2025年10月11日放送 20:54 - 22:52 テレビ朝日

サタデーステーション

出演者
柳澤秀夫 板倉朋希 高島彩 桝田沙也香 
(オープニング)
中継 万博クライマックスへ あさって閉幕

大阪・関西万博の会場から中継でレポート。会期はきょうを入れてあと3日となった。あと1時間ほどで閉場となるが、会場にはまだたくさんの人がいる。

オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
“行楽の秋”3連休スタートも… 台風に警戒 離れた地域で大雨も

3連休初日で各地が賑わいを見せる一方、台風23号は月曜にかけて本州の南を進み大雨の恐れがある。八丈島では激しい雨となり、停電と断水が続く家もあった。おととい台風22号が直撃したばかりで、2日間で489mmと観測史上最大の記録的な大雨となった。島内では土砂崩れが相次ぎ、避難所まで土砂が押し寄せた。水道管が損傷したため、島内のほとんどの地域で今も断水が続いている。台風23号はトラックが横転するほどの風に警戒が必要で、大雨で災害の危険度が急激に高まる可能性がある。台風から離れた北陸や東北南部でも、局地的に大雨となる恐れがある。きょうの東京は11月並みの肌寒い1日だった。長野県小谷村の栂池自然園ではこの3連休が紅葉の見頃だが、あいにくの天気となっていた。あと2日で幕を閉じる大阪・関西万博には、人が押し寄せていた。開幕当初来場者は約十数万人だったが、先月以降はほぼ毎日20万人を超えた。人気のアメリカ館は2時間半待ちの行列だが、観客は「万博には想像を超える体験がある」と口を揃える。ミャクミャクも大人気で、グーグルトレンドによるとミャクミャクの人気度を示す検索数は大阪府だけでみると大谷翔平を超えるという結果に。万博会場の隣の島にあるキャンプ施設には、万博会場で上がる花火を目当てに来る客もいた。

中継 閉幕迫る大阪・関西万博 来場者数2400万人超 収支も黒字

大阪・関西万博の会場から中継でレポート。閉場時間が迫り帰路につく人が多いが、土産物店にはまだ大行列ができている。売れ筋はミャクミャクの関連グッズだという。日本国際博覧会協会では、当初の赤字から230億~280億円の黒字見込みだとしている。板倉朋希は「人気が出てきた背景には、リピーターとSNSの存在があったのではないか」などとコメントした。来場者数は当初2800万人を想定していたが、9日現在で約2466万人。

最新技術や装備を駆使 万博“警備最前線”に密着

大阪・関西万博の会場では来場者によるトラブルも増えているという。会場警察隊がパトロールをしていると、大声を上げている男性がいた。理由を聞くと「走ったのにオランダ館に並べなかったから」というものだった。会場警察隊の三宅孝典巡査部長は「人が増えていくにつれて、取り扱う件数も増えている。待ち列でのトラブルや、殴り合いという事案も発生する」などと語った。警察官は近年本格導入された「ポリストリプルアイ」と呼ばれるもの装備していて、グループ通話や高画質カメラ、翻訳アプリなど20以上の機能を搭載している。通話機能は無線よりも幅広い場所で使用可能で、チーム全員がリアルタイムで現場状況を把握できるという。最新技術の見本市とも言われる万博では、警備の面でも様々な取り組みを導入してきた。会場周辺には約250人の大阪府警会場警察隊や約2000人の協会警備隊、核・生物・化学テロ対策班、サイバーセキュリティー対策チームを配置。防犯カメラも1000台以上導入され、上空からの危険にはドローン専門の対策部隊、海からの危険には大阪水上警察署と海上保安庁が連携し警戒にあたっている。日本館の警備には「ヘッドマウントディスプレイ」が導入されている。ボディーカメラや防犯カメラ、警備ロボットからの映像、要人の顔写真や動線情報を表示することができ、トラブルを未然に防いできたという。

中継 大阪・関西万博のレガシーとは?大屋根リングは?跡地はサーキット?

大阪・関西万博の会場から中継でレポート。万博を象徴する大屋根リングだが、閉幕後は一部を残して市営公園にする計画がある。改修費と今後10年間の維持・管理費は最大90億円かかる見通しで、費用については運営費の黒字分から捻出する案が検討されている。万博後の夢洲の開発計画について、カジノを含む統合型リゾート(IR)が2030年秋ごろの開業を目指し今年4月から基礎工事が始まっている。万博会場エリアについては、開発事業者の募集が今年度後半から開始される。

