- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 星麻琴 吉岡真央 野口葵衣
会場を沸かせた海外選手のプレーを紹介。今夜はトラップに注目。アストンビラ2−1ノッティンガム。ウルバーハンプトン2−1イプスウィッチ。
フットサル女子W杯が初めて11月にフィリピンで開催される。高橋京花選手は奈良県にある小学校で担任として教壇に立ちながら、W杯出場を目指している。毎朝8時に学校へ行き授業。子どもたちが帰ったあとも課題の添削などを行う。フットサルに打ち込めるのは仕事が終わったあと。2時間かけて奈良から神戸に移動し、夜8時から。週3日・2時間、所属チーム・アルコ神戸で練習を行う。持ち味は相手を翻弄するドリブル。小学1年生からサッカーを始め、高校はサッカーの強豪(岡山・作陽)に進学。しかし全国レベルの技術の高さを目の当たりにして、卒業後に離れた。地元に戻って小学校の先生になる夢を実現したが、サッカーを諦めきれず、フットサルのチームに入った。世界を目指す中で大きな力となっているのが、子どもたちの存在。去年、所属チームでの活躍が認められ、日本代表の合宿メンバーに初めて選ばれた。日本代表を目指す姿を通して、子どもたちにも自分が大切にしていることを伝えたいと考えている。選手と教師の二刀流が続く。フットサル女子の日本の世界ランキングは現在9位。ワールドカップ出場をかけた予選は来月に中国で行われる。
スキージャンプ・小林陵侑選手がシーズンを終えて今夜帰国し、来年のミラノコルティナダンペッツォ五輪へ向けた意気込みを語った。今シーズン、ワールドカップで3勝を挙げたほか、ノルディックスキーの世界選手権男子ラージヒルでも銅メダルを獲得。開幕まで1年を切っているミラノコルティナ大会へ向け、「金メダル。特にラージヒル」と語った。
経済情報を伝えた。
石破首相の会見を中継。「トランプ大統領との電話会談を行った。アメリカの関税措置は極めて遺憾であるが、大統領に対し、日本が5年連続で世界最大の対米投資国である旨を述べつつ、アメリカの関税措置により、日本企業の投資余力が減退することを強く懸念していると申し述べた。その上で一方的な関税ではなく、投資の拡大を含め、日米双方の利益になる幅広い協力の在り方を追求すべきであると申し上げた。トランプ大統領からは、国際経済においてアメリカが現在置かれている状況について率直な認識が示された。トランプ大統領とは、今後も率直かつ建設的な協議を続けていくことを確認した。本日の首脳間のやり取りを踏まえ、双方において担当閣僚を指名し協議を続けていくことにした。こうした協議を通じて、アメリカに対し措置の見直しを強く求めていく」と述べた。その後、関税引き下げに当たり求めた条件、訪米の必要性、担当閣僚などについて記者からの質問に答えた。
石破首相の会見について政治部・権藤敏範デスクがスタジオで解説。トランプ大統領との電話会談の内容、事態打開の糸口、国内産業の保護も含めた具体的な対応、総合対策本部の設置などについてコメントした。石破首相は首相公邸で記者団に対し、トランプ大統領と電話会談をしたことを明らかにした。