- 出演者
- ユースケ・サンタマリア 加藤綾子 高畑淳子
今夜は…高知県の山奥のバスの終点の先で秘境人探し。出会ったのは300年以上ぶりの大偉業を成し遂げた男性。サグラダ・ファミリアの修繕に関わる人や人間国宝が掲載されている世界的な名鑑に登録されるほどだという。東京の一等地から高知県の山奥へ移住した理由とは!?
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高知県の夜須駅からローカルバスで終点を目指す。バスは1日3本のみ(平日)。終点「羽尾」まで行くには1時間前までに予約が必要。予約をして鹿やイノシシが出るという山道を進むこと45分、終点「羽尾」に到着した。集落で移住者や自給自足をしている人についてガチ聞き込み。東京から移住した吉田さんについて教えてくれた。家の方向へ歩いていると、吉田沙織さん(49歳)・有里ちゃん(10歳)親子に遭遇。山の中へ行くというので同行させてもらった。鹿の角を探しに来たというが見つからなかった。帰宅すると鐘を鳴らして夫・安成さん(51歳)を呼んでくれた。吉田さん一家が暮らしているのは集落の外れにある山間。東京・世田谷区から移住して家族3人で暮らしている。夫は倉庫で“ある物を作るスゴイ仕事”をしている。高知では吉田さんだけだという。その実力は海外でも評価され、サグラダ・ファミリアの修繕に関わる人や人間国宝が選ばれるスイス・ミケランジェロ財団の世界的な名鑑「Homo Faber Guide」に登録されたほどだという。高知県の山奥へ移住した理由も含めてナゾを探るため吉田さん一家の生活に密着した。
鹿の角を煮込んで接着剤を作った。動物の皮や骨からたんぱく質を抽出・乾燥させた「膠」(にかわ)は、天然の接着剤になるという。最寄りのスーパーまでは車で片道40分かかるため、食器など自作できる物を増やしている。野生化したクレソンを収穫し、有里ちゃんもお手伝いしてジンジャーエールを作った。高知はショウガが安くて美味しいという。近所の子どもが釣った川魚アブラハヤをお裾分けしてくれた。竜田揚げにして、クレソンとトマトを添えて昼食が完成した。
手作りのジンジャーエールを集落の元住人・吉田勉さん(68歳)にお裾分け。仕事を引退後に引っ越した町から片道1時間かけて畑を見に来ているという。畑ではカリフラワーやキャベツなどを育てていた。沙織さんにキャベツをお裾分けした。高知へ移住してから野菜を食べるようになったという。
吉田安成さんは石川県の出身。小学校に入学する時に両親が離婚。工場勤めの父親の元で育ち、祖母と3人で生活していたが、祖母が体調を崩して寝たきり状態に。父は仕事で家を空けているので、小学4年だった安成さんが祖母の面倒を見ていた。中学2年ぐらいまで不登校で引きこもりになってしまった。“あるものとの出会い”によって人生が大きく変化したという。その答えが分かる場所へ安成さんが案内してくれた。着いたのは長谷寺(ちょうこくじ)。入口にある「仁王像 金剛力士像」は安成さんが修復したという。安成さんの仕事は「仏師」だった。「仏師」は飛鳥時代から存在する仏像を制作する職人。彫る以外に修繕も行っている。長谷寺の像は江戸時代から313年ぶりの修繕だった。13~14歳の時に仏像との出会いで気持ちが変わり、「自分でもやってみたい」と思ったという。中学卒業後に仏師の道へ進み、41歳の時に東京で沙織さんと結婚。長谷寺から修繕の依頼を受け、家族で高知へ移住した。
吉田さん一家に「あなたより秘境で暮らす人 知りませんか?」と質問。さらに山奥にたった1世帯の集落があるというので、訪れてみた。住んでいたのは大野志津子さん(86歳)。畑では20種類以上の作物を育てており、1日のほとんどを外で過ごすという。
スタジオゲストは今年芸能活動50年の高畑淳子さん。駆け出しの頃に演じたのが仮面ライダーブラックの悪役。撮影は石炭採掘場のような場所で行われ、クレーン車に吊るされたという。
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スタジオゲストの高畑淳子が劇団の先輩・西田敏行の豪快エピソードを語った。「もしもピアノが弾けたなら」が大ヒットしたので、劇団員全員をサイパンへ連れて行ってくれた。家族も半額で同伴でき、総勢500人ぐらいだったという。さらに2回目はオーストラリア、3回目は中国で、5回くらいあったという。
高知県の山奥にたった1人で住む大野志津子さん(86歳)を取材。20歳で3歳上のまさみつさんとお見合い結婚。2人の子宝にも恵まれたが、夫は24年前に病気を患い帰らぬ人となった。42年の夫婦生活で夫は何があっても怒らず、ケンカをした事はなかった。夫の優しさが嬉しかったからこそ、志津子さんは誰にでも優しくしているという。志津子さんが嫁いで来た時は100人以上が集落で暮らしていたが、仕事のある町へ移住し、たった2人の集落になってしまった。志津子さんも町での生活を勧められているが、ある物が嫌いで町に出たくないという。
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高知県の山奥にたった1人で住む大野志津子さん(86歳)を取材。住民が減り、たった2世帯になっても、機械が苦手なので、街には住みたくないという。街に住む子どもや孫が様子を見に来てくれるので安全面での心配はないらしい。
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