2024年1月18日放送 23:50 - 0:35 NHK総合

ブラタモリ
セレクション▽絶景!黒部峡谷〜黒部の絶景は電源開発の軌跡にあり?〜

出演者
タモリ 野口葵衣 
(オープニング)
オープニングトーク

タモリらは富山・黒部市を訪れた。きょうのテーマは「黒部の絶景は電源開発の軌跡にあり?」。

キーワード
黒部ダム黒部宇奈月温泉駅黒部川黒部市教育委員会黒部市(富山)
オープニング

オープニング映像。

キーワード
黒部川黒部渓谷
#258 絶景!黒部峡谷
黒部ダムへ 50kmの旅 どう目指す?

タモリらは黒部ダムを目指す50kmの旅に出発した。タモリらはローカル線・富山地方鉄道に乗り込んだ。この路線が開通したのは約100年前。電源開発に必要な資材を黒部峡谷に運び入れるための足がかりとして作られた。

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電源開発の軌跡たどる旅 最初の絶景ポイントへ!

タモリらは下立駅に降り立った。愛本橋周辺は川の水に削られにくい硬い岩石がある。そのため、橋周辺だけ川幅が極端に狭くなっている。川幅が狭まっている部分が扇状地の頂点・扇頂となることで要がくっきりとした美しい扇形が生まれた。

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下立駅愛本橋黒部川黒部渓谷
電源開発の軌跡たどる旅 人気観光スポット 宇奈月温泉

タモリらは宇奈月温泉を訪れた。宇奈月はもともと資材置場や作業員の宿舎があった場所。今から約100年前は峡谷の奥へと電源開発を進めるための前線基地だった。宇奈月温泉は約3500本もの引湯管をつないでお湯を引いて作られた温泉街。電源開発を進めた会社が鉄道の終点に温泉街を作った。その理由は資材を運ぶために引いた鉄道を観光客にも利用してもらい、さらなる収益をあげるためだった。

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電源開発の軌跡たどる旅 さらに峡谷の奥へ!

タモリらは黒部峡谷鉄道のトロッコ列車に乗り込んだ。トロッコ列車が開通したのは大正14年。宇奈月の前線基地から峡谷のさらに奥の建設現場まで資材や作業員を運ぶために作られた。電源開発が進むまでは簡単に人が立ち入れなかった黒部峡谷。そのため、昭和初期の観光ブームのときには秘境の絶景を一目見たいという人々が後を絶たなかった。そこで、座席が空いているときにかぎって観光客を作業員とあいのりで乗せるように。これが観光用トロッコの始まり。この続きは次回。

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(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

次回予告

次回予告が流れた。

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