- 出演者
- 城島茂（TOKIO）
日本各地に眠る巨大食材。その大きさゆえ大味で好んで食べられることはない。そんな巨大な魚を釣り上げ培ってきた経験と知識を活かし美味しくいただく。城島、リチャードら4人がいるのは北海道・根室。今回のターゲットは根室沖の新海に潜む畳サイズの海底モンスター。大きさは約2m、100kgほど。サポートしてくれるのは楠瑛さん。出港から30分、ポイントに到着し釣りを開始。さっそく藤原にヒット。釣り上げたのはアオゾイだった。藤原らは釣ったばかりの、アオゾイをお刺身にして味わった。次に、リチャード、城島ら3人にヒット。全員、アオゾイを釣り上げた。残り30分、リチャードと藤原の2人は、前日に前乗りし釣りをしていたと報告した。しかし釣れたのはマダラだけだった。
残り30分、城島にヒット。引きの強さからモンスターの可能性があるという。しかし途中で針が抜けてしまった。ここでタイムアップ、4人は帰港。この日、4人で釣り上げた魚は41匹。
2日後、リチャードと松島聡がリベンジ。この日のタイムリミットは4時間。釣り名人も合わせ計6人で海底モンスター釣りを開始。すぐにヒットするも釣れたのはアオゾイだった。残り1時間、釣り名人に糸がまったく引かないヒットがあった。
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- アオゾイ
残り1時間、釣り名人にかなり強い引きがあった。釣り上げたのは、先程、誰かが落とした竿だった。残り30分、8本の竿で挑んだ。釣り初心者の近藤Dにヒット。見事、畳サイズの海底モンスターを釣り上げた。モンスターの正体は「オヒョウ」。カレイの仲間で北極海などの寒冷な海に生息している。海外ではハリバットと呼ばれている。今回釣り上げたのは全長122cm、21kgだった。
翌日、城島と藤原丈一郎が合流。リチャードはデビューツアーのため帰宅。ロケに協力してくれた吉田さん。別日に新聞にのるサイズのオヒョウを釣り上げていた。DASHチームが釣ったオヒョウは122cm、21kg。吉田さんが釣ったのは172cm、50kgだった。この2匹を調理することになった。
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- オヒョウ
DASHチームが釣ったオヒョウはザンギに、大きい方は、煮付けにすることにした。城島は下処理をし3枚におろしていった。まずはお刺身で味見。水分量が多いタイの刺し身みたいだという。
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- オヒョウ
DASHチームが釣ったオヒョウはザンギ、大きい方は、煮付けにすることにした。おろした身に隠し包丁を入れ、塩をふりかけた。これで水分が抜け味が入りやすくなる。水分が抜けたら、しょうゆ、酒、ニンニク、しょうが、アミエビを混ぜ、オヒョウを漬け込んだ。30分漬け込んだら、片栗粉を付け油で揚げたらザンギの完成。1000人前の巨大鍋に、鰹節、煮干しなどを入れ出汁をとった。ダシが完成し、醤油やみりん、長ネギなどを入れタレが完成。このタレにオヒョウを入れ煮込んでいった。30分後、オヒョウの煮付けが完成。
オヒョウのザンギとオヒョウの煮付けが完成し試食。ザンギを食べ藤原丈一郎は「最高、淡白じゃないし、お肉かってくらい身はぎっしり」などと話した。オヒョウの煮付けを食べ城島は「しっとりしてやわらかい。これは美味しい」などと話した。2匹で腹を満たした人数は133人だった。
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