- 出演者
- 瀬戸康史
(オープニング)
今回は
オープニング
オープニング映像。
(グレーテルのかまど)
葛飾北斎の大福
葛飾北斎の大福。「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」などで知られる海外でも人気が高い。葛飾北斎は数えで90歳まで生き、93回の引っ越しを繰り返した。また画号も30以上あり、菓子が好きだったという。「葛飾北斎伝」には近所の菓子屋とのエピソードが綴られている。大福は18世紀の中頃江戸でうまれ、桜餅も誕生。和漢三才図会では様々な菓子が登場。東都繁栄京菓子司という菓子屋の番付も登場した。
紅白のもち生地作り
大福の作り方。餅粉、上新粉、上白糖を混ぜて水を加える。3分の1に、赤の色素を混ぜ、20分蒸す。こしあんを白あんで包む。白あんに青い色素を混ぜる。
- キーワード
- 大福
葛飾北斎の大福
色鮮やか!赤富士
蒸し上がった生地を湯煎する。赤い生地を伸ばし、中央に穴を開けてシロップを塗り、白い生地を詰める。そこにあんを包む。俵型にして山の形に整える。
- キーワード
- 大福
Tea Break
東海道五拾三次之といえが歌川広重で有名。十辺舎一九の「東海道中膝栗毛」の人気もあり、東海道の旅が大ブーム。北斎も東海道五拾三次を描いており、菓子屋がたくさん登場する。
スカした青で 波大福!
大福の作り方。水色のあんを包み、薄手のふきんで絞る。
- キーワード
- 大福
葛飾北斎の大福
葛飾北斎はありとあらゆる物を描き続けたが、冨嶽三十六景は70代の頃の作品。人物画が主流の浮世絵に風景画というジャンルを生み出した。「北斎仮宅之図」は北斎の日常絵を描いたもので、朝から晩まで絵を描き、蕎麦二杯をすすって床につく生活だったという。甘い大福は活力源だったとみられる。
試食
瀬戸康史が「大福」を試食し「もっちもち。滑らかさがすごいわ」とコメント。
- キーワード
- 大福
(エンディング)
エンディング
エンディング。
次回予告
「グレーテルのかまど」の番組宣伝。
(番組宣伝)
3か月でマスターする絵を描く
「3か月でマスターする絵を描く」の番組宣伝。