。答え合わせと解説はこのあと。
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問題「『大塩平八郎』の信条“知行合一”とは?知識と実践は一体、知識は米と同等、殿は籠り足軽戦場へ」。正解は青:知識と実践は一体。大塩は苦しむ庶民を顧みない奉行所に怒って挙兵したが奉行所は前の職場だった。真面目で汚職を嫌い、次々と不正を暴く働きぶりだった。大塩は挙兵する前に一度、奉行所に助けを求めたが拒否された。大塩は奉行所に勤めていた当時は融通が利かないなど仲間から煙たがられていた。かつての上司である奉行がいなくなっていたため、それも影響したかもしれない。知行合一とは陽明学の教え。知識と行為は一体であり、実践を伴わなければ真の知識にはならないというもの。
エンディングトークとして「東京都心では夕方から雪が降り出しそうで夜は積もるかもしれないので注意を」と呼びかけた。
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