- 出演者
- 豊島実季
オープニング映像。
片山財務相は外国為替市場で円安ドル高が進んでいることについて、記者団に対し、断固たる措置を取るタイミングが近づいていると述べ、市場を強くけん制した。円相場は片山財務相の発言前は1ドル160円台半ばで推移していたが、発言後は円高方向に動き、1ドル159円台をつけている。
岩手・大槌町の山林火災で、町は長井地区の17世帯24人に出していた避難指示について、地区を通る道路への落石の恐れがなくなったとして、きょう午後4時半に解除した。避難指示は火災の発生以降、最大で町の人口の約3割にあたる1558世帯3257人を対象に出されていたが、これで全て解除された。
工作機械メーカー「牧野フライス製作所」に対するTOB=株式公開買い付けをめぐって、政府から中止するよう勧告を受けていたアジア系の投資ファンドが、きょう勧告を受け入れ、TOBを断念すると明らかにした。牧野フライス製作所に対するアジア系の投資ファンド「MBKパートナーズ」のTOBをめぐっては、政府が国の安全を損なう事態が生じる恐れがあるとして、今月22日付けで外為法に基づいて中止の勧告を出していた。政府は理由について、会社が軍事転用の可能性がある高性能な工作機械を製造していることなどを挙げていたが、ファンド側はこれに該当することを認め、中止勧告を受け入れるとともに、TOBを断念すると明らかにした。一方、牧野フライス側は別の国内系投資ファンド「日本産業推進機構」から買収の提案を受け、検討を始めていることを明らかにした上で、「企業価値と株主の利益の最大化に向けてあらゆる選択肢を検討する」とコメント。軍事転用の可能性がある技術を守るという安全保障の重要性が増す一方、海外からの投資の呼び込みとどのように両立させるかが課題となる。
中国電力は島根原子力発電所2号機で原子炉の核燃料を支える金具の1つに30年余りにわたり、誤ってテスト用の模擬部品を使っていたと明らかにした。冷却水を流すための穴の直径が本来の設計より小さく、核燃料1体の冷却効率に関する値が社内で定めた基準を下回っていたということで、中国電力は詳しい状況を調べることにしている。中国電力はおととし再稼働させた松江市にある島根原発2号機で今年2月から運転を停止して定期検査を行っているが、きょう、原子炉の核燃料を支える金具の1つが本来の設計と異なっていたと発表。この金具には原子炉に冷却水を流すための穴が空いているが、その直径が本来の設計の半分以下だったという。この影響で原子炉の冷却水の量が乱れ、560体ある核燃料のうち1体で約5か月間にわたり、冷却効率に関する値が社内で定めた基準を下回っていた。中国電力は今月20日、この金具を取り外し、安全上の問題は起きていないとしている。中国電力によると、設計と異なる穴が空いていた金具はテスト用の模擬部品で、1995年の部品交換の際に誤って装着され、30年余りにわたって使用されていたという。
将棋の女流棋士の妊娠・出産とタイトル戦が重なった場合の対応を検討するため、日本将棋連盟が設けた委員会はきょうまでに最終報告をまとめた。一律の出場禁止期間を設けず、対局できずにタイトルを失うなどした場合は代替措置を検討するといった対応指針の案を示したが、具体的な対応はタイトル戦ごとに判断するとしている。委員会の伊丹俊彦委員長は対局者の交代ありきではなく、調整できる日程は調整すべきだが、困難な場合もありうる。どういう場合に交代になるのか基準を設けて女流棋士に理解してもらうことが大切だと述べた。
高市総理大臣はプラスチックなどの原料となる「ナフサ」に由来する化学製品について、中東以外からの調達を進めるなどした結果、年を越えて供給を継続できる見込みになったと明らかにした。
