- 出演者
- 城島茂
オープニング映像。
日本各地の巨大なやつら。その大きさゆえ大味で好んで食べられることはない。そんな巨大な魚を釣り上げ培ってきた経験と知識を活かし美味しくいただく。朝9時、慎太郎がやって来た。今回はドラマで共演した山本耕史が参戦。山本耕史は料理が大好きで、前に慎太郎は山本に教わったキャベツの千切りを披露したことがあった。
山本耕史は家族に食事を作るのが日課、釣った魚も自らさばいて料理している。今回挑むのは深海2500mの超深海釣り。駿河湾は富士山から流れ込む栄養豊富な水で約1000種類が生息する生き物の宝庫。近年、深海2500mで新種・ヨコヅナイワシが発見されるなど世界中から注目されている。ターゲットは「深海の海坊主」と呼ばれている生物。大きいものは2mにもなるという。生態は謎に包まれ怪魚ハンターたちが憧れる幻の巨大魚。慎太郎らは船に乗り込みポイントへ向かった。2時間後ポイントに到着し深海釣りを行う船に移動。そこには加藤英明が先乗りしていた。深層海流のわきに仕掛けをはわせ、餌におびき寄せて釣るという。加藤英明と船長の増田喜久が慎太郎らが5時間前からスタンバイしていた。深水2500mに仕掛けが着くまでに1時間。魚を誘い込むのに1時間。引き上げるのに4時間かかる。そのためチャンスは1日1投のみ。仕掛けは2セットで挑む。午前8時半、仕掛け投入。引き上げるまで、山本は船で懸垂を始めた。
引き上げまであと1時間40分。待ってる間、乗ってきた船に移動し釣りを開始。ここでは幻の高級魚、シロアマダイが釣れるという。イトヨリダイ、アジを釣り上げタイムアップ。引き上げ完了まで10分。針に何かがついていた。
慎太郎らはイバラヒゲ、カナダダラを釣り上げた。イバラヒゲは旨味が強い白身魚。今回は海坊主を釣ることはできなかった。しかしスタッフが下見に訪れた際に「海坊主」を釣り上げていた。海坊主の正体は「ソコボウズ」という魚。
慎太郎らは魚重食堂の柴崎みずほさんの力をお借りして料理を開始。まずはソコボウズニ塩を塗りぬめりを取っていく。ぬめりが穫れたらウロコを取る。その後、頭を落とし内蔵を取り出す。山本耕史は見事、ソコボウズニを三枚におろした。まずはお刺身で味見、山本耕史は「柔らかい鯛」などと話した。山本らは巨大餃子を作ることにした。
山本耕史はソコボウズの身に熱湯をかけ冷水にいれた。身が締まるのを待ってる間に大杉暢彦さんに力を借り許田餃子の皮作りを開始。ソコボウズを一口大に切り、キャベツ、ニラ、特製ダレとまぜタネが完成。皮にタネを乗せ包んでいった。これを巨大フライパンで蒸していく。蒸してる間に、慎太郎がつったイトヨリダイ、アジやトマトを使いカルパッチョを作った。さらにソコボウズの中骨などを使いアラ汁を作った。巨大餃子が蒸し上がったら熱した油をかけながら揚げ焼きに。こうして料理が完成した。ソコボウズのアラ汁を食べ、山本耕史は「美味しい、全然臭みもない」などと話した。巨大ソコボウズ餃子を食べ慎太郎は「美味い。ちょっと甘い」などと話した。今回は36人の腹を満たすことができた。
ロケの下見でスタッフがシロボウズ(仮称)を釣り上げていた。生態は謎に包まれていて釣り上げるだけで論文発表レベルの激レア深海魚。夏に小型ドローンで探索したときもオニカサゴ、ホウボウ、ミドリフサアンコウを発見した。シロボウズは現在、加藤が静岡大学で研究中。
担当Dが流したかったが惜しくもカットしたシーンを紹介。
- キーワード
- ブラジル
世界の果てまでイッテQ!の番組宣伝。
有吉ゼミの番組宣伝。