- 出演者
- 江口ともみ 阿川佐和子 ビートたけし 優木まおみ 京師美佳 岩下尚史 石原行雄 櫻井裕一
専門家によると犯罪者は光・音・時間・人目の4つを嫌がる傾向があるといい、こうしたことを意識して防犯グッズを揃えるのが効果的だという。このため人の気配に反応して点灯するセンサーライトや窓用のセンサーアラームなどが有効だという。また普段からできる対策としても窓辺に鉢植えを置くなどして、侵入の際に落とさないようにしないといけないと追うことで犯罪者が嫌がって侵入を諦めることに繋がるという。
岩・通路など暗い場所にライトを設置し、侵入経路になりやすい窓にはセンサーアラームを、防犯フィルムで進入までの時間をかけることで、近所の人が異変に気づくことができるようになる。侵入されてしまった場合はスマートフォンを手に持ってトイレなど鍵の係る場所に退避することが重要。
京師氏は郊外で防犯カメラを設置した場合は双方向通話機能の付いたものを使うのが望ましいと紹介。これは侵入者が入ったときに通知を受けて「通報した」などと警告する物となっている。石原氏は犯人側も闇名簿を使って資産を把握できてしまうが、凶悪である背景には闇バイトの犯人が素人であることがあると紹介。
京師氏は音・光・時間・人の目を意識した防犯がこれまでは求められてきたが、侵入者に「通報したぞ」などと声をかけて圧力をかける「攻める防犯」も重要だとしている。約8分前後で警察は駆けつけられるための時間稼ぎにもなるという。櫻井氏は異変があればすぐ110番をかけ、通話したまま犯行の様子を実況すればすぐに来てくれると紹介し、外に逃げる場合は待ち伏せしていた他の犯人に捕まえられてしまう恐れがあるのでトイレに退避するのが最善という。
たけしさんはSNSの普及で犯罪が気楽になってしまったと振り返り、町内に知らない人が来ると昔は警戒する側面があったが、余りにもマンションができたことで人との風通しが悪くなってしまったが近所付き合いが避けられる時代となってしまったことも大きいと言及。