- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 山本雪乃 住田紗里 斎藤ちはる 佐藤ちひろ 森千晴 荒井理咲子 舩橋沙貴
きのう自民党・公明党の幹事長が対談し、アメリカの関税措置・物価高などを受けた追加の経済対策を行うための、補正予算案を秋に編成する必要があるとの認識で一致したが、具体的な内容は議論しなかった。価格高騰が続くコメについても備蓄米の買い戻し条件の緩和などの意見がでたとのこと。
皇后さまが日本赤十字社が年一度行う式典全国赤十字大会に出席、愛子さまは勤務先のスタッフ側として臨んだ。皇后さまは赤十字の活動に貢献した個人や団体に賞状などを手渡し能登半島地震や大雨災害の活動報告に熱心に耳を傾けていたということ。
トランプ大統領の中東訪問に合わせ、イスラム組織ハマスは人質として拘束していたアメリカ国籍のイスラエル兵イダン・アレクサンダーさん(21)を解放した。停戦とガザ地区への支援物資搬入のためということ。人質の解放はイスラエルがガザ地区に大規模な攻撃を再開した3月18日以降初、ネタニヤフ首相は「我々の軍事的な圧力とトランプ大統領の外交圧力のおかげ」としている。
現在出産費用は通常分娩は保険適用外となっているが出産一時金として50万円が支給されている。出産費用が値上がりしている中で医療機関によっては50万円を超えるケースも出ている。厚生労働省はきょう検討会で自己負担の無償化を提案する方針。来年度からの実施を目指していて出産を保険適用にした上で自己負担をなくす案や一時金増額の案を検討する。
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ホンダが発表した今年度のグループ全体の業績見通しは営業利益がー58.8%の5000億円、純利益が-70.1%の2500億円となった。トランプ政権の関税政策が長引く場合はアメリカでの生産能力増など検討しているということ。またEV市場の成長が鈍化しているためカナダでの工場新設を2年程度延期すると発表した。
外食大手ゼンショーHDの2024年度の売上高は1兆1366億円で純利益は392億円、増収増益となった。国内の外食企業で売上高1兆円超えは初ということ。主力の牛丼チェーンすき家で商品にネズミや異物混入が発覚したことについては「ご心配・ご迷惑をおかけしました。非常に重く受け止めております」とした。
ソフトバンクグループが2024年度の純利益が1兆1533億円になったと発表、4年ぶりの黒字となった。世界的な株高を背景に投資先の米通史の大手「Tモバイル」や中国ネット大手「バイトダンス」など業績が好調だった。
きのうの日経平均株価は4営業日連続で値上がり一時800円を超え、終値は前日比539円高3万8138円、約2カ月半ぶりの高値となった。マネックス証券広木氏は「米中の大幅な追加関税の引き下げで米中双方の歩み寄りが雪解けムードで安心感を誘った」とした。また日本時間木の夜発表のアメリカの先月の消費者物価指数は前年同月比2.3%の上昇で市場予想を下回った。伸び率は3カ月連続で縮小、ガソリン価格の下落が大きな要因。NYダウは前日比269円下げ4万2140ドルで取引を終え、日経平均先物は3万8300円と音を上げている。
米中貿易の焦点となったのはアメリカのボーイングとみられる。それぞれが115%関税を引き下げたものの、ブルームバーグによると中国当局はボーイング機の納入停止措置を解除したとの情報もある。ボーイングはアメリカ経済の要であり、中国側は輸入を規制することで経済へ影響を与えようとしていたものとなる。1916年にシアトルで創業したボーイングは戦時中はB-29を生産するなどしていて、現在15万人乗従業員を抱える大企業となっている。また、世界でこれまで納入された民間機はヨーロッパ4国の共同出資企業・エアバスが1万6000台、ボーイングは2万5000機、中国メーカーは国内を中心に170機程度となっている。しかし、ここ数年ボーイングはエアバスにシェアで負けている状況となっている。ボーイング最新型の「ボーイング777X」は翼を折り曲げる事ができるのが特徴であり、翼は大きいほど燃費が良くなる一方で、翼が大きすぎると駐機場に収まらないことがあり、この試みにより片翼につき3.5mも翼を大きくすることに成功した。ボーイングは11兆円以上の経済への貢献が期待され、間接的な人数を含めると160万人もの雇用を創出するのだという。今年もボーイングは中国に50機を納入予定だといい、鳥海高太朗氏は顧客を失う懸念の後退はアメリカ経済とって非常に大きいのではないかとコメントしている。
