2026年8月8日放送 11:55 - 13:30 日本テレビ

サタデーLIVE ニュース ジグザグ
▽ダブル台風最新▽イオン戻る許可なぜ

出演者
小澤征悦 高岡達之 橋本雅之 足立夏保 市村紗弥香 
NEWS
警戒 奈良36℃予想 各地で猛暑日に

午前10時に32℃を観測した奈良市。この暑さでシカも涼を求めていた。災害級の暑さに加え、台風13号の影響も。午前10時現在、先島諸島の北西に進んでいる。沖縄では未明から断続的に強い雨が降った。久米島町では36.8mの最大瞬間風速を観測。沖縄県内ではこれまでに強風にあおられて転倒するなど5人がけがをした。沖縄本島の北部にはレベル4土砂災害危険警報が発表され、午前11時現在、県内の12市町村に避難指示が出ている。鹿児島県奄美市でも被害が。きのう、外壁がはがれ、中が見える状態になった建物も。市内の公民館では柱が倒れ、土俵の櫓が倒壊。奄美地方ではきょう午前11時現在、4万戸以上が停電。

台風への懸念は地震の被災地でも。おととい、台風13号の強風域に入った熊本県。氷川町ではブルーシートの設置作業が行われていた。八代市の「ホームプラザナフコ東八代店」には台風に備えるため多くの人が。熊本県によると、今回の地震で被害を受けた住宅は1万7000棟以上。熊本県内では約3万6400戸で断水が続く。そんな中、八代市では熊本県助産師会が赤ちゃんの沐浴支援などを始めた。一方で、人の手で守られた命もある。地震発生時、八代市の熊本総合病院では腹部の手術が行われていた。そこに地震が発生。医療機器が左右に大きく揺さぶられる中、2人の医師が患者を守ろうと必死でベッドを押さえていた。病院によると、手術は無事に終えられたという。宇城市ではおとといからボランティアの派遣が始まった。地震からきょうで11日。被災地では日常を取り戻すため、息の長い支援が求められている。

中継 危険な猛暑シカも大変

奈良市・奈良公園から中継で伝える。奈良市のきょうの予想最高気温は36℃。日なたにはほとんど観光客はいない。シカも日陰で過ごしている。ミストの下にもシカ。国の天然記念物のシカだが、今、かつてないほど数が増えている。先月の調査(奈良の鹿愛護会調べ)では去年より222頭増え1687頭と過去最多。増加の要因は観光客による過剰なエサやり。鹿せんべいの売り上げが、インバウンドの増加に合わせて過去最高水準となる見込み。禁止されているはずの鹿せんべい以外のエサを与える観光客の姿も目立つ。鹿せんべいより栄養価の高いエサを与えることで、専門家は、シカの死亡率が低く抑えられ、妊娠率が高く維持されると指摘。これにより奈良公園内が過密状態になり、周辺の住宅街など人の生活圏でシカが出没するケースが相次いでいる。シカが農地を荒らしたり、交通事故に巻き込まれたり、住民の生活への影響が広がっている。

猛暑“体温超え”の暑さいつまで?厳しい暑さはお盆明けも

予想最高気温(ウェザーニュース)、気温1か月予報(気象庁発表)、気象情報を伝えた。きょうは日本海側で気温が高くなっている。石川・七尾と兵庫・豊岡で36.6°Cなど。東京、大阪、福岡も猛暑日が予想されている。来週にかけても厳しい暑さが続くところがある。きょうから来週にかけて西日本は平年より気温が高い日が続き、東日本はゲリラ雷雨に注意が必要。

台風13号の影響長引く…沖縄 暴風警戒

沖縄・那覇市から中継。大型で非常に強い台風13号。沖縄本島地方は暴風域を抜けたが那覇市で雨風が続いている。久米島町で36.8メートルの最大瞬間風速を観測。県内では強風で煽られ転倒するなどして5人がけがをしている。路線バスとモノレールは始発から運休。沖縄自動車道は全線通行止め。那覇空港はきょう午前11時に開館。運航するのは夕方以降発着便の一部。沖縄美ら海水族館やジャングリア沖縄なども休館している。

中継 台風13号 被災地への影響は

熊本・氷川町から中継。台風13号。被災地にも影響が。熊本県は今回の地震による死者が39人になったと発表した。被災地は連日厳しい暑さに見舞われている。今回の地震で熊本県内では約1万8000棟の住宅で被害を確認。県はブルーシートを設置する際は一人で行わず、ヘルメットを被るなど安全対策を行うよう呼びかけている。

台風13号・15号 お盆に影響は?沖縄は暴風・高波続く/お盆 台風15号が関東~東北接近か 交通への影響にも注意

気象情報を伝えた。大型の台風15号は来週火曜日ごろ北日本に接近、上陸するような進路。大型で非常に強い台風13号は沖縄から離れていっているがかなりゆっくりで影響が長引きそう。

証言 イオン爆発“館内に戻る許可”誰が?

