- 出演者
- 笑福亭鶴瓶 杉原凜 松島聡(timelesz) 久本雅美 高野正成(きしたかの) 岸大将(きしたかの) 道枝駿佑(なにわ男子) 池田瑛紗(乃木坂46)
今回は将来の資産は大丈夫!?身近なお金のトラブル!
自分や家族の財産を勝手に使う込む事件が多発。他人事ではない事件は社会制度を悪用していた。最高裁判所の報告によると2011年頃から2025年までの約14年間で約319億円の横領しているものがいる。その中には一部の弁護士・司法書士・社会福祉士などがいる。認知症の父に困っていた男性。父の面倒と仕事の両立は精神的にキツかった。悩んだ結果、父は施設に入ってもらうことになった。成年後見制度とは物事を決める判断能力が十分でない人を選ばれた後見人が支援する制度。資産管理・遺産相続の手続き・介護や福祉サービスの利用契約などサポートするのが後見人の役割。後見人は父の資産から報酬をもらう変わりに財産を法律の要件さえ満たせば父のために扱うことができる。成年後見制度を利用することとした夫婦。弁護士会などが資産・財産状況を検討し家庭裁判所に適任者を推薦し選任される。それは社会的信頼のある弁護士・司法書士・社会福祉士など。研修を受け、それぞれの所属団体から推薦される人物。2000年に誕生した成年後見制度。年令を重ねても安心して生活できるようにと作られた。親族に後見人をお願いするとお金の使い分けが曖昧になることや相続を有利にするため悪用されるケースもあった。親族間のトラブルが起きないよう社会的信頼のある専門家が選任されるようになった。被後見人の生活を守らないといけないという。社会的信頼のある後見人が事件を起こしてしまった。認知症の父のため成年後見制度に頼った夫婦。選ばれた後見人は中堅の女性弁護士。口座を預かり父親のために使うこととなった。必要なときは自由に引き出せた。後見人になって4年、口座の残高を確認すると父親の預金が底をついていた。後見人として確認を怠っていた可能性があり、後にずさんな性格が彼女を追い込んでいく。
残高がないなか施設へは支払わないといけない。そこで父親が所有している家を売り老人ホームの支払いに当てることにした。そういった決断も後見人が決められる。しかし高額の決断となると家庭裁判所の許可が必要になる。手続きを行い依頼人の住居を5000万円以上で売却。後見人の報酬は年に1回、財産を管理した額などで変わる。基準は明らかにされていないが多くの場合、月3万円程度。後見人は年に1回、家庭裁判所へ活動内容を報告。内容で追加の報酬が出ることもある。家を売り高額な資産を管理することとなった女性弁護士。
裏目に出て後悔したことについて。姉が2人いる道枝は姉からメイクをさせてほしいと言われやってもらったところ最終的に「あんたは私のおもちゃや」と言われたという。池田は全国ツアー前にしっかり目に切ってくださいとお願いしたら眉上にされたという。
弁護士になって10年以上のキャリアがあった女性弁護士。困った人を目の前にすると断りきれず多くの仕事を請け負っていた。彼女の元に1本の電話が。依頼を受けたことを思い出した。それは1年ほど前、父親の死亡保険金について。受取人の祖母が亡くなってしまった。祖母には土地があった。その額は数億円にもなる。父の死亡保険金・祖母の所有の土地を依頼者と約束していた。しかし案件を掛け持ち、1年間も放置していれば依頼者も納得するはずがない。彼女は弁護士料をもらいながら何もしなかったことを大事になるのを避けたかったのか、その場しのぎのウソを言ってしまう。このウソが彼女の人生を破滅させていく。
大変な目にあったエピソードについて。道枝は小学生時代、学習プリントを毎日やらないといけなかったがウソをつきプリントを引き出しの奥に溜め込んでいたが先生に怒られたという。猫を飼っている高野はベランダを開けたら猫が出ていってしまうも戻ってきたタイミングで抱きしめたところ出かけていた妻が帰ってきた。
