2024年3月16日放送 4:52 - 5:22 フジテレビ

テレビ寺子屋
【令和のしつけ/高濱正伸】

出演者
北村花絵 石川ありす 高濱正伸 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。今回は花まる学習会代表の高濱正伸。テーマは「飯が食える大人を育てる【令和のしつけ。

キーワード
花まる学習会高濱正伸
(テレビ寺子屋)
花まる学習会代表 高濱正伸

静岡県御殿場市にある御殿場市民交流センター ふじざくらにて花まる学習会代表の高濱正伸が講演を実施。高濱は著書【はじめての「よのなかルールブック」 いちねんせいえほん(日本図書センター)】では小学校に入学するとこんなルールがあるのだということを優しい形で伝えているなどと語った。

キーワード
いちねんせいえほん はじめての「よのなかルールブック」御殿場市民交流センターふじざくら御殿場市(静岡)日本図書センター花まる学習会
令和のしつけ 高濱正伸

花まる学習会代表の高濱正伸が「令和のしつけ」をテーマに講演を実施。高濱はしつけには基礎と強みがあり、基礎は計算や漢字でやるものであり成功した者たちはこれを習慣化できていているなどと伝えた。高濱は強みとは好きな分野であり、自ら進んで学んでいけるものなどと語った。高濱は基礎・強みの基盤には自己肯定感があり、教育する親の立場では一番気を使わなければならない分野であり、親に愛されているという実感が何よりも自己肯定感を育てるなどと説いた。高濱は自己肯定感にもう一つ必要なのは強い心であり、現代日本では一番欠けている人が多いもので、親の過保護・干渉が強い心の成長を妨げてしまうため、ある程度のリスクのある遊びなどが強い心を育んでいくなどと伝えた。

キーワード
エミール、または教育についてジャン=ジャック・ルソー花まる学習会

高濱はしつけに正解はないことが大前提であり、時代・文化・宗教・家庭など様々なことが入り混じって生き方となっていくなどと語った。高濱は食事の際に子どもたちがスマホで動画を見ていても叱らなく、今の時代はそういうものだとしている家庭が多く見られ、そういうしつけのなっていない家庭の子どもは他のことでも親の言うことは聞かなくなっているなどと語った。高濱はとある学校では給食でのしつけをしっかり行った所、他のことでも生徒たちが規律よく行うようになった事例をあげ、食事に関するしつけは重要で、ここが上手くいけば他も上手くいくため、家庭でしつけを始めるなら食事周りのしつけからが大切などと説いた。

高濱はしつけについて家庭では夫婦間でのすり合わせが大変であり、夫婦間で争いが起こることが多いのはしつけ項目と教育方針でぶつかってしまうことで、3分の1位はそれで離婚し、3分の1は互いに我慢し合っている状態にあり、常識と常識のぶつかり合いが離婚の決定打になりやすいのだなどと説いた。高濱は互いの常識の違いで衝突しないように夫婦は家庭における常識を子育て前にあらかじめ話し合って決め、7項目ほどの家訓を作ってしまうと夫婦間での争いは激減するはずなどと教えた。

エンディングトーク

講演を終えた高濱は一人の子どもを育てる上で、人生通して何回は怒鳴って叱ることがあるのが普通だと考えるべきであり、それも基本的な愛への信頼を築くことができていれば関係性は崩れることはなく問題ないなどと伝えた。

(エンディング)
次回予告

テレビ寺子屋の次回予告。

エンディング

エンディング映像が流れた。

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