- 出演者
- 瀬戸康史
流行語大賞にもノミネートされ、今大人気の「文活」、アフタヌーンティー。アフタヌーンティーは約200年前にイギリスで生まれた女子会の元祖。きょうはアフタヌーンティーの物語。
オープニング映像。
瀬戸康史は「芝居中にお腹がなると恥ずかしい。」などと話した。
今宵は英国のアフタヌーンティー。ロンドンから車で約1時間、ベッドフォードシャー。ウォバーン・アビーと呼ばれる貴族の館、アフタヌーンティー発祥の地と言われている。第7代公爵夫人のアンナ・マリア・ラッセルは1840年ごろ、彼女のアイディアからその習慣が始まった。アフタヌーンティー研究家の藤枝氏によると午後3時から4時ぐらいにベッドルームにメイドに紅茶とパンを運ばせ、1人で楽しんでおり、その後、友達も呼んだとのこと。公爵夫人のもてなしを大いに気に入ったヴィクトリア女王は自らバッキンガム宮殿でアフタヌーンティーを開くようになった。アフタヌーンティーは一気に広がっていった。きゅうりのサンドイッチは最高級のおもてなしメニューだった。スイーツはバッテンバーグケーキ、女王の孫娘の結婚式で振る舞われた。
味わいのキメテは「気分もあがる市松模様!」。まずはバッテンバーグケーキ。バターをほぐす。粉砂糖を数回に分けて混ぜる。卵を数回に分けて加える。バニラエッセンスを入れる。薄力粉とベーキングパウダーを加える。2色のバターケーキを作るため、半量を型に入れる。残りの生地をピンク色にして、型に入れる。170℃で60分焼く。
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- バッテンバーグケーキ
「きゅうりのサンドイッチ」のレシピ。パンを同じ長さに切ったきゅうりの両面に塩を振る。水でゆすぎ、水気を取り、パンに挟む。マスタードバターを食パンに塗り、きゅうりを挟む。かまどのオキテは「重ねない!」。パンの耳を切って、完成。
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- きゅうりきゅうりのサンドイッチ
アフタヌーンティーの紹介。まずはセイボリー。甘くないところから始める。続いてスコーン。イギリスを代表する焼き菓子。クロテッドクリームとジャムを塗って食べる。最後はペイストリー、甘いケーキ。食べ物は左手、カップは右手。食べ物を触った手でカップを汚さないようにという配慮。アフタヌーンティーは食器や道具も発展させた。花がらの食器はアフタヌーンティーのためと言われている。ティースタンドも今はテーブルに置くタイプが主流だったが、床置きの木製タイプも人気だった。
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かまどのオキテ「1ミリずれるな!」。底面をカット。2センチ角にカット。バタークリームは卵白と砂糖でメレンゲを作り、シロップを作る。バターと混ぜる。バタークリームを塗り、市松模様にする。
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- バッテンバーグケーキ
イギリスのアフタヌーンティーに欠かせないスイーツのいろいろ。ヴィクトリアサンドイッチケーキはヴィクトリア女王が愛した。ティービスケット、昔は色白に焼き上げて良質な粉を使っていることを魅せていた。イングリッシュマドレーヌ、ジャムとココナッツでコーティング。
市松模様の続き。バタークリームを塗り、マジパンで巻く。端を落として綺麗にする。
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- バッテンバーグケーキ
アフターヌーンティーにぴったり、小さなサイズのケーキやサンドイッチ。19世紀貴族の館で生まれたアフタヌーンティー。やがてロンドンのホテルが取り入れ、人気を集めた。約30年前から日本のホテルでも楽しめるようになった。
バッテンバーグケーキ、きゅうりのサンドイッチの試食。瀬戸康史は「このぐらいの大きさがちょうどいい。おいしい。絶妙な塩加減が最高」などとコメント。
エンディング映像。
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