- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 早坂隆信 佐藤真莉子 星麻琴 吉岡真央
キャンプインから5日目となり、9つのチームが最初の休養日となった。練習が行われたのは3チーム。沖縄のヤクルトのキャンプ。つば九郎神社が出来ていて、ファンが思い思いに願い事をしている。ファンが祈るのは、4年ぶりの日本一。ファンが飛躍を期待するピッチャーの1人がプロ10年目、ヤクルト・高橋奎二投手。今シーズン、目指すのはストレートの球速5キロアップ。意識したのは右足を踏み出す位置。高橋投手は「自分の持ち味のまっすぐをしっかり磨いて、1年間、投げ切るための体作りをしっかりしていい状態で開幕を迎えられれば」とコメント。
ロッテで注目を集めるのは、ドラフト1位のルーキー・西川史礁選手。期待されているのは長打力。第1クール最終日のきょうは、屋外で4日連続となるフリーバッティングを行った。強い逆風が吹く中でも、フェンスを越える打球を打つなど、高い能力を示した。日ごとにスイングスピードが速くなっていると、成長を実感している。西川選手は「体のキレも出てきた」とコメント。
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西武のキャンプはきょうが初の休養日。新人の西武・渡部聖弥選手など若手3人が地元を観光。農園では特産の「きんかん」を試食し、渡部選手は食リポにも挑戦。これについて、大学の先輩でもある2年目の西武・上田大河投手は「もう一声欲しい。きんかんなみに“甘い”と思う」と語った。
選手自らに注目ポイントを語ってもらうキャンプウオッチ9。選手ではなく広島・新井貴浩監督。就任3年目、キャンプにかける意気込みを聞いた。選手にこれまで以上の練習量を求めている。朝早くから6時間、みっちりメニューを詰め込んでいる。午後3時からは、特別メニューが始まる。選手に例年以上の練習量を求める理由が、昨シーズンの大失速。終盤まで首位をキープしていたが、勝負どころの9月になんと20敗。チームの打率とホームラン数は、ともにリーグ最下位に終わった。巻き返しに向け、新井監督はシーズン終了後、選手一人一人に課題を洗い出したレポートの提出を求めた。キャンプでは、選手が課題にどう向き合っているか目を光らせている。経験の浅い若手には直接指導するなど目を配ることもしている。監督としての初優勝へ、大きな反省を胸に、1年を戦い抜く強さを持ったチーム作りに取り組むこのキャンプ。新井監督は「選手の“強い姿”を見てほしい」と語った。準備を進める。あすは現役最年長、45歳、ヤクルト・石川雅規選手。
ドジャース・大谷翔平選手が自主トレーニング。2年ぶりの二刀流を目指し、キャッチャー役に座ってもらい、投球練習を行った。キャンプ地に2日連続で姿を見せた。まずは前日に続いて、大きさの異なるボールを壁に向かって投げ、体を動かした。そのあとは、50mほど距離を取ってのキャッチボール。さらにスタッフに座ってもらうと変化球を交えて20球。力強い投球を見せた。ドジャースのバッテリー組のキャンプは11日から始まる。
初戦黒星のあと、2連勝のロコ・ソラーレは、1次リーグの最終戦で強豪の中部電力と対戦。日本選手権女子1次リーグ:ロコ・ソラーレ6−5中部電力。接戦を制したロコ・ソラーレが、ブロック2位で2次リーグに臨む。ロコ・ソラーレ・藤澤五月は「この勢いをあした以降に持っていけるように、勝ちきれるようにやっていきたい」と語った。
日本選手権2次リーグに進出するチームが決まった。女子:Aブロック1位・北海道銀行、2位・ロコ・ソラーレ、3位・札幌国際大学、Bブロック1位・フォルティウス、2位・チーム御代田、3位・フィロシーク青森。男子:Cブロック1位・TM軽井沢、2位・SC軽井沢クラブ、2位・ロコ・ソラーレ、Dブロック1位・コンサドーレ、2位・キットカーリングクラブ、3位・長野県CA。2次リーグは6チーム中、上位3チームがプレーオフに進む。
アイスホッケー女子は、冬の五輪出場権をかけた最終予選があすから始まる。日本代表の選手たちが意気込みを話した。最終予選はあすから北海道苫小牧市で行われ、4チームが1枚の切符を争う。アイスホッケー女子日本代表・小池詩織選手は「すごく気合が入っていていい状態」と語った。4大会連続5回目の五輪出場を目指す日本。メンバー23人のうち、10代が3人、20代前半が12人と一気に若返った。幅広い世代の選手たちが、一体感を持って戦う決意。最終予選日程:あす・日本(世界7位)×フランス(世界13位)、8日・日本×ポーランド(世界20位)、9日・日本×中国(世界12位)。総当たりのリーグ戦を行い、1位のみが五輪出場権を獲得する。
来週14日に開幕するサッカーJ1リーグ3連覇を目指すヴィッセル神戸が、新シーズンに向けて必勝を祈願した。本拠地の兵庫・神戸市にある神社を訪れたのは、ヴィッセル神戸・吉田孝行監督や選手、スタッフなど60人。神事では玉串をささげ必勝を祈願した。去年初めてリーグ連覇と天皇杯との2冠を達成したヴィッセル。クラブ創設30年を迎えた今シーズンは、史上2クラブ目となるJ1、3連覇を目指す。吉田監督は「いよいよ開幕だなという気持ちになる。いいシーズンになるよう頑張っていきたい」とコメント。
(中継)石川・小松空港。星麻琴アナウンサーは「今回の寒波はあすにかけて一度ピークを迎えるが、9日ごろにかけて断続的に強い寒気が流れ込み影響が長く続くのが特徴」など伝えた。