- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 林田理沙 竹野大輝 吉岡真央 畠山衣美
イングランド・プレミアリーグ:フラム3−1ブライトン。ブライトン・三笘薫選手は、フル出場も得点には絡めず、チームも敗れた。
あさって最終節を迎える大混戦のサッカーJ1。優勝争いは3チーム。連覇を目指すヴィッセル神戸は、劇的なゴールで単独首位をキープ。ヴィッセル神戸・武藤嘉紀選手は「しっかり勝って優勝決めたい」と語った。リーグ最多得点を誇る2位・サンフレッチェ広島は、大量5得点の快勝で弾みをつける。サンフレッチェ広島・加藤陸次樹選手は「すべてをかけてタイトルを取りに行きましょう」と述べた。3位・FC町田ゼルビアも1点を守りきり連勝。逆転優勝にかける。FC町田ゼルビア・相馬勇紀選手は「そこ(優勝)をみんなでつかもう」と述べた。勝ち点の差は僅かに3。最終節で3チームに優勝の可能性が残されているのは10年ぶりの出来事。
元日本代表の福西崇史が混戦J1の最終節について解説した。去年優勝した経験があることが、首位ヴィッセルの強み。エースの大迫勇也選手が攻撃の起点となりチームを牽引してきた。個人の能力の高さをうまく使えれば優位な試合運びが可能。サンフレッチェの持ち味は、リーグ最多得点を誇る攻撃力。3連敗していたが、前節では5得点で勢いをつけている。連敗を止めて吹っ切れた部分など、意識的には強みになりそう。ゼルビアは、1点を守り切るサッカーが持ち味。J1最少失点。最後の砦、キーパーの谷晃生選手は、リーグ最多の17試合を無失点に抑えている。FWの攻めに必要な“後ろの安定感”に貢献している。今回の最終節は、何が起こるかわからないという楽しみがある。ギリギリの戦いをものにできるものが何かを見れたら面白そう。
NHKでは、ヴィッセル神戸の試合と、サンフレッチェ広島の試合について、総合テレビとBSで生放送予定。
日本のトップ選手を指導するため来日したトルコ・ユスフディケチ選手。パリ五輪射撃混合エアピストルでは、ほかの選手が専用の装備を身に着ける中、眼鏡にTシャツ姿で銀メダルを獲得。装備にお金をかけずにオンラインゲームを楽しむ人になぞらえて「無課金おじさん」とも呼ばれ話題となった。ディケチ選手は「若い選手は情熱的で、2028年の五輪ではここに2人くらい自分のライバルがいるよ」と語った。
知的障害のある選手で競う、卓球の全日本選手権。パリパラリンピックのメダリストが実力を示した。女子シングルス・和田なつき選手(パリパラリンピック金メダリスト)は、予選リーグは1ゲームも落とさず3連勝。決勝トーナメント進出。和田選手は「トロフィーが大きいのでそれをとりたい」と語った。女子シングルス・古川佳奈美選手(パリパラリンピック銅メダル)も3連勝。すでに先を見据えている。古川選手は「次のパラリンピックまで4年間あるので、地道に練習していかないといけない」と語った。