- 出演者
- 吉村崇(平成ノブシコブシ) 福田麻貴(3時のヒロイン) かなで(3時のヒロイン) 又吉直樹(ピース) 堀田茜
やってきたのは多摩センター駅。駅前には大型商業施設やサンリオピューロランドもある多摩センター駅、タクシー会社4社、計8台のタクシーが常駐している。乗せていただいた運転手さんの今泉さんが案内してくださるのは煮込みハンバーグが美味しい洋食屋さんで、非常に繁盛しており、予約なしでは入れないこともあるという。多摩センター駅から15分、お店は定休日だったため後日案内していただくことに。後日今泉さんの案内でお店に伺い取材許可を頂く。案内して頂いた「きっちんなかやま」は本格的なフレンチがリーズナブルに食べられると評判だという。女将の中山加津子さんは研究のために様々な店を食べ歩き、その中で出会った帝国ホテルの総料理長だった田中健一郎さんに出会い、その料理に感銘を受け10年以上料理技術を学んだのだという。そこからデミグラスソースを改良し、お店に合うようにアレンジしたという。
注文したのは煮込みハンバーグ。案内してくれた今泉さんは「ソースの味が絶妙」とその味を評した。
今回は京王線と小田急線の沿線グルメを特集するが、ゲストの又吉直樹と吉村崇と福田麻貴は京王線沿線に住んでいたという。その際にラジオで又吉の家を吉村がしゃべり1年で引っ越すことになったのだという。もう1人のゲスト堀田茜は小田急線沿線に住んでいる。
湘南台駅にはタクシー会社は3社あり運転手さんの平均年齢は60歳。タクシー運転手に話を聞き紹介してくれたお店はラーメンまるとも。1997年創業で入口には野菜が売られている。店主の神山さんは独立する前別のラーメン店で10年修業した。野菜は八百屋を継いでいる弟が届けてくれる。看板メニューはタンメン。
京王線北野駅にはタクシー会社が3社あり運転手さんの平均年齢は54歳。タクシー運転手に話を聞き紹介してくれたお店はテルミニ。1978年創業のレストランで、店名はローマにある実在する駅名から名付けた。店主の宮部さんは開店当初シェフを雇う形でスタートしたがシェフとケンカし宮部さんがシェフになった。宮部さんは元ガスの溶接技師だった。宮部さんの息子は日比谷松本楼で修業しお店に入った。看板メニューはふわとろオムライス。
訪れたのは藤沢駅。新江ノ島水族館など観光スポットが目白押し。タクシー会社は5社、ドライバーさんの平均年齢は55歳だという。ドライバーさんが連れて行ってくれたのは江の島アイランドスパ内にあるキッチンカー。漁師さんが毎週日曜に出店しており、食材は地元茅ヶ崎のものにこだわっているという。後日店主の田中さんの船に乗せて頂くことに。お店で出しているしらすは専門店で仕入れているのだと話してくれた。
現役の漁師さんが営んでいるキッチンカーの名物メニューシラス塩焼きそばとイセエビの味噌汁。乗せてくれたドライバーさんは「海苔とシラスのバランスがちょうどいい」「イセエビの出汁スゴい」と感想を述べた。
京王線・ 高尾駅を紹介。高尾山があり多くの観光客が訪れるが山の中にある高尾山薬王院はパワースポットとして有名だという。駅前にタクシーは20台常駐、ドライバーさんの平均年齢は65歳だという。ドライバーさんの仙田さんが案内してくれるのは味噌を使ったメニューを出す洋食屋さんなという。タクシーに乗ること15分、連れて行って頂いた「洋食ことり亭」は2005年創業、オーナーさんは会社員だったが、36歳で転身したのだという。
注文したのは「ロールキャベツと牛すじのコトコト煮」。ロールキャベツは370グラムにもなり、これを2種類の味噌で煮込み、牛すじを合わせるのだという。案内してくれた仙田さん「めっちゃ美味いですよ」と感想を述べた。
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- ロールキャベツと牛すじのコトコト煮
エンディング映像。