- 出演者
- 水原恵理 加藤浩次
加藤浩次らは中小・中堅企業向けのコンサルティング会社、船井総合研究所を訪問。会議室には砂川取締役、Gensparkで営業を担当する佐藤伸介さんの姿があった。同社に依頼すると、調査、資料、動画、サイト作成などに適したAIモデルが作業を実行してくれるという。砂川取締役によると、Webサイトの作成を外注するなら100~200万円の費用、数カ月の期間を要するが、Gensparkのサービスならサイトの作成に1時間ほど、数千円で可能だという。船井総研では様々なAIモデルを試したなか、Gensparkは使いやすいと評価する声が社内で多かった。資料作成などをAIに任せることでできた時間をクライアントと向き合う時間に充てている。
加藤浩次はGensparkのサービスを試用し、老後について辛口の助言を求めた。すると、「固定費を半分に」、「テレビ一本足打法はやめろ」、「代わりを育てているか」などと提言された。GensparkのAIモデルには言葉で指示するだけで、プロ品質のビジュアルができるといった新機能も搭載。
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー4FにあるARCHには約120の大企業の新規事業部門が集まっている。以前に取材に応じたパシフィックコンサルタンツは人工衛星のデータを活用して被災状況を把握し、迅速な復興を図る取り組みを紹介してくれた。熊本地震の被災地の写真から、緊急物資を届ける上でどのように道路を復旧するべきかなどをシミュレーションしていて、今後、行政と様々な検討を行っていくという。1月、パシフィックコンサルタンツはランチミーティングを行い、業種を超えた協業を呼びかけた。賛同した企業にはライオン、キヤノンITソリューションズなどがいた。日常的に使いつつ、災害時にも転用できるよう考えているという。
シンガポールに進出した日本企業は4500社を超えていて、約7割は2011年以降に進出したという。東京にオフィスを構える山田コンサルティンググループは2011年、駐在事務所を設立した。同社は日本企業の東南アジア進出を支援している。16年、マーケットリサーチ会社を買収し、現地に根ざした戦略を提案できるようになった。花王は生活日用品メーカーだが、洗剤づくりで培った技術、素材の知見を応用した産業用化学品を世界のメーカーに供給している。2020年、ケミカル事業の拡大を目指し、山田コンサルと協業をスタート。切り花の劣化を抑える向上剤は花の生産、輸出が盛んな東南アジアと親和性が高いという。東南アジアのなかでも、シンガポールは国内外から先端分野の研究拠点、スタートアップを集めるべく約4兆円を投じるとしている。山田コンサルは現地にあった商品、事業基盤を整えるなど、踏み込んだ支援を協業企業にしていくという。
山田コンサルの坂野豪氏、投資家のリタ・シム氏らはEezeeを視察した。企業向けのオンラインマーケットプレイスを運営していて、シンガポールやタイなど5か国で事業を展開。ローガンCEOは資材を手に入れるのに異なる業者への連絡が手間だったといい、AIを活用した調達プラットフォームを開発。山田コンサルは必要な資金の調達、成長戦略の策定などを支援している。目下、Eezeeは大型倉庫の設置、作業の自動化などを検討している他、山田コンサルとの協業で日本市場や大企業にも手を広げたいという。投資家のリタ氏は「もっと投資します」と前向きだった。
ニッポン!こんな未来があるなんての次回予告。
エンディング映像。
