順位に変わりはない。三連勝の5位・中日が3位との差を2．5に縮めた。

パ・リーグは首位の日本ハムと2位のオリックスが直接対決。きのう完封負けの日本ハムは主軸が意地を見せた。日本ハム・清宮はオリックスの先発、九里から2点タイムリーツーベース。この回さらに1点を追加し、九里から序盤で5点を奪った。満塁のチャンスで再び清宮が2点タイムリー。日本ハムは清宮が3安打4打点の活躍。日本ハム7－3オリックス。

楽天の先発、瀧中はプロ6年目の30歳。序盤からコントロールが安定し、6回まで2安打に抑えた。打線は6回、村林がタイムリーヒットできょうも2安打。瀧中はプロ初完投、初完封で4勝目。チームも2連勝。楽天7－0ソフトバンク。瀧中は「疲れました。あしたも勝ちます」と述べた。

西武・仲三河は初の先発起用に応え犠牲フライで先制。先発の與座はタイミングを外すピッチングが光り7回まで得点を与えなかった。西武は仲三河が4打点で快勝。西武5－1ロッテ。

パ・リーグの上位争い。首位の日本ハムが勝って2位、3位とのゲーム差を2．5に広げた。

ラグビー日本代表は先週に続きウェールズ代表とのテストマッチ。日本はウェールズから12年ぶりに勝利した先週と同じく前半リードを許し14点を追う後半。ディアンズが押し込み9点差に迫る。ライリーが相手のミスを逃さずそのままトライ。残り17分で2点差。しかし勝負どころで痛い反則。ウェールズ31－22日本。日本はウェールズとの2連戦を1勝1敗で終えた。前半は2試合とも10点以上の差をつけられている。試合後、ヘッドコーチも選手も守りの課題を口にしていた。

開催まで4か月となった聴覚障害者の国際大会「東京デフリンピック」。今夜注目するのはテニスの代表に内定している菰方里菜、22歳。持ち味は粘り強さ。1月に行われた全豪オープンのデフ部門女子シングルスで2連覇を達成。公平性を保つため、試合では補聴器を外すというルールがある。生まれた時から聴覚障害がある菰方は、補聴器をつければ会話に支障はないが、子どものころは周囲の目を気にしていた。6歳でテニスを始め、同じ障害のある選手たちと出会うようになり前向きになれたという。初めて挑むデフリンピックでは金メダルをとり競技の存在を知らせたいという。菰方は「結果を残さないといけない」などと述べた。きょう、デフテニスシングルス日本一を決める大会の女子シングルスで大会2連覇。11月へ決意を新たにした。

車いすテニスの上地結衣。全ての4大大会とパラリンピックで優勝する“生涯ゴールデンスラム”をかけウィンブルドン選手権決勝に挑んだ。最後まで相手のショットに対応できずストレート負け。生涯ゴールデンスラムの達成はならなかった。

あす初日を迎える大相撲名古屋場所。今年から新たに会場となる施設で土俵祭が行われ、場所の安全や成功を祈願した。IGアリーナは国内最大規模の施設で升席はこれまでより面積が1．3倍となり本場所が開かれる4会場で最も広くなっている。名古屋場所担当部長・出羽海親方は「東西の横綱がそろった。優勝争いは横綱に引っ張ってもらいたい」などと述べた。

多くの若手選手が参加するNBAのサマーリーグ。河村勇輝は新たな契約を目指してブルズのメンバーとして参加した。途中出場で早速スリーポイントシュートを決めた。持ち前のスピードとパスで何度を見せ場をつくり実力を見せた。河村は「しっかりとあしたにつなげていいプレーをしたい」などと述べた。

アメリカ・トランプ大統領は12日、自身のSNSでEU（ヨーロッパ連合）のフォンデアライエン委員長宛ての書簡を公表し、EUからの輸入品に来月1日から30％の関税を課すと明らかにした。

来週は投開票日の前日。午後8時から2時間に拡大して伝える。