自公連立解消 広がる波紋 政局混迷“初の女性総理”に暗雲

総理大臣指名選挙を前に、不透明さを増す政局。そのきっかけは、自公連立政権が四半世紀に渡る歴史に幕を下ろしたこと。連立合意の条件として企業・団体献金への規制強化などを求めていた公明党だったが、両者の溝が埋まることはなかった。始まりは1999年、小渕恵三内閣のもと自民党、自由党、公明党で連立政権がスタートした。公明党は一貫してクリーンな政治を掲げてきたが、裏金問題のあおりを受け去年と今年の国政選挙で大敗を喫した。衆院選では当時就任間もない石井代表も落選し、辞任する事態となった。関東の公明党所属県議からは「支援者の中には公明党が連立にいながらなぜ自民党を正せないのか、その力のなさに愛想を尽かしている人もいるんじゃないか」との声も聞かれた。専門家は交渉決裂の決定打に、ある人物の存在があったと指摘する。中央大学の中北浩爾教授は「麻生さんの公明党嫌いは筋金入り。その麻生さんが一強のような形で自民党に君臨している状態は、公明党に危機感を抱かせるには十分な状況」などと語った。麻生氏は過去に、防衛費増額などに反対した公明党に対し「公明党が“がん”だった」などと発言していた。自民党の地方県連では、連立解消を受けて危機感を募らせていた。

自公連立解消 どうなる次の総理?野党一本化は?公明党の動きがカギ?

来週に予定されている総理指名選挙では、どんな動きが考えられるのか。中央大学の中北浩爾教授によると、公明党の連立離脱により野党の中から総理が誕生する可能性が高まっているという。ポイントは立憲民主党、国民民主党、日本維新の会でまとまれるかどうか。例えば国民民主党の玉木代表を総理に担ぐ場合、国民にメリットがあるだけではなく立憲も議員数が多いため主導権を握れる。しかし政権交代の十分な大義がない中、安全保障やエネルギーなどの基本政策の違いを乗り越えられるかどうか、また維新にメリットがあるかどうかなどを考えると難しいのではないかという。柳澤秀夫は「野党がまとまるのは非常に難しい。そうなると自ずと自民党ということになる。しかし今回は予想外のことが次々に起きており、目が離せない状況が続く」などとコメントした。

初公開「火星20」の新たな脅威とは 北朝鮮 軍事パレード映像公開

きのう夜の北朝鮮・平壌では雨が降りしきる中朝鮮労働党創建80年を祝う軍事パレードが盛大に行われた。中でも一際目を引いたのが新型ICBM「火星20」。“最強の核戦略兵器”と自称する「火星20」について軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏は「多弾頭化」といい複数の弾頭を載せ飛ばすことを目指しているだろうと推測、アメリカを牽制する狙いがあるとみている。

長野・善光寺周辺でもクマ出没 玄関出たらクマ襲撃も

午前2時ごろ長野市の善光寺の本堂近くでクマを市の職員らが目撃。長野市ではきのう午後11時前からクマの目撃情報が相次ぎ警察が警戒していた。午前0時半ごろには中学校の校庭で目撃されている。また未明にも新潟県長岡市でも男性(70代)が自宅でクマに襲われ負傷するも命に別状はない。

商店となる人質の解放は イスラエル軍「ハマスとの停戦が発効」

イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザで「ハマスとの停戦が発効した」と発表。人質の解放が焦点となる。イスラエルとハマスとの軍事衝突から2年ん、ガザ地区では多くの一般市民も巻き込まれ死者は6万7000人超となっている。停戦が発効したことで近く人質解放も始まる予定。アメリカメディアによるとトランプ大統領が和平合意の調印式に参加する他、欧州やアラブ諸国との首脳会議を計画していると伝えている。イスラエルのネタニヤフ首相は今後もイスラエル軍がガザ地区に留まりハマスに圧力をかけ続けると強調している。

ガザ停戦発効 避難民の帰宅始まる トランプ氏「人質は月曜日に帰還」

トランプ大統領の和平案をきっかけにガザの停戦・発効という流れとなった。今回の停戦は「自分の貢献があったからだ」とアピールしたがっているが、人質解放がスムーズにいくのか。更にはハマスの武装解除ができるのかどうか、今後のガザの統治からハマスを外すことができるのかどうか、依然不透明な状況。今回の停戦が恒久的な和平につながるのか不透明な情勢となっている。

(気象情報)
気象情報

気象条件と台風23号の最新情報を伝えた。

(スポーツニュース)
地区S突破 ドジャース 現地で独自取材!

衝撃の結末で地区シリーズ突破を決めたドジャース。劇的勝利で2年連続リーグ優勝決定シリーズ進出を決めたドジャース。現地ドジャースタジアムに潜入!

