- 出演者
- 田中雅美 中山秀征 菅原薫 佐藤梨那 岩田絵里奈 河出奈都美 田辺大智 安村直樹
ファイナルステージはルールが変わる。予想査定額とLINE査定の金額が一番近かった人の勝利となる。メニューは千葉県産の伊勢海老と三陸産の黒鮑のハーブバター焼き。値段は2万4000円。神田はエルメスのケリークロコダイル、UNO KANDAのバッグを査定。岡田はバーバリーショルダーバッグ、スヌーピーのカップ、オリックス時代の山本由伸選手のサインボール。なすなかにしは和草履、人気ゲームフィギュア、万年筆、ポーターレザーバッグ。
明日の「ZIP!」は平成アイドル特集。
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- 風間俊介
伊勢海老とアワビの鉄板焼をかけて私物査定。神田うのがピタリ賞で80万1000円。なすなかにしの査定額は予想から-9900円の6万3100円だった。神田うのがご褒美を実食し「美味しゅうございます。グリルの仕方もすごくいいです」などとコメントした。
開催2か月で600人を動員した大阪・関西万博。開会式ではAI搭載のimmaが司会を担当。オーストリアパビリオンでは来場者がAIを使って作曲ができる。ChatGPTの国内認知率は72.2%。AIは身近な存在となっている。想像以上に進化した最新AI発明を調査した。
横浜市のJVCケンウッドは音響機器やカーナビなどの開発で知られ、98年の歴史を誇る電機メーカー。今身につけられるAI商品を開発中だという。「AIアシストイヤホン」は、目で見たものとカメラが連動していて、AIから情報がイヤホンを通して伝えられるという。周囲の状況を教えてくれたり、目で見た食材で作れる料理を教えてくれたりする。ワインなど特定の銘柄については詳細を教えてくれたり、合う料理なども教えてくれる。スーパーで商品を見てその日の晩ごはんを決めてもらうこともできるということ。
さまざまな車種を教えてもらうこともできる。AIイヤホンはデザイン案ができており、今年度中に発売できたらと考えている。まじっすか度は5。
秋葉原にあるリョーサンへ。生産ラインなどで人の手のように動くアーム型ロボッ半導体を取り扱う専門商社。ここで開発されたAI発明がじゃんけんで100%勝てるそう。じゃんけん5番勝負もAIが全勝。AIじゃんけんにはカメラが搭載され、映っている手の形を瞬時にAIが認識し、それに勝つ手を判断している。ただ0.01秒の後出し。人の目より速いスピードで判断しているので後出しが分からないとのこと。AIのディープラーニングという技術を使用。ディープラーニング(深層学習)とは自動的にパターンや特徴を抽出し、AIが膨大なデータを学習する技術のこと。例えばチョキにもいろんな形があるので、あらゆる形の画像をAIに学習させ、相手の出したものを正確に読み取っているそう。ゲームセンターにあるじゃんけんマシンにAIを搭載したらどうなるのか試したものがAIじゃんけんとのこと。さらに後出しで勝つだけでなく、どんどん強くなることも。AIが相手のパターンを学習して相手に勝つ手を予想して出す。学習させていない状態でじゃんけん10回戦。増田4勝・AI3勝(引き分け3回)。50回じゃんけんをしてパターンを学習させた。学習した状態でじゃんけん。
増田vs学習したAIロボットじゃんけん。10回勝負はAI勝利。AIじゃんけんは何に役立っているAIなのか。画像認識AIが周りの状況を認識し、自動車の抑制や自動運転に用いられている。X線写真からがんを発見し、医師の診断を助けている。がん発見率:専門医37.2%、AI58.4%。まじっすか度「5」。
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AIイヤホンの将来の展望は、「商品の最安値を教えてくれる」「学校や会社などで相手の名前を教えてくれる」など。山崎さんは「ここまでいくと人間が退化していくんじゃないか」などとコメント。
6月21日は夏至。それを過ぎると本格的な夏がスタート。熱くなる季節に欲しくなるのが冷たいドリンク。多くの人に愛されてきたドリンクの歴史を大調査。
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話を伺ったのは、日本ドリンク協会理事で飲料専門家の江沢貴弘さん。所謂清涼飲料水の日本での始まりは、1853年黒船で来航したマシュー・ペリー。船に積んできたキュウリ瓶と呼ばれるガラス容器に入った炭酸入りレモネード。味付けはレモンと砂糖。味付けが強すぎると中で発酵してしまうので、味の少ないライトなテイストだったという。当時、ペリーが江戸幕府の役人に炭酸入りレモネードを振る舞うためコルク栓を抜いた所、音に驚いた役人たちは銃声と勘違いして刀を抜きかけたという逸話もあるという。その後1865年、長崎の商人がレモネードの製造を学び、レモン水の名前で販売したが名前が定着せず、レモネードがなまったラムネと呼ばれるようになった。1887年に玉入りラムネ瓶をイギリスから輸入。その後大阪のガラス会社が玉入りラムネ瓶の製造に成功。これまで使用していたキュウリ瓶が廃れていった。1900年代に日本にコカ・コーラが上陸。食品大手輸入商社の明治屋がコカ・コーラの広告を掲載。中には、お酒を飲まない人の飲み物として宣伝。その後戦争の影響で一時姿を消したが、昭和32年以降は国内の製造工場も誕生し日本でも製造開始。昭和3年には、当時無色透明が最大のウリだったキリンレモン、昭和10年ガラス瓶だったヤクルト、昭和26年バャリースオレンヂなど今も残る人気ドリンクが続々誕生。
