- 出演者
- 城島茂(TOKIO) 松岡昌宏 国分太一
オープニング映像。
GOOD FOR THE PLANET #グップラをのお知らせ。
人力の限界を越えるため動き出したDASH島電力化計画。無人島の材料で作り上げた蓄電装置で持ち運べる電気は確保。次なる目標は電話。そこで太一らはNTT技術資料館を訪れ電話の技術を学んだ。太一は島に戻り、電話の仕組みをリチャードたちに説明した。声は振動。炭にぶつかることによって、炭が声を電気の波に変える。電気の波はコイルと磁石に当たることによって振動に変えてくれる。慎太郎らはすぐに電話づくりを開始した。竹の器に炭を入れカーボンマイクロフォンが完成。これにコイル、磁石、振動板を取り付け電話機が完成した。電力はダン吉パネル。30mの距離で通話実験をすると見事、聞こえた。50mに距離を伸ばしても声は聞こえた。目指すは舟屋からロープウェイの駅までの700m。
電話計画開始から54日目、慎太郎とリチャードは銅線をつなげ長い電線を作っていた。この日は4mまでつなげる事ができた。70日目、リチャードは黙々と電線を作り続けていた。スタッフも加わりスピードアップ。数日後、城島らは電線の距離をチェックすると100mほどできていた。出来上がった電線をロープウェイの終着駅に運び、電線を張ることにした。
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ロープウェイの終着駅から倉庫跡までの200mに電線を張る作業を開始。繋げた電線が断線しないようロープと結んで強度を上げ伸ばしていった。地面に這わせた状態は断線する可能性があるので、地上から2m以上に電線を張ることにした。こうして90mほど電線を張ることに成功。日を改めリチャードが倉庫跡を目指して電線を張っていった。こうして43日かけ終着駅から倉庫跡まで電線が繋がった。ここから舟屋までは森が立ちはだかっている。
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春の大潮の日、城島らはDASH海岸を歩いていた。慎太郎が岩を持ち上げると、そこにはたくさんのカニがいた。
慎太郎が岩を持ち上げると、そこにはたくさんのケフサイソガニがいた。ケフサイソガニは15年前、初上陸のときに見つけた最初の生物だった。最初はケフサイソガニが1匹いればいいと言われていたが今では、どの石を上げても大量にいる。さらに綺麗な環境でしか生きれないイソガニも増えていた。カニは海のお掃除屋さん。もし魚が死んでそのまま放置されるとやがて腐ってヘドロの元に。さらには病原菌の発生源にもなる。しかしカニがいると死んだ魚を食べてキレイにしてくれる。干潟から深海まで、キレイにする生き物は必ずいるという。
干潟から深海まで、キレイにする生き物は必ずいるという。東京湾の先には東京海底谷という深海がある。東京海底谷は学者や専門家もその全貌が分かっていないという。東京海底谷には深海のアイドルや深海の王者がいるという。
城島茂ら4人は3m超え深海の王者と深海のアイドルを探すために神奈川・三崎町を訪れた。案内してくれるのは深海ハンターの小菅裕二さん。小菅裕二さんは深海調査のため、スペシャルなワナを仕掛けるという。ポイントに到着し、ワナを仕掛けることにした。
まずは深海のアイドルを捕まえるためのカゴを用意。エサはニンニクにつけたイワシとサバ。深海の生物はニオイに敏感でアミノ酸に反応する。深海のアイドル専用ワナを4つ仕掛けた。次は深海の王者を捕まえるためのカゴを用意。今回使う、カゴはDASH史上一番大きいという。小菅裕二さんはここ1か月、スタッフと一緒に、深海の王者を捕まえるためのシミュレーションを行ったが、1匹も捕まえることができなかった。深海の王者を捕まえるために使うのはマグロの頭だった。
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深海の王者を捕まえるために使うのはメバチマグロの頭だった。城島らは罠を3つ仕掛けた。次の日、城島らは罠を引き上げた。深海のアイドル狙いの1つ目めのカゴにはユメカサゴ、トラザメが入っていた。この2匹は深海のアイドルではなかった。2つ目と3つ目は不発。4つ目のカゴにはダイナンアナゴと深海のアイドルが入っていた。深海のアイドルの正体はオオグソクムシだった。オオグソクムシは死んでしまった生き物をあっという間に食べキレイにしてくれる。
城島らは深海の王者用のカゴを引き上げた。1つ目のカゴは空。2つ目も空。3つ目のカゴには中には何かが入っていた。
城島らは深海の王者用のカゴを引き上げた。3つ目のカゴには中にはナヌカザメが入っていた。しかしこれは深海の王者ではなかった。ナヌカザメも魚の死骸を食べ海をキレイにしている。深海の王者の正体はタカアシガニだった。今回は捕まえることができなかったがナヌカザメを美味しくいただくことにした。
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港に到着し和の達人・福本啓太さんがナヌカザメを調理した。まずは3枚におろし、お刺身で食べれるか味見。固くであまり美味しくないため火を通すことにした。福本啓太さんはまず幽庵焼きを作った。「ナヌカザメの木の芽焼き」を食べ、城島は「絶妙な味、おいしい」などと話した。
福本啓太は肝バター醤油を作った。これをカツサンドに使うという。ナヌカザメをカツにし、キャベツの千切り、焼いたパンをあわせたら「ナヌカザメカツサンド」が完成。木村尚は「うめえなこれ」などと話した。
DASH島、電話計画。43日かけ終着駅から倉庫跡まで電線が繋がった。ここから舟屋までは森が立ちはだかっている。森に電線を引くのは困難。太一は糸をくくりつけた矢を浜まで飛ばし、ガイドの糸に電線をつけて引っ張る作戦を思いついた。太一は弓と矢を作り、浜に向けて矢を放った。
太一は弓と矢を作り、浜に向けて矢を放ったが飛距離は20mだった。太一は3回にワケて森を越える作戦に変更。見事、3回で矢は浜まで届いた。森の上にガイドの糸が出来上がった。ここから電線を引っ張るための太いロープに入れ替える。城島がその作業を引き継いだ。2日かかり森を抜けた。ここからは水路に沿って、舟屋まで電線を張っていく。目標は中間の350m地点。ここは波や高波の被害を受けてきた場所。強風による断線の恐れがあるため、城島は竹でパイプを作り電線を通していった。舟屋までは残り348m。地道に作業を繰り返し3時間で残り300m地点まで電線を通した。後日、スタッフだけで作業し、残り200mとなった。
電話計画111日目、松岡と太一は電線作業を開始。舟屋とトロッコ線路の間にある森は矢を飛ばし、一気に抜けることにした。矢を飛ばすのは松岡。太一は舟屋側二回り目印の旗をもった。
松岡が放った矢は舟屋の25m手前に落ちた。2人は協力しながらロープをガイドに電線を張っていった。最後、舟屋の前に電柱を建て電線を舟屋に引くことにした。無事4mの電柱が立ち電線をかけ、舟屋まで電線を伸ばした。こうして111日かけロープウェイ終着駅から舟屋まで電線が繋がった。
舟屋とロープウェイ終着駅、2か所に分かれ通話実験を開始。無事繋がるのか次週完結。