2024年7月4日放送 20:15 - 20:42 NHK総合

サラメシ
(11)甲子園のグラウンドキーパー▽五島のモジャコ漁▽さし飯

出演者
 - 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(サラメシ)
グラウンドキーパー小松さんに昼がきた

甲子園球場の整備を請け負っているのが球場の施工管理に精通した造園会社。現在甲子園を担当するグラウンドキーパーは15人。その1人の小松さん。小松さんは2年ほど前から重要なピッチャー周りの整備も任されるようになった。プレートは高校野球やプロ野球交流戦など大きなイベントに合わせ定期的に交換している。今回はデイゲームで午前10時から始まるチーム練習にむけグラウンドを整えた。小松さんはピッチャーマウンドの仕上げを行った。公式戦の日はレストランで。小松さんのサラメシはカツカレー大盛り。小松さんは「今日はめっちゃおなかすいてたんで」などと話した。午後2時に試合が開始。グラウンドキーパーは待機場所でモニターをチェック。そして3回裏が終了したタイミングで一斉にグラウンドへ。整備にかけられる時間はわずか数分。華やかなプレーの裏に足元を整える職人仕事があった。

キーワード
カツカレー大盛り全国高等学校野球選手権大会・選抜高等学校野球大会日本生命セ・パ交流戦西宮(兵庫)阪神タイガース阪神園芸阪神甲子園球場
さし飯

今回の舞台は池袋。今回の相手は新入社員の同期3人組で建築資材のリース会社に務めていて池袋の建築現場で研修中だという。向かったのは肉野菜炒め専門店。2日連続だという。田向さん・益子さん・菅野さんのサラメシは肉野菜炒め定食野菜マシ。上には大量の背脂がのっていた。菅野さんは仙台育英高校で野球をやっていたがコロナ禍で大会が中止になったという。田向さんは「配属先も決まってなくてこれからたぶん離れ離れになっちゃうんですけど研修でいろんな地に行くのでそこでおいしいごはん食べようって毎日それを楽しみに」などと話した。

キーワード
M-1グランプリ仙台育英学園高等学校北海道千葉県宮城県池袋(東京)肉野菜炒め定食野菜マシ選抜高等学校野球大会
モジャコ漁に昼がきた

創業48年の養殖会社。育てるのはクロマグロやブリなど。30もの生け簀で年間400トン出荷している。ブリ養殖に欠かせないモジャコ漁は毎年4月後半から5月の数週間のみ。この日の漁場は港から3時間。柏さんたちは流れ藻を発見。ジャコは流れ藻をすみかに暮らしている。漁は早朝から日暮れまで。モジャコ漁のときは全員分のご飯を用意するのが会社の習わしだという。前日夕方弁当を作るのは会社で事務関係の仕事をする3人。社長の妻の茂子さんと娘の千恵さんと高橋さん。作るのは朝と昼兼用の弁当。入社以来20年弁当の献立作りやレシピは高橋さんが担当。弁当は40個のおにぎり、おかずは回鍋肉、かき揚げなど。朝8時漁師たちは弁当を食べた。漁師は「これを食べに来てるようなもんですよ」などと話した。そして昼、2度目のサラメシ。この日港に戻れたのは夜7時過ぎ。そのため夕飯も一緒に食べた。

キーワード
ボリュームたっぷり弁当五島列島南極徳丸新上五島(長崎)若松島

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.