- 出演者
- 瀬戸康史
今回はイギリスの絵本「ピーターラビット」に登場する「はっかあめ」を紹介。
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- ピーターラビット
オープニング映像。
イングランドの湖水地方は豊かな自然が広がり動物たちがごく身近に暮らしている。ここを舞台に繰り広げられるピーターラビットの物語はやんちゃなウサギのピーターを主人公に自然の片隅で暮らす動物たちの生活を描いている。作者のビアトリクス・ポターは湖水地方の自然を愛し農場を営み動物とふれあいながら暮らしていた。第19作の「こぶたのブランドのおはなし」にはっかあめが登場。主人公のこぶたのブランドがおやつとして持ち歩く。湖水地方にある街ケンダルではピーターラビットが生まれる前、「ケンダルミントケーキ」というお菓子が誕生。「ケーキ」と名はついているがペパーミントが薫る爽やかな味わいのキャンディのようなお菓子。アーネスト・シャクルトン卿が率いた南極横断探検隊など数多くの冒険家たちがこのキャンディを愛用していた。
「ピーターラビットのはっかあめ」を調理。ミントを洗い葉をとる。水、グラニュー糖を火にかけペパーミントを加える。30分蒸らした後、こして葉を取り除いたものを冷蔵庫で冷やす。
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- ピーターラビットのはっかあめペパーミント
ピーターラビットには様々なハーブが登場。中でもイギリスの人々にとって欠かせないのがペパーミント。ミントは消化を助ける効果があり、とくにミントオイルは羊肉との相性がとてもいい。肉料理などに添えられるミントソースは身近なミントの代表格。胃もたれを防ぐ効果があるため肉料理のソースの定番として親しまれている。イギリスでは自然とふれあい野山を歩くアクティビティが人気。旅のお供としてミント味のお菓子が持ち歩かれている。
「ピーターラビットのはっかあめ」を調理。鍋に水、グラニュー糖、水あめを入れ130度まで煮詰める。水に当てて90度まで冷まし火にかけかき混ぜてゆるめる。ミントシロップを加え一気に混ぜた後、型に流す。
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- ピーターラビットのはっかあめ
「ピーターラビットのはっかあめ」を調理。固まった飴を型から取り出しチョコレートにひたして完成。
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- ピーターラビットのはっかあめ
こぶたのブランドはきれいなクロブタの女の子ピグウィグと出会い二人で旅立った。非常食として持ち歩いていたのははっかあめ。この物語を出版した数日後作者のビアトリクス・ポターは結婚。自らも新たな人生のスタートを切った。両親に反対された結婚だったといい、本人は否定しているが「こぶたのブランドのおはなし」は自分たちをモデルに描いた絵本なのではないかといわれている。
ピーターラビットのはっかあめを試食。瀬戸は「固いんだけど固くないみたいな食感。これ好き」とコメントした。
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エンディング。
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