- 出演者
- 利根川真也
オープニング映像が流れた。
クマによる被害や市街地への出没が相次ぐなか、政府は現在は禁止されている市街地での猟銃の使用について、特例的に可能とする改正案を閣議決定した。改正案は「住宅地など出没建物侵入」「緊急に危害防止必要」「迅速に捕獲の手段ほかにない」「住民の安全確保」の条件を全て満たしていることを市町村が確認した上でハンターに委託し、猟銃の使用が可能になるとしている。市町村は必要に応じて通行制限・避難指示を行うほか、猟銃の弾が建物に当たるなどの損害が出た場合市町村が補償するとのこと。政府はいまの通常国会での成立を目指していて環境省は”クマ被害が増える秋までに市街地で特例的に猟銃使用できる体制を整えたい”としている。
弁護士事務所が24時間365日対応などとするネット広告で詐欺の被害金の回収などの契約を大量に交わしトラブルになるケースが増えているとして、日弁連は広告による指針を改定し不適切広告には厳しく対処することを決めた。
東京電力・福島第一原発にたまる処理水の海への放出をめぐり、国際原子力機関が実施している追加モニタリング調査できょう中国を含む各国の専門家が初めて原発構内のタンクから処理水のサンプルを直接採取した。今回の調査は日中が去年9月に合意した日本水産物の段階的な輸入再開の前提となっていて、分析結果が速やかな輸入再開につながるか注目される。
IAEAのグロッシ事務局長はNHKの単独インタビューに応じ、北朝鮮の非核化について「それは極めて困難でそれは事実として認めざるをえない」と述べ厳しい見通しを示した。その上で”北朝鮮のj計画は完全に孤立し国際的な監視からも漏れている。どのような安全基準が適用されるのかも性格には分かっていない”とし、各の安全性の分野などで北朝鮮への関与をあらためて模索したいという考えを示した。
水俣病をめぐり、国が行うことになっている住民健康調査。実施に向けてその手法などを検討している専門家会議が開かれ国の研究機関が開発した脳磁計などを使った手法が水銀による健康への影響を客観的に評価できるとして、この手法で試験的な健康調査実施が妥当とされた。これを受けて環境省は新年度に試験的に少人数での調査を行うとしている。
14人が死亡し約6,300人が被害にあったオウム真理教による地下鉄サリン事件からまもなく30年となる。事件を知らない盛大も増える中、記録の保存を求める遺族の要望などもあり公安調査庁は教団が起こした一連の事件について、デジタルアーカイブを作成し21日にウェブでの公開を開始した。約100点の写真のほか、被害者の証言どうか・警察無線の緊迫したやりとりを聞く動画などがあり当時の状況がわかる。
米議会上院はトランプ大統領がFBI長官に指名したカシュ・パテル氏を承認した。パテル氏は過去のトランプ大統領を捜査したFBIを批判し「FBI本部は閉鎖すべきだ」」などと発言していて、採決では与党・共和党の一部議員からも反対票が投じられ僅差での承認となった。
7年後の地球に衝突する可能性が指摘されていた小惑星について、NASAは詳しい観測の結果”衝突確率が0.28%まで大幅に低下”したと明らかにした。また現時点でのこの小惑星の危険性は”「トリノスケール」と呼ばれる尺度で11段階中下から2番目に相当する”として”衝突の確率は極めて低く一般の人々が心配する水準ではない”と分析している。
為替の株の値動きを伝えた。
最後に「全国のニュースをお伝えしました」と話した。