独自 ドジャース激闘PS支える人物に密着 ドジャースタジアム舞台裏に潜入

リーグ優勝決定シリーズ進出を決めたドジャース。番組ではある人物に密着し独自取材を行った。スティーブン・ネルソンさん(36)はドジャース戦を実況し年間約120試合を担当しているアナウンサー。彼はMLB史上初の日系アメリカ人の実況アナウンサーでもあり流暢な日本語を披露する。今回はそんな彼のラジオ実況の1日に密着し激闘のポストシーズンをみていく。試合前まずスティーブンさんが行うのはスコアブックにスターティングメンバーを記入すること。関係者から様々な情報を集め、時には選手の体の状態も確認するという。この日の試合、ドジャースの先発は山本由伸。4点リードで迎えた9回、佐々木朗希がマウンドに上がった。佐々木はポストシーズンデビュー戦で9回を三者凡退に抑え2連勝、ワイルドシリーズを突破した。試合を終えスティーブンさんは「山本がエースらしいピッチングを見せ、大谷が貴重なヒットを打ち、佐々木がポストシーズンを果たした事は今後大きな意味がある」と評価。さらに「ここから先ドジャースにはまだまだ厳しい戦いが待っているはずだよ」と語った。

次の相手は?第1戦 大谷先発 有力 中地区覇者ブルワーズか 好調 鈴木のカブスか

そして迎えた地区シリーズ。フィリーズを3勝1敗で破りリーグ優勝決定シリーズへと進んだ。ここで対戦するのは中地区の覇者ブルワーズとカブスの勝者となる。まずはブルワーズ、一体どんなチームなのか。元メジャーリーガーの五十嵐亮太さんは「盗塁の数はトップ。つないで細かい野球がしっかりできるチーム」などと評価。チーム打率はナ・リーグ2位、チーム盗塁数はナ・リーグ1位と繋ぐ野球が持ち味。さらにチームの柱となっているのが投手陣で投打で隙がない。一方勢いに乗っているのがカブスで、中でも注目は鈴木誠也。ドジャースはこの2チームとどう戦うのか。五十嵐さんは「序盤から打ち勝つことが大事」などと説明。火曜から始まるリーグ優勝決定シリーズ第1戦、先発となる可能性が高いのは投手・大谷翔平。

“二刀流”大谷 2つの進化 威力増した直球&新たな武器

日本時間の6月17日、2度の手術を乗り越え663日ぶりに投手大谷翔平が先発マウンドにあがった。1イニング28球の力投で“二刀流”復帰を野球界にしらしめた。投手復帰を果たした大谷について元メジャーリーガーの五十嵐亮太さんは「ストレートの威力が増した」と評価。「フィジカル、ピッチングの動作をしっかり自分で見直して、より効率よく負担少なく投げられたことがスピードアップにつながった」と説明。11試合目の先発マウンドとなったレッズ戦、序盤から三振を奪い安定したピッチングを見せた。そして復帰後最長となる5回のマウンドへ、749日ぶりの勝利を手にした。大谷の新たな武器であるカーブ、この試合ではおよそ4分の1を占めていた。進化した投手大谷、ワールドシリーズ連覇へ二刀流伝説はまだまだ続く。

大谷が見ている後継を疑似体験!ドジャースタジアムベンチに潜入

ポストシーズンで熱戦を繰り広げるドジャース、毎試合ベンチも大盛り上がり。なんと今回試合前のドジャースタジアムのベンチにカメラが潜入!そこにはドジャースではお馴染み、ホームランを打ったときにも使われるヒマワリの種がしっかりと用意されていた。更に大谷翔平の目線を擬似体験、ベンチからの景色やホームランを打った後の光景も紹介した。

ドジャース リーグ優勝決定シリーズへ

もうひとつのブロックであるア・リーグの勝ち上がりをチェック。ヤンキースを破ったブルージェイズとマリナーズが地区シリーズ突破を決めている。スタジオでは「(ドジャース)佐々木朗希が帰ってきた」とコメント。「救世主ですよね。一時期の朗希とは違いますよね」と絶賛した。

(ニュース)
共生続けてきた知床も「緊急声明」へ 止まらないクマ被害“異常事態”の打開策は

クマによる人身被害が日本各地で止まらない。長年、クマと共生してきた北海道の世界遺産・知床でも危険な事例が増え緊急声明が出される見通し。異常ともいえる状況の裏に何があるのだろうか、打開への糸口を求め現場を取材した。世界自然遺産の知床半島を車で移動中、体長1.5mはあろうかというヒグマと遭遇。ゆっくりとやぶの中に消えていった。世界屈指の高密度でヒグマが生息し人とクマとの共生を掲げてきた知床だが、今年8月、羅臼岳を下山中の男性がクマに襲われ死亡。登山道は、いまだに閉鎖されたままだ。全国でもクマの死亡事故が相次ぎ、今年の死者数は過去最悪に。今週は、クマの習性が顕著に表れた被害も相次いだ。火曜日に群馬・沼田市のスーパーに侵入し2人を死傷させたクマが最初にあさっていたのは店の外にあるごみ箱だった。ごみに執着するクマは海外でも問題になっていて、中国のチベット自治区では山奥に設けられたごみ捨て場に連日、野生のクマが大量出没。クマを見るために多くの人が詰めかける事態まで起きているがクマ側は人間そっちのけでごみをあさっていた。水曜日、秋田・大仙市では散歩中の女性にクマが飛びかかる瞬間が記録されていた。クマは顔をよく狙うということが改めて示された形だ。

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