- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 山本雪乃 山木翔遥 住田紗里 斎藤ちはる 森千晴 荒井理咲子 三山賀子 舩橋沙貴 佐々木若葉
政府関係者によると、2024年度の一般会計の税収は約75兆2000億円で前年度を3兆円あまり上回る。一般会計の税収の推移をみると、2005年度以降5年連続で過去最高を更新している。税収が増え続けている理由について、第一生命経済研究所主席エコノミスト・星野卓也氏は「インフレに経済環境がなってきたということが言える」などと指摘。去年12月の補正予算では約73兆4000億円と見込んでいたが、今回約1兆8000億円の上振れ。上振れ分の使い道について2023年度の税収実績では、赤字国債の発行抑制や国債の償還、防衛費増額の財源などに充てられている。石破総理は自民党が参院選の公約に掲げている1人あたり2~4万円の現金給付の財源として税収の上振れを充てる考え。
神奈川・相模原市では7月からポイント還元キャンペーンが始まった。キャッシュレス決済で最大20%が還元される。東京・千葉・埼玉など7つの自治体も開始。キャンペーンを行う背景にあるのは物価高。帝国データバンクによると、今月から値上げ予定の食品は2105品目で去年の同じ月の約5倍。キャンペーンの財源は税金、現金派の人からは疑問の声もあがる。相模原市の担当者は「地域経済活性化、事業者や市民への支援。広い支援ができている認識がある」とコメント。
きのうから日本三大祭りの一つ・京都祇園祭が始まった。気象庁はきのう6月の平均気温が平年より2.34℃高く、統計開始の1898年以降で最も暑かったと発表した。危険な暑さが続き、茨木・小美玉市にある養鶏場「ホウトク農場」ではニワトリも夏バテ。約20万羽の鶏を飼育し1日平均約17万個の卵を生産しているが、栄養分の不足から小さい卵が増える傾向にあるという。豊村代表は「殻のない膜だけの柔らかい卵は、処分せざるを得ない」と話す。鶏卵相場は鳥インフルエンザの影響で2月から300円を超え、5月6月は340円と、エッグショックと言われたおととしの最高値350円に迫っている。
富士山の山梨県側(吉田ルート)できのう山開き迎えた。混雑緩和のため、登山者数の上限を1日4000人にする入山制限が行われる。2000円だった入山料は今シーズンから4000円に引き上げられた。タンクトップ姿の外国人には富士山レンジャーが指導を行う。軽装登山は危険なため、富士山レンジャーら職員の権限を強化し、登山者の装備が十分ではないと判断した場合入山を拒否できる。売店で装備を買えば入山可能。5合目ゲートは去年より2時間早い午後2時に閉まるように変更、駆け込み登山への対策が強化された。初日は目立った混乱はなかったが、登山のYouTuberりょーじさんは「日本人がめちゃくちゃ減っている。半数以上外国人」とコメントした。
きょうは、「うどんの日」。埼玉県小川町の「武州めん本店」からお天気検定「埼玉県小川町でユネスコ無形文化遺産になったのは?」、青・漬物の調理法、赤・ひな祭りの歌、緑・和紙作りの技術。
創業115年の歴史を誇る埼玉県小川町の「武州めん本店」では、一切機械を使わない手打ちにこだわっている。人気の手打ちうどんは家でも楽しめ、ホームページでも購入できる。
石川・金沢市と長崎市の中継映像を背景に気象情報を伝えた。南海上の熱帯低域圧は、このあと台風3号に変わる予想。日本列島へ直撃はないが、この週末本州太平洋側には高波、うねりが届く。
お天気検定「埼玉県小川町でユネスコ無形文化遺産になったのは?」、青・漬物の調理法、赤・ひな祭りの歌、緑・和紙作りの技術。
お天気検定「埼玉県小川町でユネスコ無形文化遺産になったのは?」、青・漬物の調理法、赤・ひな祭りの歌、緑・和紙作りの技術。正解は、緑・和紙作りの技術。