弁護士料をもらいながら何もしなかったことが後ろめたかったのか女性弁護士はとんでもないことを言ってしまう。大事になるのを避けたかったのか死亡保険金の一部を自ら立て替え依頼者に送金することとした。合計2400万円を依頼者に送った。祖母が持つ土地に関しても催促され、祖母の土地を調べると夫・子どもも死亡していたので法定相続人は孫である依頼人ともう一人の孫となる。なんと祖母の土地はもう一人の孫と母親のものとなっていて依頼者は譲り受ける権利がなかった。遺留分とは一定の相続人に補償される最低限の遺産の取り分のこと。遺留分の侵害を知ってから1年以内に相手に請求しなければ時効消滅する。まもなく時効消滅する1年が経とうとしていた。もう1人の孫側に連絡をとり依頼者の遺留分の請求を行った。依頼人ともう1人の孫には共有の別の土地があり、その権利を譲ることで遺留分の支払いたいという。土地の価格だけでは依頼者が受け取れる遺留分の半分でしかなかった。それを知っても他の案件を優先し土地のことを後回しにしてしまった。後回しにしていることがバレたら大変だと思ったのかウソを付いてしまう。土地を売り足りない分はもう1人の孫に払ってしまうと言い切った。もう1人の孫や母親に確認せずウソをついてごまかした。立て替える必要はまったくないが仕事を放置した罪悪感から最悪の行動をとる。なんと足りない分を立て替え支払った。元手となった金は成年後見人として預かった金だった。横領し依頼者に振り込んでいた。
成年後見人による横領事件は様々なケースで報告されている。成年後見人による不正は2025年で26件、約1億6000万円。過去には約5億6000万人のぼったことも。
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成年後見人による横領。司法書士の男性の場合。原因はギャンブル。競馬やサッカーくじにハマリ預り金に手を付け約1億5000万円を着服した。約1億3000万円を横領をした弁護士男性の場合。知人への援助や飲食で使った。年1回の家庭裁判所への報告でバレないよう通帳の偽造を行った。通帳をコピーして偽造したことを家庭裁判所に報告。
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- 最高裁判所
横領してから7か月後、もう1人の孫側とアポを取った。支払いの交渉をし合意をもらった。すると横領した分が戻ってきた。女性弁護士は戻ってきた金を被後見人の口座に戻した。家庭裁判所による年1回の後見人の作業報告で横領を疑われ裁判所や弁護士会から調査を受けることとなった。そして監視が厳しくなった中、信じられない行動に。またも預かっていたかねから横領してしまう。そのワケは依頼人が遺留分として受け取った土地の売却を放置していた。すると放置していたとは言えず横領し支払った。その後も多額の金に手を付けていった。預かっている口座の金を出し入れしているうちに彼女は様々な案件の金の処理がずさんとなり預かっている金の管理もずさんに。
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- うるわしの宵の月
将来のことについて。久本は年齢的に考えないといけないが現実味がなく考えていないという。一般的に多いのは70代からの相談が多い。本人や家族がいい後見人候補者を見つけることが大事。
様々な案件の金の処理がずさんとなり預かっている金の管理もずさんに。車を購入したりエステ費用にも使い込んでいくようになった。横領した金は4年間で後見人管理・相続財産の管理の口座から合わせて1億3000万円以上に。しかし、いつまでも続かず犯行が発覚し逮捕された。裁判で横領した金をなぜプライベートに使ったのか聞くと、いろいろ口座をぐるぐる回しているうちに使ってしまったと話した。懲役3年8か月の判決が言い渡され、女の弁護士資格は剥奪された。
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今年の民法改正で成年後見制度が一部改正が決まった。これまでは後見人が全て管理していたが被後見人が必要な支援を必要な範囲でサポートすることとなった。正当な理由があれば制度を終了・後見人の交代が可能。2028年頃に運用される見込み。
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