イオンモール熊本の爆発に巻き込まれ亡くなった雑貨店「ハビタ」の従業員。建物の外でおばといとこと遭遇。従業員2人は2階の店舗近くで見つかった。2日に行われた通夜。勤務先の社長らも参列し、遺族に経緯を説明した。会社の報告書によると地震から約15分後、従業員は当日休みだった店長に「2人とも外に避難した」と連絡。店長が営業部長に報告。営業部長は「もし戻れるのであれば売上金を金庫に保管してほしい」などとし、店長が従業員に営業部長の指示を伝えた30分後爆発が発生。イオンのマニュアルでは「一旦屋外に避難したものは館内に戻らない」と決められていた。地震翌日に行われたイオンの会見でも「館内に戻る許可は出していない」と明言。NNNの取材に対しイオンは「マニュアルが徹底できていなかった可能性がある」と認めた。イオンは事故調査委員会を設置し原因を明らかにしていく。

震災 煙突倒壊9人死亡 安全管理は?

今回の地震で9人の死者が出た日本製紙八代工場。日本製紙は今週地震後初めてとなる会見を開いた。5本の煙突のうち3本が損傷。倒壊した80mの煙突は1970年に建てられ、地震の揺れで中央部分から折れていた。煙突が倒壊した先には2階建ての建物があり、デスクワークをしていた社員を直撃した。

震災 煙突倒壊 長周期地震動が原因 日本製紙9人死亡 安全管理は?/原因 イオン爆発“LPガスの可能性高い”着火地点 漏えい場所は調査中/検証 イオン爆発“可能なら売上金を金庫に”従業員死亡の会社…他

弁護士・亀井正貴を紹介した。

日本製紙八代工場の煙突崩落について。八代市では震度6強を観測したことに加えて長周期地震動の階級4が観測された。長周期地震動とは周期の長いゆっくりとした大きな揺れ(気象庁HPより)。防災科学技術研究所・佐藤栄児主任研究員は「煙突は長周期地震動によって共振して揺さぶられ、つなぎ目や確認しきれなかった過去の地震でのダメージなどの構造的に弱い部分に限界がきて折れたのでは」と話している。日本製紙の会見によると倒壊した80mの煙突は1970年に建築、10年前の熊本地震後補強工事を行っている。工場長は「煙突が倒壊するから避難するというマニュアルはなかった」と説明した。瀧口が「10年前に補強工事が行われていたということで、おそらく安全だろうという認識で維持されていたと思うんですけど避難のマニュアルがなかったと。ここが非常に問題」、亀井が「ものの管理と労働者の安全の管理、2つを考える必要がある」などとコメントした。

今週経済産業省はイオンモール爆発の原因についてLPガスによる爆発の可能性が高いと発表した。着火地点や漏洩箇所など詳細は調査中。LPガスを提供していた会社はおわびのコメントを発表している(福岡酸素HPより)。午後5時17分、ハビタの営業部長から状況はどうなのか、店舗に戻れるのかと店長に質問があり、「もし戻れるのであれば売上金を金庫に保管してほしい」などと話した。午後5時20分、店長が従業員に電話連絡し、営業部長からの指示を伝えた。イオン・吉田昭夫社長は「社内ルールとしては一旦避難した者は館内に入らないのが我々のマニュアルになっている」と話したがイオンはNNNの取材に対し「避難時に再入館を認めない運用が徹底できていなかった可能性がある」ともしている。亀井が「爆発原因が何か、LPガスに関連する管理を誰がしていたか特定した上でどれだけの責任、管理ができていたか解明していくことが必要になる」などとコメントした。

