- 出演者
- 平石直之 上宮菜々子 林修 山崎弘喜 増田紗織 小松崎花菜 荒井理咲子 今井春花 三山賀子
新名神高速の逆走事件ではペルー国籍の男が、埼玉県三郷市でのひき逃げ事件では中国籍の男が逮捕された。2人に共通しているのは外国の免許を切り替えて、日本の免許を取得する外免切替を利用していたことだ。この制度を巡っては、○×形式の問題を10問中7問正解すれば合格できる、簡単すぎる筆記試験として問題視されている。
東京都品川区の鮫洲運転免許試験場には、午前7時には外国の方の列ができていた。多くが外免切替の希望者だ。日本の標識を尋ねると、正確に把握している人もいる一方で、中には一方通行を間違う人や言葉に詰まる人もいた。番組の調べでは標識を理解しているのは7割ほどだった。
外国人ドライバーが急増する中、日本の交通ルールを真剣に覚えたいと教習所に通う人が増えている。東京華人自動車学校では、中国人からの問い合わせが1年前と比べ倍増しているという。程国文校長は「交通ルールを理解するだけでは外国人は日本で安全に運転できない」と話す。日本人が路上で譲るセンスを教えたいという。警察庁は外免切替の審査を厳格化し、外国人観光客は申請の対象外にするなど、見直す方針を明らかにした。
生態系や農作物に悪影響を及ぼす特定外来生物により、農家にとって死活問題になる被害も出ている。中には苗を食べる厄介な生き物もいるそうだ。特定外来生物に指定されているカミツキガメ最大の特徴は鋭いツメとクチバシだ。人にけがをさせるおそれもある。数年前には田んぼの水路に穴を開けられ、稲に水が行き渡らなくなったケースも出ている。
1980年代に食用として台湾などから持ち込まれた特定外来生物のジャンボタニシの中には、田んぼの地中に潜み、越冬する個体もあるという。繁殖力が強く、年間産卵数は3000個以上。卵の内部には神経系の毒があり、駆除作業が容易でない上、田植え直後の稲を好んで食べる。沖縄県では今年、過去最大級の被害を受け、苗が全滅して田植えをやり直した農家もある。
岐阜県羽島市では、県やJA、地元農家などが一体となり、特定外来生物のジャンボタニシ対策に乗り出した。ジャンボタニシ用の殺虫剤を搭載したドローンで徹底的に駆除。殺虫剤は東京ドーム1個分の田んぼに対し、1回ごとに25万円かかる。農家にとっては大きな負担だ。ただ、コメへの関心が高まる中、今年は絶対に収穫量を減らすわけにはいかないと対策に力を入れている。
橋幸夫はアルツハイマー型認知症であることを公表した翌日のコンサートで4曲を歌いきり、ジョークを飛ばす余裕を見せた。専門家は3つのサインにより早期に発見でき、進行を遅らせることができるという。
橋幸夫が所属する夢グループの石田重廣社長は、大阪公演のときに3曲とも歌えなかったことを明かした。橋幸夫は2022年12月、軽度のアルツハイマー型認知症と診断され、その後病状が進行した。去年12月には中等度との診断を受けた。石田社長によると、橋幸夫は「俺しばらく休む」と言った。1960年、潮来笠でデビューし、60年以上にわたり活躍してきた。
橋幸夫が発症したアルツハイマー型認知症は、愛知医科大学・伊井俊貴によると65歳以上の10人に1人が患っているとされる。脳の一部が萎縮することにより認知機能が低下、生活意欲が落ち、意思の疎通も難しくなる。専門医は自ら望んで歌い続けるのは脳にいいことだという。アルツクリニック東京の新井平伊院長は「健康な部分の脳が活性化して維持できる」などとコメント。
早期発見が重要となるが、それには3つのサインがある。物忘れの増加、道具・家電製品の誤操作、意欲の減退の3つだ。少しでも異変を感じた場合は医療機関を受診し、早期の治療につなげることで進行を遅らせることができる。アミロイドPET検査はアルツハイマー型認知症の原因とみられる物質の蓄積具合などを検出するもので、従来の検査方法よりも早い段階で発見できる。
水曜日、佳子さまは岐阜県可児市で行われた全国都市緑化祭の記念式典に出席された。前日には、岐阜市にある施設で地元の子どもたちと楽しい一時を過ごされた。この日お召になった服装は、姉の小室眞子さんが2017年のブータン訪問で身につけたものを譲り受けたものとみられる。佳子さまは、去年のギリシャ訪問でもこの衣装をお召になっている。岐阜での2日間、耳元を彩ったイヤリングが話題になった。このイヤリングは、美濃焼のくるり、優花という商品。SNSで話題となると店に問い合わせが相次ぎ、通常の5倍以上の2日間で50件を超える注文が入ったという。
東京メトロの世界に誇る鉄道技術。車両基地の精鋭集団がいる。ロンドンでもその技術は評価されているという。東京メトロは、今月25日からロンドンを走るエリザベス線の鉄道運営事業に参画する。現地の人々は安全性と正確性の向上に期待が高まる。
綾瀬車両基地は東京メトロで最大級の規模を持つ重要拠点。車両基地では225人がモーターなどの部品の整備や修理を行っている。車両は4年または走行距離60万km以内で「台車抜き」を行う。巨大なクレーンで車体を持ち上げて車体を台車を切り離し、車体下部の精密機器の点検を行うとのこと。
車両基地では大きな負担がかかる台車枠の点検をブラックライトを当てて行う。特殊な液体を吹きかけてブラックライトを当てることで、わずかな傷も見逃さないようにしているとのこと。
車輪の傷は放置すると脱線につながる可能性があり、車両基地では約10か月に一度の割合で車輪を研磨するという。削りすぎると車輪の寿命が短くなるため、削る前に職員が必要最低限の数値を割り出すとのこと。
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問題「ビュッフェ」の語源は?が出題された。選択肢は青:食器棚、赤:フレンチのシェフ、緑:吹き下ろしの風吹く。
問題「ビュッフェ」の語源は?が出題された。選択肢は青:食器棚、赤:フレンチのシェフ、緑:吹き下ろしの風吹く。「ビュッフェ」はフランス語由来で19世紀から立食スタイルのパーティーの意味で使われるようになった。16世紀には食器一式を指す言葉として使われていた。正解は青:食器棚。