芸歴16年、実力派歌手の蒼一心さんが先月大腸がんのステージ3であることを公表した。 蒼さんは1年ほど前から体の不調を感じていたが、病院には行かなかった。しかし、今年5月、血便が1日に5~6回ほど続いたため検査を受けると、大腸がんのステージ3と診断された。先週水曜日5時間にも及ぶ腹腔鏡手術を終えた蒼さん、手術は成功しきょう退院する。日本男性の10人に1人がなるという大腸がんは、発見が難しいという。
中村雅俊さんと岡田奈々さんは、1975年青春ドラマ「俺たちの旅」で初共演した。あれから50年、「俺たちの旅」の懐かしのメンバーが集まり、9月から主題歌などを歌うスペシャルコンサートを行うことになった。
山崎賢人さんが肉体美を披露した明治「ザバス」の新CMが公開された。
エンタメ検定「山崎賢人、トレーニングで大切なことは?」、青・ご褒美を決める、赤・ウェアを変える、緑・無理しすぎない。
きょうの問題「山崎賢人、トレーニングで大切なことは?青:ご褒美を決める、赤:ウェアを変える、緑:無理をしすぎない」。正解「緑:無理をしすぎない」。山崎賢人は「今、作品で筋肉をつけているんですけど、ちゃんとストレッチをしてケアをしながら無理をしすぎないことや、けがをしないようにやっています」と話した。
前回の豊臣秀吉の兄弟に続き、歴史の表舞台に隠された戦国武将たちの兄弟の絆、意外な真実を紹介する。
静岡大学・小和田哲男名誉教授は、武田信玄と同じ両親から生まれた信繁が信玄活躍の立役者として大きな存在だと注目している。父の信虎は、兄の信玄よりも弟の信繁を可愛がっていたようだ。戦国時代は長男優先という考えではなく、能力の高い者が家督を継いでいた。信玄は父を駿河に追放するという「武田信玄のクーデター」といわれる出来事が起きた。家督を強引に継いだ信玄の行動に、信繁は反対しなかったと言われている。兄弟間の分業が見事なのが武田兄弟。第4次川中島の戦いで信繁は討ち死に、信玄だけでなく上杉謙信もその死を嘆いた。もうひとりの弟・信廉は信玄の影武者を務めていたと言われている。
毛利元就の「3本の矢」は有名だが、三兄弟の仲は良くなかったという説もある。元就の三子教訓状がもとになっており、今それが有名になっている。元就は長男の隆元に後を継がせると決めた上で、次男の元春を吉川家に養子に出し、三男の隆景を小早川家の養子に出した。他の連中から頭ひとつ抜き出て戦国大名になることに成功した。毛利輝元を元就が後見するが、元就が亡くなった後は元春、隆景兄弟に支えられ、豊臣家の側近になるほど出世した。
兄・真田信之、弟・真田信繁(幸村)は戦国を代表するドラマチックな兄弟。信繁の名は武田信繁の活躍と信玄との関係性にあやかり父・昌幸が付けた。兄は徳川方の武将・本多忠勝の娘と、信繁は豊臣方・石田三成の盟友・大谷吉継の娘と結婚。その後、関ヶ原の戦いが勃発する1600年を迎える。徳川家康と石田三成が戦いになりそうだとなった時、父・昌幸は家康嫌いで石田方に付き、兄・信之は家康の重臣の娘と結婚しているため徳川方に付き、弟・信繁は大谷吉継の娘と結婚しているため西軍・石田三成方に付いた。どちらかに所属して勝った方にいれば家の名を残すことができる。関ヶ原の戦いでは敗者の父・昌幸と弟・信繁は追放され、兄・信之が家康に2人の助命を掛け合ったとも言われている。弟・信繁は1614年の大坂の陣で豊臣方に招かれて大阪城に入り、徳川方と激しい戦いを繰り広げた。大坂の陣で兄・信之は参戦せずも弟・信繁は討ち死にした。徳川方に付いた兄・信之は大名として幕末まで残った。
きょう紹介した兄弟武将を特集した月刊「歴史人」は一部書店、ネット書店で発売中。今回の撮影場所、東京・町田市の泰巖歴史美術館では豊臣兄弟に関する史料を展示中。
きょうは2025年が始まって183日目となり、1年の後半に入った。古代中国の思想家・孔子は「四十にして惑わず」と言っている。40歳になると心が乱れたり悩んだりしないようになるという意味。孔子は他の年齢についても言っているが、「六十にして…」という言葉もある。