- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 佐藤ちひろ 森千晴 荒井理咲子 今井春花 三山賀子 佐々木若葉
全国47都市のうち東京など23都市で自動車の維持費の直近5年間の平均支出額が1985年~1989年の5年間の2倍を超えた。全国平均では月9092円から1万6891円となり、1.86倍の上昇となっている。人口減少や人手不足でバスなどの公共交通網が縮小した地域では維持費があがっても車を手放すことが難しいの現状。ガソリン代や部品代、保険支出額の上昇などが要因で、自動車の維持費は今後も増えていくとみられている。
先週の日経平均株価は1200円以上値下がりして始まったが、その後は上昇に転じる場面もあり、金曜日は4万7582円で取引を終えた。自民党と日本維新の会はきょう連立政権の合意書に署名する見通し。今週はテスラなどの決算発表やアメリカ政府閉鎖の影響で遅れていたCPIの発表が相場に影響を与える可能性がある。
今の時期、年末調整に必要な書類が自宅に届いている。今年は“年収の壁”が見直されたことにより還付金が2万円近く多く戻って来る可能性がある。年末調整とは「所得税」に関する手続きで、時多く天引きされていた場合はお金が戻る。今年は「基礎控除」が改正された。これまでは一律で48万円の控除だったが、改正後はそれぞれ差がつくことになる。ファイナンシャルプランナー・飯村氏の試算では年収550万円の家庭で2万円減税になるという。おおむね1万円~2万円が減税される可能性があるが、基礎控除の引き上げは今年分と来年分のみ。再来年以降は一律58万円に縮小される予定。さらに今年の年末調整から大学生年代の子どもを持つ親が新たな控除を行える。
問題:大学生年代の子を持つ親の新控除は。青:老年者控除、赤:特定親族特別控除、緑:医療費控除。
気象情報を伝えた。
問題:大学生年代の子を持つ親の新控除は。青:老年者控除、赤:特定親族特別控除、緑:医療費控除。正解は赤の特定親族特別控除。
自民党と日本維新の会が連立政権の合意書に署名する見通し。経済政策、政治とカネ、議員定数の削減の問題などでどこまで歩み寄れたのか。きのう、引っ越し作業を行っていたとみられる石破総理が総理公邸から出てきた。荷物を車に乗せて、石破総理は公邸を後にした。
大阪市の日本維新の会の本部では、自民党との連立に向けた常任役員会が行われていた。その場で連立についての反対意見は出ず、最終判断を吉村代表と藤田共同代表に一任した。藤田文武共同代表は「あしたいい形で(署名を)迎えられるように、きょう最後の詰めをしたい」と話した。日本維新の会の幹部によると、「食品の消費税ゼロ」については継続協議とし、「企業・団体献金の廃止」は高市総裁の任期が切れる再来年9月までの実現を目指して協議していくことで、折り合いがついたという。議員定数の削減については、衆議院の50議席で「比例代表」のみを対象とする方針。馬場伸幸前代表は「意見を言った役員メンバーは全員、閣外(協力)がいいのでは、と発言した」と述べた。
今後の焦点は与党が過半数を取り戻し、安定的に国会を運営できるかに移る。自民と維新が連立しても衆議院で2議席、参議院で5議席足りない。注目されるのが人数が少ない政党や会派。麻生副総裁は衆議院の無所属議員7人で作る「有志・改革の会」と面会し、総理指名選挙で高市氏を支持するよう依頼した。高市氏も参政党の神谷代表と会談。神谷宗幣代表は「党でもんで最終的に(総理指名を)検討する」と述べた。きのうも高市氏自ら日本保守党の島田洋一衆議院議員に接触するなど、総理指名ぎりぎりまで支持獲得に力を注いでいる。
参議院選挙から3カ月。臨時国会があすから始まる。物価高対策として与野党で一致しているのがガソリン・軽油の暫定税率廃止。1Lあたりガソリンで25.1円、軽油で17.1円が年内に引き下げられる可能性がある。石破政権が掲げた2万円の現金給付は立ち消えになりそう。連立のパートナーに浮上した日本維新の会が協力の条件として提示した12項目の中に「2万円の現金一律給付は行わない」という文言があるため。さらに維新は社会保障改革を絶対条件にあげている。医療費を50兆円から4兆円削減することで現役世代の社会保険料を年6万円引き下げるもの。高齢者の窓口負担を原則1割から3割に見直し、湿布や花粉症などの処方薬を保険適用外にするなど病院をよく使う人に負担増を求める。国民民主党が求める「年収の壁」引き上げはどうなるか先が読めない。自民党が出す政策によっては賛成する姿勢の国民民主党・玉木代表。対して高市氏への支持を先に約束して悲願の政策を実現しようとする維新。両トップのスタンスの差が政策実現のスピードに影響する可能性がある。玉木代表は「党と党の関係は難しい」などと述べた。
