山本耕史は家族に食事を作るのが日課、釣った魚も自らさばいて料理している。今回挑むのは深海2500mの超深海釣り。駿河湾は富士山から流れ込む栄養豊富な水で約1000種類が生息する生き物の宝庫。近年、深海2500mで新種・ヨコヅナイワシが発見されるなど世界中から注目されている。ターゲットは「深海の海坊主」と呼ばれている生物。大きいものは2mにもなるという。生態は謎に包まれ怪魚ハンターたちが憧れる幻の巨大魚。慎太郎らは船に乗り込みポイントへ向かった。2時間後ポイントに到着し深海釣りを行う船に移動。そこには加藤英明が先乗りしていた。深層海流のわきに仕掛けをはわせ、餌におびき寄せて釣るという。加藤英明と船長の増田喜久が慎太郎らが5時間前からスタンバイしていた。深水2500mに仕掛けが着くまでに1時間。魚を誘い込むのに1時間。引き上げるのに4時間かかる。そのためチャンスは1日1投のみ。仕掛けは2セットで挑む。午前8時半、仕掛け投入。引き上げるまで、山本は船で懸垂を始めた。
住所: 東京都新宿区