異例 熊本県知事が報道・取材に苦言

熊本地震をめぐっては、取材のあり方について指摘が出ている。熊本県・木村敬知事は「ご遺族、被災者、被災自治体の職員からメディアの報道に対する極めて強い不満、苦情が県や自治体に寄せられている。配慮のある報道、取材をよろしくお願いしたい」などと話した。イオンモール熊本の調査は警察、消防、経済産業省の関係者のほかイオン側も参加して進められている。高岡が「知事がこれほどの強い言葉でメディアに向けて苦言を呈されている。メディア側はメディア自身の手を使ってこれをお伝えするべきである。心当たりのある行為をした社は猛省していただきたい」などとコメントした。

疑惑 混迷続く福岡県議会 新たな火種も

議長ポストなどをめぐる金銭授受疑惑に揺れる福岡県議会に新たな動き。水曜日、海外出張から帰国した蔵内勇夫議長。記者から内容を問われると「ネパールは天国だった」と話した。第三者委員会の調査について否定的な姿勢を示してきた県議会。突然方針を転換、設置を決めた。

自民党県議団では先週火曜日の熊本地震発生直後、松尾統章県議が政治資金パーティーを開催、批判が集まる中、「やってよかった」という発言で更に火に油を注ぐ形に。批判を受け松尾県議は自民党県議団の会長を辞任する意向を表明した。新たな火種も。自民党県議団・江藤秀之県議は先月27日に会見を開き2020年4月、松尾県議ら幹部と飲食したあとお車代として50万円を吉松県議と折半して渡したと騒動後初めてカメラの前で証言した。2日後、松尾県議から電話が。江藤県議は圧力をかけられたと感じた。これまでNNNの取材に対して4人の議長、副議長経験者が自民党県議団幹部らに対し金銭を渡したと主張。名指しされた5人は全員が受け取りを否定している。自民党県議団はきのう議員総会を開催。松尾会長の辞任が了承された。

疑惑 混迷続く福岡県議会 新たな火種も「第三者委員会」設置へ一転なぜ/一転 福岡県議会「第三者委員会」設置へ“金銭授受”疑惑を調査 独立性は?/疑惑 混迷続く福岡県議会 新たな火種も“金銭授受”…他

第三者委員会をめぐり蔵内勇夫議長は先月17日、設置を否定。水曜日、「地方自治法に関して第三者委員会を設置するのはハードルが高かったが設置することができると判明した」と設置を表明した。亀井によると第三者委員会はスクラップ&ビルド、警察の捜査と一緒。いつ誰が始めた慣習かまで解析するもの。峯村が「そもそも議会が腐敗しているのが問題。議会を選ぶのは有権者。有権者、投票行動も含めてどう改革していくか、有権者の手に委ねられている」などとコメントした。

福岡県職員と自民党県議団の関係についても厳しい目が向けられている。県の幹部職員は親睦会などに使われる会費から県議会議長らの政治資金パーティー券を購入。県の調査では議会への忖度や配慮で参加していたという県職員の声も上がっている。10年以上前から慣例となっていた。服部誠太郎知事はきのう議員の不当な要求から県職員を守るため新たな条例を制定する考えを明らかにした。瀧口が「県議会は誰にチェック、監督されるのか。自浄作用をどう働かせるか。普段からそういった仕組みがないといけない」などとコメントした。

お盆「墓の墓場」が示す令和の墓事情

愛知県豊田市の山間部に隙間なく並ぶ墓石。4ヘクタールの敷地に2万5000基以上集められている。行き場のない墓石。墓の墓場。妙楽寺は年間約300基、1基1万~3万円で全国から受け入れている。墓石が集まる理由に墓じまいをあげた。墓じまいとは所有している墓石を撤去し、墓地を更地にして寺や霊園に返還すること。いま急増する墓じまい。変わるお墓のカタチ最新事情。

10年で2倍以上に増えている墓じまい(厚生労働省の資料より)。墓じまいを代行する美匠(奈良・橿原市)。どうやって墓じまいを行うのか。故人に祈りを捧げたあと竿石を撤去。管理できる引き継ぎ手がいないことから墓じまいを決めた墓石の所有者。土台を砕くと骨壺を収めていた空間が見える。全国から依頼を受け付けていて、工事費用は15万~20万円。

墓じまい後の選択肢として需要が高まっているお墓のカタチがある。奈良市が運営する霊苑の納骨堂。市内に住んでいれば8万円、ほかの地域に住んでいる場合は15万円を支払えば永久に遺骨を預かってもらえる。奈良市寺山霊苑「納骨堂」は最大2万体収納可能。

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