日本時間おととい行われたナ・リーグ優勝決定戦第4戦で前代未聞の3本塁打10奪三振を記録した大谷翔平。ドジャースをリーグ優勝とワールドシリーズ進出に導いた。ブルワーズ・マーフィー監督は「3本塁打10奪三振の記録には誰も異議を唱えられないと思う」などと述べた。AP通信は「史上最高のパフォーマンスの1つ」などと絶賛。「伝説的な夜」(CNN)、「長く語り継がれる」(FOX)のように大谷を称賛する見出しが並んだ。試合から一夜明け、日本の公式ショップでもリーグ優勝を記念したグッズが販売されていた。MLB関係者のジュン・リー氏によるとドジャースは大谷獲得のために10年7億ドルの契約を結んだがチケットやグッズ販売などで2年で回収できたという(Essentially Sports)。SNSには景気の良さそうな声が相次いでいる。試合後のインタビューで大谷は「きょうは美味しいお酒を飲んでください」と述べ、通訳のアイアトン氏が粋な翻訳で盛り上げた。現地ではドジャースとコラボした日本酒のブースが大繁盛しているという。八海山酒造(米国)のアカウントマネージャーは「大谷の効果というのは世界共通のものなのかなと、明らかに盛り上がっていると感じる」などと述べた。
きのう投開票された静岡県の伊東市議会選挙。“田久保派”で当選したのは片桐氏1人のみ。伊東市・田久保真紀市長の学歴詐称疑惑に端を発した今回の伊東市議会議員選挙。投票率は59.22%と全開を10.34ポイントも上回った。20の議席をめぐって30人が立候補した。不信任決議案の阻止には市議選で田久保派の最低7人当選が必要。市長は候補者3人の応援に尽力したが、中島前議長を含む前市議が全員当選した。当選した20人のうち19人が不信任案に賛成の立場を表明している。伊東市は来週金曜日に臨時市議会を召集する方針。
日本政府が外国人を対象にした負担増ラッシュを検討している。朝日新聞などによると政府は訪日ビザの手数料や出国税などを値上げする方針。G7のビザ発行手数料は日本が3000円でおよそ50年間値上げをしている。各国は引き上げを重ねていて、1万円~3万円程度となっている。事前審査でもアメリカを参考に手数料をとる方針。これらの収入をオーバーツーリズムの緩和や審査厳格化する費用に充てるとしている。費用を大幅に上回る収入を確保すれば「高校授業料無償化」財源にする案も出ているという(朝日新聞)。先週金曜日、各社で株価が下落した百貨店。高島屋は「引き続きお買い物を楽しんでいただけるよう取り組んで参る」などとした。
天王洲キャナルフェス2025秋冬の「minikuraバザー~倉庫に眠る、誰かの“たからもの”市~」では、高級ブランドの洋服やバッグ、限定のレアアイテムなど新品で何万円もするような商品が、安いものは500円ほどで売られている。品揃えが充実している理由について、minikuraの浅見開事業部長は「すべてお客様からの寄付。我々は利益創出が目的ではなく再活用していただくのが目的。」と説明した。売上金はすべて慈善団体に寄付される。このバザーを主催しているのは、宅配型トランクルームのサービスを行っている会社。今回のバザーは、1年以上荷物を預けている利用者が保管品を見直し寄付をしたもの。
神奈川県箱根町のポーラ美術館でいま開催しているのが「ゴッホ・インパクト展」。
問題は「“ゴッホ”の作品の中で唯一1作品しかないジャンルは?」。選択肢は青「水墨画」、赤「浮世絵」、緑「銅版画」。今月は当選者の数が2倍となっている。
神奈川県箱根町では、雨は上がったが霧が一部で出ている。車の運転に要注意。「ゴッホ・インパクト展」では、ゴッホから影響を受けた日本人作家の作品もたくさん展示されている。
青森市、鹿児島県奄美市の中継映像を背景に、全国の天気予報を伝えた。北海道は今夜にかけて平地でも積雪の恐れがある。冬の寒気が今週半ばにかけて北日本、秋の空気が列島全体を覆ってきそうだ。週の半ば以降は朝晩の冷え込みがかなり強まる。
問題は「“ゴッホ”の作品の中で1作品しかないジャンルは?」。選択肢は青「水墨画」、赤「浮世絵」、緑「銅版画」。答え合わせはCMのあと。
問題:「ゴッホ」1作品しかないジャンルは?。ゴッホの「ガッシュ博士の肖像」を紹介。正解は緑の銅版画。