- 出演者
- 瀬戸康史
今回は「エーミールと探偵たち」のさくらんぼケーキ。
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- さくらんぼケーキエーミールと探偵たち
オープニング映像。
長年愛されるドイツの児童文学「エーミールと探偵たち」はエーリヒ・ケストナーのデビュー作。おばあちゃんの家に行くため電車に乗ったエーミールはお金を盗まれ、泥棒探しの大冒険が始まる。一件落着となったところで登場するのがさくらんぼのケーキ。物語が生まれたのは1920年代。ヨーロッパ最大の年となったベルリンに多くの人が集まり、カフェもできた。エーリヒ・ケストナーはカフェを書斎代わりに多くの作品を生み出した。
タルト生地に打ち粉をして、型の大きさに伸ばす。フォークで穴をあけ、200度で10分軽く焼く。クリーム状のバターと砂糖を混ぜる。すりおろしたレモンの皮、卵黄を入れて混ぜ、卵白に塩を加えて泡立て、砂糖を3回に分けて加える。生地とメレンゲを合わせる。薄力粉、アーモンドパウダー、シナモンパウダーを加える。
ドイツの人々にとってさくらんぼは初夏の訪れを知らせるフルーツ。夏の到来をさくらんぼを使った様々なケーキで歓迎する。その代表が黒い森のさくらんぼケーキなど。ドイツ人の母をもつ料理研究家の門倉多仁亜さんは、幼い頃に食べたさくらんぼケーキが、いまの自分を導いてくれたと話す。
「エーミールと三人のふたご」のりんごケーキなど、エーリヒ・ケストナーの作品に出てくるスイーツを紹介。
ケーキの側面にアプリコットジャムを塗り、アーモンドスライスを貼り付ける。粉砂糖を振り完成。
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大どろぼうを捕まえたエーミールはカフェでさくらんぼケーキを食べた。ケーキをごちそうした新聞記者の名前はケストナーで、作者自身が物語に登場する。元々新聞社で働いていたケストナーは、児童文学を書くよう勧められるが、なかなか筆が進まず。「みんなもぼくもよく知っていることについて物語を書く」との思いから「エーミールと探偵たち」を書き上げ、世界的ベストセラーとなった。
瀬戸康史が「さくらんぼケーキ」を試食し「美味しい。結構な量のホイップクリームをつけたけど、いくらでも食べられるちゃう」とコメント。
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エンディング映像。
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