- 出演者
- 利根川真也
誰もが子育てしやすい環境を整備しようと、東京都は新年度、子どもが体調不良になった際に利用できる病児保育の拡充に力を入れることにしている。都は共働きで子育てをする家庭など誰もが子育てしやすい環境を整備しようと、新年度予算案に子どもが急に体調不良になった際に利用できる病児保育の拡充に、計20億円を計上している。具体的には病児保育を行う事業者の運営費用や、保育園などでの一時預かりを可能にするための看護師の配置費用を、国の制度に上乗せして補助することにしている。また、急な病気で保育園などに預けられない場合の未就学の子どものベビーシッター利用料を助成するほか、夜間など緊急の依頼でも受け入れが可能な体制を確保できるよう、事業者に対して費用の補助を始めるとのこと。都は病児保育の取り組みを充実させていくことで、働く保護者が安心して子育てできる環境整備を一層図っていきたいとしている。
- キーワード
- 来年度予算案
今日2月22日は、猫の鳴き声「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせで猫の日。6匹の猫が暮らす埼玉県行田市の神社には、猫をあしらった期間限定の御朱印を求めて多くの人が訪れている。行田市の前玉神社には10年余り前に1匹の猫が迷い込み、今では合わせて6匹が神社や宮司の自宅に住み着いて多くの猫好きの人たちが参拝に訪れる。毎月22日にはこのうちの1匹の姿をあしらった御朱印を授けているが、2月22日の猫の日には6匹すべての猫の姿が入った期間限定の御朱印が配られている。御朱印には近くにある古墳群にちなんで猫が発掘された鉄剣を抱えたり、はにわと並んでポーズを取ったりする愛らしい姿があしらわれていて、多くの人が求めていた。境内に6匹のうち2匹が姿を見せ、参拝者は写真に撮ったり背中をなでたりしていた。神社では混雑を避けるため、2月22日付けの御朱印を今月25日まで授けるほか、郵送でも受け付けている。
山梨県側の富士山のふもとで、外国人のドライバーによるレンタカーの事故が増えていることから、警察などが外国人観光客に安全運転を呼びかけた。山梨県警察本部によると、富士北麓地域で起きた外国人のドライバーによるレンタカーの交通事故は去年、速報値で769件と過去10年で最も多くなった。こうしたことを受けて警察などは昨日、富士河口湖町にあるレンタカー会社で日本の交通ルールが外国語で書かれたチラシなどを配って安全運転を呼びかけた。チラシにはQRコードが記載されスマートフォンで読み取ると、外国人ドライバーによる交通事故の場所を確認することもできる。警察などの担当者は、このあと富士山と五重の塔の景観が人気を集める富士吉田市の公園も訪れ、外国人観光客に安全運転を呼びかけた。
関東地方の気象情報を伝えた。