2024年4月13日放送 4:52 - 5:22 フジテレビ

テレビ寺子屋
【父親の生き方/大日向雅美】

出演者
北村花絵 石川ありす 大日向雅美 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。今回は恵泉女学園大学の学長である大日向雅美。テーマは「子育ての悩みに耳を傾ける【父親の生き方】」。

キーワード
大日向雅美恵泉女学園大学
(テレビ寺子屋)
恵泉女学園大学 学長 大日向雅美

静岡県牧之原市にある相良総合センター い~らにて恵泉女学園大学の学長である大日向雅美が講演を実施。大日向は少し前まで父親の育児について調査し、その結果論文にできないほど事例がなかったが、今回は今の父親たちがどうしているのかを話していくなどと伝えた。

キーワード
恵泉女学園大学牧之原市(静岡)相良総合センターい~ら
父親の生き方 大日向雅美

恵泉女学園大学の学長である大日向雅美が「父親の生き方」をテーマに講演を実施。大日向は育児・介護休業法改正のポイントとして、2022年4月1日に雇用環境整備など、2022年10月1日に産後パパ育休の創設など、2023年4月1日に育児休業取得状況の公表義務化などと伝えた。大日向は育児休業取得率の推移をグラフで紹介し、男性は当初0.12%であったが現在は13.97%まで上昇しており、2025年に30%にするのが政府目標などと解説した。大日向は男性の育児は当たり前な時代となり、育児不安や育児ストレスを訴え始めているなどと語った。大日向は一方で現在でも男性は育児より仕事優先で、職場の現実は厳しいという声も多いなどと明かした。

キーワード
恵泉女学園大学育児・介護休業法

大日向は妻たちも父親の育児で揺れており、子供が生まれて育休が取れなず、以前と変わらない生活を送る夫への不満が高まっているなどと語った。大日向はコロナ禍での自粛生活を経て、子育てへの理解を深めた父親がいる一方で、母親たちの仕事しかしない夫への不満が高まってもいるなどと伝えた。大日向は今父親たちに考えてほしいことは海図なき航海を彷徨っており、男性も自分らしい生き方を真剣に模索し、子供に対して・妻に対して・職場での自分を見出してほしいなどと説いた。大日向はこうした育児で揺れる時代において良いモデルケースがあるとし、団塊世代の男性たちが地域貢献活動や子育て・まちづくり支援を行っているなどと紹介した。大日向はまちプロ養成講座の認定式での写真を紹介し、参加者たちの動機は定年後も社会と関わりたいなどだったと伝えた。

キーワード
SARSコロナウイルス2

大日向は子育て・まちづくり支援プロデューサーの活動内容は、まちプロタイム・イベント・カフェ・広報・事務局を通して子どもたちを遊び、各々のスキルを活かしてスタッフ同士で支え合っているなどと伝えた。大日向はシニア世代男性たちの地域貢献活動では、現役時代の名刺で勝負してもらい、社会人としての経験・知識・技術を子供や地域のために尽くしてもらい、10年の活動を経てシニア世代男性たちは競争原理ではなく分かち合いや支え合いが必要な時代だと理解し、率先して伝えてくれているなどと告げた。大日向は現在の父親たちの生き方は自分らしく生きることとの間で揺れているが、揺れることが大切であり、共生社会という新たな時代を築く原動力になるなどと説いた。

エンディングトーク

講演を終えた大日向は父親も母親と同じように悩んでいるためお互いに対等に話を聞き合っていける関係性が夫婦にはほしいなどと語った。

(エンディング)
次回予告

テレビ寺子屋の次回予告。

エンディング

エンディング映像が流れた。

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