昭和29年、ドリンク業界の転機は日本初の缶入り飲料が登場。明治製菓の発売による「明治天然オレンジジュース」は、以前は瓶飲料だったが紫外線の影響を受けるため、紫外線の影響がない缶入り飲料の開発に踏み切ったという。しかし当時はまだ缶切りで開けるタイプだったが、缶の蓋はどんどん進化し昭和40年には多くの企業がプルトップを導入。1989年には今でも使われているステイオンタブ式が日本で誕生。人気ドリンクが続々生まれる中、1965年に大塚製薬のオロナミンCドリンクが発売。炭酸入りの栄養ドリンクは当時革新的な新発想だったが、炭酸を加えると医薬品としての認可が得られないため食品として販売。主な取引先の薬局での販売が困難になり、これまで未開拓だったスーパーや銭湯など販売ルートを開拓していったことで新たなファンをゲット。大阪万博での販売があり、ヒットに繋がったという。
1970年代に、世界に先駆け開発された飲むヨーグルト「ジョア」、ネスレ日本のミロやキリンメッツ・グレープフルーツなどのヒットドリンクが次々に生まれるなか、1980年に誕生したポカリスエット。汗をかいたときに美味しく飲める味として開発されたが、発売当時は味が薄いと受け入れられず。そこで営業マンたちは野球場にいる少年野球の選手やサウナ終わりの人など汗をかいている人の元へ試飲してもらおうと足を運んだという。その甲斐もあり発売から2年目の夏に爆発的大ヒットを記録。
1980年代にドリンク業界は再び転機が訪れ、1982年に日本初のペットボトル飲料が発売。当時は500mlサイズはなかった。瓶飲料はリサイクルが可能だったが、当時ペットボトルは1回きりの販売になるためゴミが増えてしまう懸念があったため最初は1Lのボトル、その後リサイクルが進み小型化に進んでいった。80年代は、甘いものが主流だった市場に烏龍茶や緑茶などお茶系が登場。行楽やレジャーに行くようになり、お弁当と合わせるためのペットボトルや缶が多くなった。1986年には午後の紅茶が誕生。紅茶は冷やされると苦味成分のカフェインや渋み成分のタンニンが結合し白く濁る。ペットボトルにすることでにごりが気になってしまうが、その上で濁らない紅茶の発売は歴史的なことだったという。午後の紅茶はこれまで240種類以上のフレーバーが登場。
1990年代、平成に入ると芸能人が出演するCMやキャッチーなネーミングなど広告にも力を入れた商品が目立つように。1991年に発売され年間販売2000万ケースを突破したドリンクはカルピスウォーター。これまでは希釈されて水で薄めるタイプのカルピスだったが、最初から水で割った状態で発売するカルピスウォーターが爆発的に売れた。1993年若者たちの間でブームになったのが、ファッション感覚でミネラルウォーターを持ち歩くこと。当時、フランス産エビアンのロゴが見える革製のペットボトルホルダーに入れるのがトレンドだった。2000年代に入ると、オーガニック食品や自然派食材が増えてくるなど健康ブームが到来。ヘルシア緑茶や1日分の野菜など健康志向の飲み物が人気に。そんな中生まれた「コカ・コーラ ゼロ」。これにより健康志向の時代でも売り上げを大きく伸ばした。2007年の発売からわずか5年で累計販売本数50億本を突破。2015年に発売され爆発的ヒットしたのが「サントリー 南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」。あまりの売れ行きに発売から3日後に一時出荷停止するほど一大ブームを巻き起こした。
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- なっちゃんアサヒ飲料エビアンカルピスウォーターキリンビバレッジコカ・コーラ ゼロサントリー南アルプスの天然水&ヨーグリーナサントリー食品インターナショナルヘルシア緑茶伊藤園桃の天然水田中麗奈華原朋美1日分の野菜
人気だったが販売終了したドリンクを紹介。1989年発売の「鉄骨飲料」。当時、女優の鷲尾いさ子がCMで歌いながら踊る姿が話題になり一世風靡した。1999年発売の「ごめんね。」。ピンク色のパッケージで10代を中心に当時若者たちから人気を博していた。販売終了しても復刻を願う声があるという。2007年販売の「ドロリッチ」。飲むデザートという新しいカテゴリーを作ったコーヒーゼリーとクリームが混ざりあったドリンク。
2019年発売のYakult1000と2021年発売のY1000は、著名人の口コミや評判が火付け役となり一時は新規注文の受付を中止せざるを得ないほど爆発的ヒットを記録した。Yakult1000・Y1000は日経トレンディ2022年ヒット商品ベスト30で1位を獲得した。
中山秀征は、カルピスを夏になると極薄で飲んでましたなどと話した。出演者と同じ年に生まれたドリンクを紹介した。山崎晴太郎は、力水が思い出に残っていて死ぬほど飲んでましたなどとコメント。調製豆乳と同い年の田中雅美は、息子がバナナ味が大好きで毎回買っているなどと話した。
MISIAの全国ツアー最終公演が日本武道館で行われた。先月発売された新アルバムを引っ提げて行われたこのツアーでは、27公演で20万人を動員した。
miwaやスガシカオなど豪華アーティストが大阪城ホールで共演。大阪・関西万博をきっかけに開催されたOSAKA MUSIC EXPO 2025は、5日間で4万1000人を動員した。コブクロは万博のテーマソングを歌い、ミャクミャクも登場した。