- 出演者
- 柳澤秀夫 板倉朋希 高島彩 桝田沙也香 仁科健吾
オープニング映像。
今夜から明日にかけ北海道や九州北部で線状降水帯が発生するおそれがある。そして3連休初日のきょうも影響が続いているのが、想定を超えた地下空間の浸水。北海道・登別市では夕方頃にはすでに雨が巻き上げられるほどの強風を吹き始めていた。北海道はこのあとも活発な雨雲がかかり続けあす明け方にかけて大雨に注意が必要。さらに山口・福岡・長崎など九州北部地方でもあす未明~朝にかけて線状降水帯の予測情報が出された。関東甲信地方でも夜遅くにかけて落雷・突風に注意が必要。三重県四日市市では街が冠水、街が冠水するとその地下空間はたちまち甚大な被害に見舞われるおそれがある。東京でも記録的な大雨の影響で「地下空間の水害リスク」が表面化している。地上で40センチの浸水があった場合、階段を上れなくなる女性もでてくるといい水深が浅いうちにいち早く地上に避難するよう呼びかけている。
3連休初日富士山では激しい雨が降った。今週水曜今年の登山シーズンは終了、6合目には通行禁 止の看板が設置された。毎年閉山時期に問題となっているのが無断で侵入する “無謀登山者”。違反者には6か月以下の拘束刑または30万円以下の罰金が科される可能性がある。去年閉山期間中に遭難した人は6人、うち4人が死亡している(静岡県警調べ)。
この夏の富士山の登山者数は静岡・山梨合わせて21万7204人、去年よりも1万人以上増えている。しかし遭難者は減少している。軽装の登山者に関する安全指導が強化されたことなどが功を奏しているとみられる。登山者の安全指導は今後も定着させていく事などが求められる。
小泉農林水産大臣が地元横須賀を訪れるなど総裁選に向けた動きが慌ただしくなってきた。注目は石破氏を総裁に押し上げた党員票の行方。石破氏の地元鳥取を取材した。小泉氏は来週後半に正式に立候補を表明する方向で調整している。自民党総裁選は今月22日告示、来月4日投開票となる。最初に名乗りを上げた茂木前幹事長はきょう地元のイベントに参加。既に立候補の意向を表明した小林元経済安保担当相、高市前経済安保担当相、林官房長官は来週にも出馬を表明するとみられ去年の総裁選に出馬した5人による争いになりそう。今回の自民党総裁選は去年と同じく「フルスペック型」で国会議員と党員票の合計590票で争われる。去年は党員票で圧倒的な強さを見せた高市氏と石破氏の決選投票となった。そこで気になるのが今回は出馬しない石破氏の党員票の行方。石破氏とは小学校からの付き合いだという後援会の渡辺会長は「石破政権が目指していた防災庁を設けたり地方を重視する人というのは私たちの地域ではポイントになってくる」と話している。
自民党総裁選で現在名前が挙がっている候補者5人について詳しく解説。茂木敏充氏を支えるのは旧茂木派が中心。政策通で交渉力が強みとなっている。小林鷹之氏を支えるのは若手・中堅議員や地元千葉選出の重鎮議員らで、政策に強く刷新感が強み。林芳正氏を支えるのは旧岸田派のベテランで討論力や安定感が強み。高市早苗氏を支えるのは保守系議員で、豊富な閣僚経験と政策実行力、保守層からの人気が強みだが後ろ盾になる大物議員がいないことが課題。小泉進次郎氏を支えるのは菅元総理や若手議員らで、知名度や言葉の選び方・発信力が強みだが討論力が課題。
新米が収穫の時期を迎えているが、コメの平均価格は過去最大の値上がり幅となった。コメの価格は値上がりを続け5キロあたり4155円で前週比264円値上がりした。この値上がり幅は集計以来最大となった。新米の価格が上がっている背景にはJAが農家に前払いする “仮渡し金”の引き上げがある。しかしコメ農家の岩渕忠男さんによると業者との競争で高くなっており農家が望んで高くしているわけではないという。既にコメの奪い合いが起きていてさらに高騰していくことを心配していた。小売の現場ではある “異変”が置きていた。都内の米穀店の社長によると店頭では新米は高いからと買い控えで去年のコメを選ぶ人が多いという。
