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オープニング映像。
「REASON ~あの日、HIPHOPに憧れた少年たち~」の告知。
2023年6月15日、紅桜が3年8か月の服役を終え出所を迎えた。紅桜は岡山・津山市出身のラッパーで、人気絶頂の中突如表舞台から姿を消した。公式発表はなく伝説のラッパーと語られるようになった。調べると2019年に覚せい剤取締法違反等で逮捕され服役中であることが判明し、ディレクターは約2年取材交渉をした。
オープニング映像。
出所の翌日、紅桜は長男を抱きしめたが悲しい顔をしていた、顔に影があったと子どもたちとの再会を振り返った。紅桜は取材を受けた理由について、自分にできることがあるならやろうと思ったと話した。この日は行きつけの居酒屋で地元の仲間と合流し、再会を祝った。紅桜は覚せい剤を憎んでいたため、仲間は覚せい剤で捕まったことに驚いていたという。三兄弟の末っ子として生まれた紅桜は兄たちを追いかけるようにして育った。紅桜はそんな兄が覚せい剤に手を染めてしまい殴った、あのときの兄がどんな気持ちだったかはやってみないとわからないから自分でやってみた、子どもたちが身を削ったことのほうが後悔していると語った。
紅桜の自宅を取材。妻は介護士の仕事をしており、紅桜が子供達の面倒をみていた。紅桜はここから這い上がると語った。
出所から11日目、紅桜は4年ぶりにスタジオに入ってレコーディングを行った。紅桜は今はみんなをびっくりさせたいと話した。復活ライブは8月14日に決まった。紅桜は母がスナックに行く前に車の中で歌謡曲をよく聴いていた、番組で見たモノマネを披露して親が喜ぶ顔が見たかったと自身のルーツを語った。またディレクターは紅桜の歌がソウルフルと話すと、紅桜は人間は一生懸命やる人間の姿を見て鳥肌が立つ、それがソウルフルと言われる理由じゃないかと答えた。その後、紅桜はライブハウスでのリハーサルを行った。
「REASON ~あの日、HIPHOPに憧れた少年たち~」の告知。
紅桜は親友の墓参りに訪れた。お花見に行くときに事故にあい、救急車に乗って病院に行ったが亡くなったという。紅桜はその時のことが由来になっていると話した。ライブハウス「YEBISU YA PRO」で紅桜の復活ライブが行われ、人気ラッパーたちも晴れの舞台に駆けつけた。
「TBSドキュメンタリー映画祭2025」の告知。
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