- 出演者
- 北村花絵 石川ありす 尾木直樹
オープニング映像。今回は教育評論家である尾木直樹。テーマは『子育てと教育は 愛とロマン【やる気を引き出す共感力』。
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- 尾木直樹
静岡県沼津市にある原地区センターにて教育評論家の尾木直樹が講演を実施。尾木は明石家さんまのバラエティ番組に出演するまではバラエティの経験がなく、さんまが親しみを込めてママと呼んでくれたところが放送で使用され、世間でママキャラが定着したなどと明かした。尾木は教育現場では教えることより子どもたちから教わることも多く、最近では包括的性教育研究協議会(CSE HUB)を立ち上げ、性教育というより生教育として生き方を教えており、この分野では日本は遅れているためグローバルに交流し、反対的意見や立場の方々とも繋がりながら高めているどと語った。
教育評論家の尾木直樹が「やる気を引き出す共感力」をテーマに講演を実施。尾木は一般的に褒めるのは相手のやる気を引き出すことが目的であるが、褒めるということを狭い範囲で捉えてしまうと褒めるところがなくなってしまうなどと伝えた。尾木は教員時代に家庭訪問では良い所を3つ教えてほしいと回ったが評判が悪く、褒めることの定義を変えてみることにし、リフレーミングすることにしたのだと語った。尾木は褒めるとは認めることに繋がり、鏡に映すようにありのままを認める言葉を照り返すことで子どもは自信を身につけていくなどと告げた。尾木は日本は子どもも大人も自己肯定感が低い傾向にあり、自己肯定感を保てるようにするためには共感することで相手のやる気を引き出すことができ、そうすることで自己肯定感が芽吹き、自ら行動を起こせるようになるなどと説いた。
尾木はやる気のエンジンのかけ方は、好きなことから始めることが重要であり、勉強でも得意な科目から勉強して、後から苦手の科目を勉強すると上手くいくなどと話した。尾木は親から勉強しなさいと言われてきた子どもで勉強ができる子どもを見たことはなく、勉強ができる子どもは総じて自ら勉強する子どもで、自分が子供時代には帰宅すると母が今日の予定を尋ねてきて、仕方がない形で最初に宿題をする計画を伝え、すると自分で計画を立てて偉いと褒められて育ってきたなどと明かした。尾木は自分で自分の生活サイクルを作れるようになると、成功すれば自己肯定感が高まり、失敗しても自己責任感が高まるなどと話した。尾木は子どもに対して向けられる愛情には様々な形があり、祖父母からは無償の愛、教師たちからは条件のある愛情が注がれ、多様の愛に育まれる頃が大切などと告げた。
講演を終えた尾木は昔に生活学習ノートを作成し、その日に子どもたちが学習した時間や内容を記録し、その結果クラス内の成績が向上して親たちからの評判もよかったが、翌年に担当教員が変わるとその生徒たちの成績が落ちてしまい、それだけで成績が落ちてしまう学習方法は偽物だと感じ、生徒自らが自立していける方向へシフトしていったなどと明かした。
次回の「テレビ寺子屋」の番組宣伝。
エンディング映像。