問題「日本初国際ジャンボ機 最初の行き先は?」。青:ホノルル 赤:ケープタウン 緑:デリーから選択。
気象情報を伝えた。
問題「日本初国際ジャンボ機 最初の行き先は?」。青:ホノルル 赤:ケープタウン 緑:デリーから選択。羽田空港にジャンボジェット機が始めて訪れたのは1970年3月11日のことで、ロサンゼルスからやってきたボーイング747はホノルルへと向かった。正解は青:ホノルル。
石破茂総理大臣は地元・鳥取の料理を楽しむなどする様子が見られるが、自民党総務会は年金制度改革法案を了承した。鈴木俊一総務会長は5年に1度の財政検証を受けた年金法改正はルーティンではなく責任ある政党としてやっていなかければならないと話す。法案はパートなど短時間労働者の場合年収が106万円以上であれば厚生年金加入を求めていくがこれを撤廃し、規模に関しても従業員51人以上の条件を段階的に撤廃するものとなっている。当初就職氷河期世代を救済するため厚生年金の積立金を使い国民年金を底上げする案が柱となっていたが、厚生年金の流用が懸念され内容が削除された。野党からは批判の声が聞かれている。また、松山政司参院幹事長は「与野党協議をして納得のいくかたちで年金制度の改革は進めていくべき」と言及しているが、法案は16日に閣議決定され来週から審議が始まる見込み。
トランプ大統領は2期目に入って初めての外国訪問先としてサウジアラビアを選んだ。13日、ムハンマド皇太子がトランプ氏を出迎えた。サウジアラビアは6000億ドルの対米投資を行うと約束した。今回の訪問には、イーロン・マスク氏やオープンAIのサム・アルトマンCEOらも同行。強引な関税政策で実りが得られない中、トランプ氏は成果を急いでいる。貿易戦争で一時休戦となった中国について、トランプ氏は、中国はアメリカに対しあらゆる分野で市場を開放すると合意したなどと発言。中国政府は14日午後0時1分から、アメリカ製品に課している報復関税を125%から10%引き下げると発表した。習近平国家主席は、13日のフォーラムで、中国企業による投資拡大などをアピールした。専門家は、アメリカの日本に対する要求は明白、早く政治的決着をつけて合意しようという圧力が日に日に増しているなどとし、日本が持つ交渉カードについては、ベッセント財務長官が同盟国に対し、有事の際にも信頼に足るような揺るぎないサプライチェーンを構築できるようにしてほしいなどと発言していて、中国の脅威に対抗する分野で、日本が持っている製造技術を提供することで、信頼に足る同盟国としてアメリカの再生に貢献していく姿勢を見せられれば交渉が成功に向かうのではないかなどと話した。
日産自動車は、昨年度の決算で6708億円の赤字になったことを明らかにした。アメリカと中国で販売が落ち込み、生産能力が過剰になっている。新社長のエスピノーサ氏は、大規模な経営再建計画を発表。17の車両生産工場を10に統合し、これまでの計画と合わせて、すべての従業員の15%にあたる2万人規模の人員を削減する。その約3分の2は生産に携わるスタッフ。過去に経営再建を任されたカルロス・ゴーン氏は、5つの工場を閉鎖し、約2万1000人乗従業員を削減した。翌年度には約3300億円の黒字にV字回復した。去年12月には、ホンダとの経営統合に向けた協議に入ったが、ホンダによる子会社化案に日産が反発し、1ヶ月半で破談となった。
都内の家電量販店では、4月に気温が上がったタイミングで、エアコンを求める客が増えたという。ことしのエアコンの売れ筋は、省エネ性の高いモデル。電気代高騰の影響で、省エネ性能がこれまで以上に注目されているという。フィルターの自動掃除機能も人気。余分な電力を消費しないためにも、通常2週間に1回程度の掃除が推奨されている。早めに購入する理由は暑さ以外にも、トランプ関税などによる値上げを避けるためもある。トランプ大統領は、銅にも25%の追加関税を課すと発表。エアコンの部品にも銅が使われているため、今後価格が上がる可能性がある。10年前の省エネモデルと現在のモデルでは、電気代が年間2万円ほど違うという。地方自治体による省エネ家電の補助金でお得に買い替えられることもあるという。東京ゼロエミポイントでは、最大8万円の補助が出る。
お天気検定「東京・北区の旧古河庭園で去年の春バラ人気1位はどれ? 「青 ブルー・ムーン」、「赤 シンデレラ」、「緑 インカ」」が出題された。貯めたポイントに応じてA~Cのプレゼントに応募できる。
東京・北区の旧古河庭園では来月いっぱい春のバラフェスティバルが開催中。洋館の中では期間限定でバラで香り付けされたローズティーとパウンドケーキが味わえるケーキセットが楽しめる。