- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 津田健次郎 キムラ緑子
オープニングの挨拶。ゲストは津田健次郎さんとキムラ緑子さん。
チコちゃんは「ヒーローってもともとなに?」と出題。津田健次郎は「緋色」と答えてチコちゃんに叱られた。正解は「半分神様」。
ヒーローは半分神様と説明してくれるのは東ゆみこ教授。ヒーローの語源は「ギリシャ神話の「へーロース」または「ヘロス」が語源で意味は「半分神様」。そして元となった存在とされるのがギリシャ神話最大の英雄「ヘラクレス」。ヘラクレスの苦悩と武勇伝を名画に声を乗せて紹介する。声を担当するのは本日の出演者3人だが、内容を知らせないままセリフを収録していたと紹介。
ヘラクレスとゼウスと人間の王女アルクメネの間に生まれた子であるがゼウスの妻ヘラが嫌っており、アルクメネはヘラを恐れ育児放棄。ゼウスはヘラクレスと隠してヘラから母乳を与えようとするが神譲りの怪力を持っていたことから失敗。ヘラクレスへの怒りを収まらないヘラは毒蛇を送り込むが撃退される。その後大人になり人間の王女と結婚し3人の子宝に恵まれていたがヘラの呪で凶暴化し妻と子どもを殺害。自分を攻め続け、とある王へと使え12の試練に挑戦。困難にも勇敢に立ち向かうヘラクレスの姿が元にヒーローとなったとされる。
チコちゃんが半分でいいものと聞かれ「グレープフルーツ」と答えた。声優について難しかったと話した。東ゆみこ教授によるとヘラクレスはよっと抜けているところがあって滑稽なところがあるがそれが愛嬌があると人気で岡村さんの演技はハマっていると言っていたと話した。
オープニング映像。
「なんでカモの親子は子どもが後ろに並んで泳ぐの?」と質問されキムラ緑子は「親のマネしている」と答えてチコちゃんに叱られた。正解は「親も楽だから」。
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「カモの親子は子どもが後ろに並んで泳ぐ理由は親も楽だから」について解説してくれるのは望月修名誉教授。スピードスケートなどのように列で並ぶことで「スリップストリーム」が発生している実験しながら説明。スリップストリームは圧力が低い場所に水が流れその流れによって子ガモが楽に進める。親ガモは1羽で泳ぐより隊列を組んだほうが楽でスワンボートを使って説明。スリップストリームによって進む方向とは逆に引っ張られる状態になるが後ろに列が出来て進んでいるためその力がかき消される。
チコちゃんが列に並んでまで見たいものってなに?という質問に金太郎飴を作っている所と答えた。またオンエア後スワンボートが一列になっているかもしれないなど話した。
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- 金太郎飴
津田健次郎さんは名前を覚えるのが苦手と相談。チコちゃんは大事だと思う人の名前は顔を見て何度も呼び続けることで覚えられるという。
「なんで体験したこともないのにレトロなものを見ると懐かしいと感じるの?」と質問され岡村は正解を答えた。正解は「親が懐かしがってるから」。
「体験したこともないのにレトロなものを見ると懐かしいのは親が懐かしがってるから」について教えてくれるのは浅岡隆裕教授。レトロはレトロスペクティブ(古きよきものを懐かしむ)を言う。浅岡教授のオススメのレトロスポットとして「都電荒川線」の「三ノ輪橋停留場」や「ジョイフル三の輪商店街」の原色のはえる看板があるお店などを紹介した。
またレトロブームについて強弱はあるが昔から続いていると説明。1980年代後半のバブルのダンスが2017年にブームとなる。1980年代にはレトロ観光地ブームが訪れて門司港レトロなどに人が訪れていた。歴史的建造物が残っているのは明治の人がレトロ愛で町並みを保存したからと言われている。体験したこともないのにレトロなものを見ると懐かしく感じるのは「社会的共通体験」というものと説明し、親が懐かしくてよいと思っているものが子に刷り込まれ伝承されている。
チコちゃんが懐かしいと思うものはと聞かれ「4さいのころの私」と答えた。
アニメ「チ。 ー地球の運動についてー」の番組宣伝。
視聴者からのおたよりを紹介した。キョエちゃんの衣装は「宮城県のモンさん」が製作したものであるが、帽子は実はチコちゃんに用意されたものだったがかぶれないサイズだったためキョエちゃんが被ったと説明した。そしてあっち向いてホイ対決の映像を募集した。そして視聴者からは「どうしたらお金のむだずかいになりませんか」と質問。どれも出ても可愛がってあげようという気持ちでなど話した。
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次回予告が流れた。
チコちゃんとあっち向いてホイ!