- 出演者
- 山木翔遥 森川夕貴 井澤健太朗 田原萌々 佐々木快
北海道・旭川空港は、雪の日が年150日以上になることも珍しくないが、欠航がほとんどなく、就航率99%を誇る。これを実現しているのが除雪専門部隊だ。空港を支えるスペシャリストたちの活躍を追跡した。
午前4時。旭川空港の一角にある除雪隊の基地を訪れた。除雪隊「ワックスウィングス」は、22歳から66歳まで、総勢41人だ。冬の間だけ集められる特殊部隊だ。旭川市は、過去10年の年間降雪量が4m以上に達する豪雪地帯だ。午前4時半、作業が始まった。タイムリミットは、空港が開く午前8時までの3時間半。東京ドーム約11個分に及ぶ滑走路などを除雪する。黒い路面「ブラックトップ」を目指し、この日は、6種類の作業車が出動した。除雪板を備えたスノープラウは、滑走路に積もった雪を両サイドに寄せる。回転式の羽をもつロータリー除雪車は、滑走路の端に集めた雪を巻き上げ、遠くに吹き飛ばす。運転席の下に除雪板がある除雪グレーダーは、航空灯火周辺の雪も器用にかき出す。除雪する灯火は、300本以上で、これを2台で行っている。雪を押す力の反動で、車体が滑らないよう、前輪が傾き、バランスを取る。ハンドルを操作しながら、10本のレバーで除雪板などを操作する。41人の隊員のなかで、この作業ができるのは、限られた隊員だけだという。
除雪隊に入って27年の千葉さんは、本業は農業で、米や大豆などを作っている。除雪隊の9割が農家だという。除雪車を操れるのは、普段から大型農機具を扱っているからだ。除雪作業開始から約2時間半。タイムリミットは、あと1時間だ。大きな金属製のブラシを備えたスノースイーパーは、飛行機が滑らないように路面を仕上げる。滑走路には、グルービングという溝が掘られていて、飛行機が着陸する際、タイヤのグリップ力を高めるなどの目的がある。溝に雪が詰まったままだと、スリップする危険があるため、スノースイーパーのブラシでかき出す。斜めに隊列を組み、除雪幅を重ねることで、はき残しが出ないようにしている。湿地ブルドーザーとホイールローダーが滑走路以外の部分を除雪する。数年前の猛吹雪の日、空港関係者が空港に来られないなか、除雪隊は、滑走路の準備を整えたという。午前8時、滑走路がブラックトップの状態になった。8時半過ぎには、この日の初便が空港に到着した。除雪隊は、11月から4月まで、期間限定で活動している。農家の隊員たちは、農閑期だけ除雪隊に参加している。除雪隊のワックスウイングスという名前は、旭川市の鳥キレンジャクの英語名からとられている。
大正製薬は国内初となるおなか周りや内臓脂肪を減らす飲み薬、抗肥満薬「アライ」を発表した。アライは摂取した脂肪の約25%を排出することが期待できる。対象は18歳以上で男性が腹囲85cm以上、女性が腹囲90cm以上となっている。
大谷翔平はロッキーズとのオープン戦の試合前にベンチでチームメイトらとグータッチしていく中、最後のクレイトン・マックロー一塁コーチとは帽子を当て合う姿を見せた。大谷翔平は2番DHで出場し、第1打席はライト前への3試合連続ヒットを打ちマックロー一塁コーチとヘルメット同士を当て合う姿を見せた。第2打席ではフェンス直撃の当たりで3ベースヒットとなった。第3打席でもライト前へのヒットで3打席3安打、オープン戦の打率は7割以上である。
今日は暖かかったが明日からまた寒くなり、雨も降ると紹介。
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