- 出演者
- 笑福亭鶴瓶 杉原凜 松島聡(timelesz) 平子祐希(アルコ&ピース) 寺田明日香 出口夏希 蒔田彩珠 稲葉通陽(B&ZAI)
今回は日本人女性の勇気と機転 世界が称賛!
1996年、福岡で生まれた河島ティヤナさん。父はセルビア出身、母は日本人。両親が英語で会話をしていたため英語が話せるようになっていた。東京での生活を始めた河島さん。このときコロナ禍でマスクは必須アイテム。東京オリンピックの大会スタッフの仕事をしていた。一般からもスタッフが集められた。大会運営は複雑で困難なものだった。オリンピック史上初の無観客での開催。世界中の国や地域から人が押し寄せることで患者急増は絶対に避けなければならない。対策は選手や関係者の移動は選手村と競技場のみ、入国して14日間は公共交通機関を使用できない。用意したのはバス。選手村と各会場への送迎に使用された。河島さんはバスの運行案内係をしていて、担当していたのは海の森水上競技場。河島さんにとって天職。彼女の思いはみんな笑顔でエンジョイ。バスの運転手から手を振られるように。関係者から誰もが知る名物スタッフとなっていた。8月4日、休憩中に呼び出された。バス停には一人の外国人男性がいた。
彼は陸上競技の選手で選手村から国立競技場行のバスに乗ったつもりだが水上競技場行のバスに乗ってしまったという。バスは別の競技場へ行くルートはなく必ず選手村に戻り別の競技場に行かないといけない。選手は原則バスしか利用できない。
2021年、ゲストは何をしていた?出口夏希はSeventeen専属モデル。蒔田彩珠は映画「朝が来る」で日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。稲葉通陽はジュニアとして活動していた。寺田明日香は東京オリンピックに出場。平子祐希はアルコ&ピース結成15年。
水上競技場から選手村まで約25分、そこから国立競技場行のバスに乗車すれば約25分でつく。乗り換え時間なども合わせ約1時間。午前10時頃に国立競技場に到着できる。実は彼のレースは11時から、ギリギリ間に合うがウォーミングアップの時間がとれない。タクシーはあるが事前予約が必要。TCTサービスとは専用バスなどが利用で木灰場合、臨時としてタクシーを手配することができる。だがよほどのことがない限り選手は使えない。だがタクシーなら約30分で到着できる。選手はお金を使うことはなく財布を持ち歩いていなかった。スタッフには金銭の貸し借りは固く禁じられていた。だが彼女の性格上、何もしないなんてできなかった。だがその選手がバスから降りてきた。出発を待っていたが誰かに貸してもらえないかと降りてきたという。河島さんは選手にヒミツで1万円を貸した。そして大会組織委員の人に連絡し、彼はお金を持っていると伝えタクシーの手配をお願いした。数分後、タクシーが到着。彼が誰なのか、なんの選手なのか分からず、さらに連絡先も聞かなかった。
出口はドラマの本読みの際にゲリラ豪雨をゴリラ豪雨と言ってしまったという。稲場は両親から蜂が来たら止まっとけと言われ育ったが、止まるも回収され刺され嘘じゃんと思ったと話すも、回収ではなく周回だった。
救われたこの選手は東京五輪に並々ならぬ思いで臨んでいた。ハンスル・パーチメントは110mハードルに出場するジャマイカの陸上選手。ベテランの域だが、かつてはジャマイカ陸上界の若きスター。度重なるケガでリオオリンピックは選考漏れ。東京五輪には3枠中の3番手で出場権を獲得していた。バスを間違えた前日の予選は東京オリンピック最初のレースだった。全体で4位で予選通過。次は準決勝。当日の朝、8時に選手村を出発できるようにしていた。食事を終えコーチに連絡するとコーチとは別々に競技場へ向かうこととなった。何度も国立競技場には行っていたので、いつもと同じ場所に停車するバスに後今田がそれが水上競技場行きのバスだった。係員に問い合わせし、呼ばれてきたのが河島だった。タクシーに乗ることができたパーチメント選手は国立競技場に到着。ウォーミングアップもでき準決勝のレーンに立つことができた。全体でも3位に入り決勝進出を勝ち取った。一方、河島は倒れるように寝てしまう毎日でパーチメント選手の活躍を知らない。8月5日、決勝戦。万全の準備で挑んだ。
平子は若手時代、漫才の大会の予選の時にスーツバックを持った男性がいて漫才師だろうと思い着いていった全く知らないオフィスに到着した。
8月5日、決勝戦。ハンスル・パーチメント選手が1位でゴールし金メダルを獲得した。一方、河島さんはホテルに到着すると即爆睡。金メダルを獲得した翌日、パーチメント選手はバスに乗り込むと動画を撮影。あの時の約束を守り再び水上競技場を訪れた。獲得した金メダルを見せジャマイカチームのシャツもプレゼントし借りていたお金を返した。金銭の貸し借りはルール違反だったため河島さんは慌ててカバンの中へ。しかも渡したのは1万円だったが、パーチメント選手は300ドルも返金。SNSのアカウントも交換しパーチメント選手はバスに乗って帰っていった。河島さんは金メダルは見せてもらったが何の種目の選手だったかも分からず。
出口には弟がいるがご飯やショッピングに誘うも断られている。寺田は悩んでいる後輩の選手に声をかけアドバイスをするも自分の記録を抜かれた。
8月7日、パーチメント選手がお礼に来た翌日。河島さんのスマホが鳴りっぱなし。実はパーチメント選手はこの出来事を多くの人に知ってもらいたいと彼女との動画をSNSに投稿。するとジャマイカを中心に多くの人の目に止まり感謝のメッセージが殺到。だが彼女の気持ちは違った。ルールを破ったことがバレると大慌て。だが世界中がおもてなしの行動を大絶賛。そして日本でも。そして東京オリンピック閉会後、ジャマイカ大使館に招待され感謝式典が行われた。彼女はパーチメント選手からプレゼントされたシャツを着て出席。すでに帰国していたパーチメント選手からもビデオメッセージ。彼女の行動に感激したジャマイカ政府はジャマイカに招待。家族と一緒に訪れた。パーチメント選手とも再会。
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ハンスル・パーチメント選手は「感謝してもしきれない。私のオリンピックはあの日で終わっていた。だから彼女を探して直接金メダルを見せるべきと思った」などと振り返った。河島ティヤナさんは「大きいことをしたつもりはなかったので申し訳ないですという気持ちが強いが、おかげで皆さんに感謝してもらえてたくさんの御縁を頂いて逆に私のほうがもらったものが多すぎて感謝しきれない出来事」などと語った。
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