こちらの店では2022年産の備蓄米の販売をはじめた。定点観測していくと古古古米は3時間で完売。備蓄米を探し回っているお客が多く人気が衰えない備蓄米だがこちらの店では契約数量のうち入荷は3割ほどだという。政府は引き渡し後1か月以内に売り切るよう求めている。
今年のコメの見通しについてスタジオ解説。2022年以降生産量は需要になかなか追いつかない状況が続いていたが、今週農林水産省の試算が明らかになり今年7月から1年間の需要量は最大でも711万トン。一方生産量は728万トン~745万トンと需要を生産量が大きく上回る見通し。しかしJAが農家に支払う「仮渡し金」は大幅に引き上げられ、今後コメ余りの状況なら利益を削ってでも売りさばく可能性があり、銘柄米の小売価格は5kg3900円台に落ち着くとの見方がある。
ジャイアンツ×ドジャー ス。先発の山本由伸は回を追う毎に精度が上がり三振の山を築く。その勢いはとどまらず1回のヒット以降完全投球、3試合連続の2桁奪三振で後続に託した。延長10回、サヨナラ満塁ホームランを浴びたドジャース、山本の好投虚しく5x-1で連勝ストップ。
ミラノ・コルティナ五輪に向けたカーリングの代表決定戦。負けたら終わりのタイブレークで3大会連続五輪出場を狙うロコ・ソラーレは初出場を目指すフォルティウスと対戦。第4エンド終了時には5-1とフォルティウスと4点差。崖っぷちに立たされたロコ・ソラーレ、7-2でロコ・ソラーレは五輪出場の道が絶たれた。その後の代表決定戦、SC軽井沢クラブとフォルティウスとの試合では11-3でSC軽井沢クラブが圧勝。日本代表に王手をかけた。
日本ハム×西武。初回に日本ハムのレイエスが先制点を奪う。しかし2点リードの9回、勝利目前で追いつかれる。11回に清宮幸太郎が5x-4でサヨナラ勝利となった。
オリックス×ソフトバンク。パ・リーグ連覇を狙うソフトバンクは0-0で迎えた8回、終盤に先制を許す。9回に同点に追いつき勝ち越しのランナーがホームイン。2-1でソフトバンクはマジック13とした。
土曜恒例の「きょうイチ!」。海外サッカーのセリージャではA.サンチェスの動きにG.フェルナンデスが反応し見事ゴール。メジャーリーグではN.アルバレスJr.が膝をついたままでもノーバウンド投球。そのほかバレーボール日本代表、男子ゴルフの映像を紹介した。
今年21万人以上が登った富士山。静岡県警山岳遭難救助隊は今年は例年とは違う “2つの異変”を感じていた。1つめの異変は例年よりも雨の日が少なかった一方降る時は総雨量は例年の約3倍にもなったという。もう1つの異変は入山規制の効果。去年静岡側の死者は6人だったが今年は1人もでていない。静岡側で今年から導入された入山規制により弾丸登山者は減り、救助件数も去年の64人から約半分の36人となっている。
天皇皇后両陛下は愛子さまについて、「平和の大切さについて思いを新たにしたものと思います」と感想を寄せられた。長崎を訪問2日目の天皇ご一家は午前、原爆養護ホームを訪問され入所者と懇談された。両陛下はあす国民文化祭などの開会式にのぞまれる。
気象庁は九州北部地方に線状降水帯の予測情報を発表した。活発な秋雨前線の影響で全国的に大気の状態が不安定となっている。大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあり、土砂災害や河川の氾濫など厳重な警戒が必要。
気象情報を伝えた。
「THE世代感」はこのあとすぐ。