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「TBS SPORTS」のオープニング映像。
愛知県春日井市にある愛工大名電高校野球部は多くのプロ野球選手を輩出した強豪。甲子園に春夏あわせて25回出場、2005年には春の甲子園で優勝した。元メジャーリーガーのイチロー(52歳)も1991年度に卒業したOB。1年ぶりに母校を訪れ、球児たちと再会した。1年前の2024年11月、18年ぶりに母校を訪れたイチローが目にしたのはプロ顔負けの最新機器。データ野球で消えてしまう「感性」の大切さを語り、「自分で考える野球」の重要性を伝えていた。1年ぶりの再会を独占取材した。
バース・デイのオープニング映像。
2025年6月、愛工大名電野球部は夏の甲子園出場を目指して練習に励んでいた。「感性を信じ自分で考える」というイチローの教え。清水隆太主将は早朝から自主練習に励んでいた。別の日のブルペンでは鈴木来雅投手がデータを気にせず自分自身の感覚で投げ込みを行っていた。練習試合では捕手が投手の状態を監督に伝え、取るべき戦術を進言していた。倉野監督は以前はスタッフがベンチに何人もいたが、球児が受動的になってしまったので、今は1人で采配して選手に考えさせると語った。3年生にとって最後の大会となる甲子園愛知県大会が7月に開幕。21日の5回戦では強豪・至学館と対戦。同点の5回裏に2アウトランナー2・3塁のピンチを迎えたが三振で切り抜けた。配球を決めたのは礒田投手だった。データに頼らず、マウンドで感じたことを信じて成功した。準決勝で豊橋中央に敗れて甲子園には出場できなかったが、選手たちは手応えを感じていた。
新チームへの移り行く11月。イチローが再び愛工大名電を訪れた。まずはこの1年間を映像で見てもらった。
「全日本高校女子サッカー選手権 決勝」の番組宣伝。
イチローの教えを胸に練習に励む愛工大名電高校野球部。練習の映像を見たイチローは「まず考えるようになったことはすごくいいこと。特にこの施設を持っているとデータによってコントロールされる。自分で考える力をつけるきっかけにはなっている」などと語った。イチローが気にしていた主将の清水隆太選手はケガをしていた。夏の大会でヘッドスライディングした時に肩を脱臼して手術したという。練習が始まると球児たちは1年前よりも積極的にイチローに話しかけた。
1年ぶりに母校の野球部を訪れたイチローは最後に旅立つ3年生へメッセージを伝えた。「自分の感性を信じ、自分で考えて動く」というイチローの教えを胸に彼らの人生は続いていく。
番組はTVerで配信。
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