薄毛を解決する世界初の毛髪再生医療に迫る。

オープニング映像。

本日の開拓者は横浜国立大学の福田淳二教授。世界初の毛髪再生医療を研究している。男性型脱毛症は遺伝や男性ホルモンなどの影響が原因。薄毛の仕組み、新たな治療法について解説。培養した毛乳頭細胞を頭皮に投与する治療法で、実用化に向けて複数の企業が研究を進めている。福田教授はより高い治療効果が得られる培養方法を開発。ロート製薬との共同研究で2年以内に臨床試験を始める。海外からも注目の研究で、世界初の技術が生まれていた。

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ロート製薬横浜国立大学

福田教授が取り組んでいるのはゼロからの再生。毛乳頭細胞の投与では発毛しない頭皮に効果はない。そこで福田教授は新たな再生技術を開発。毛髪の種となる毛包原基を大量に作り出すことに成功した。培養器1つで数千個の種を作れる。さらに進化させた治療法にも取り組み、世界で初めて毛髪自体の培養に成功。5年以内の実用化を目指している。福田教授は人工の肝臓を作るため再生医療の道へ進んだ。薄毛ビジネスをてこにして再生医療の普及を目指している。

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横浜国立大学

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TVer

世界初の毛髪再生医療に挑む福田教授。2021年にトリコシーズを起業し、急ピッチで実用化を進めている。研究の拠点は神奈川県立産業技術総合研究所。ヒトの毛髪を培養することで効率よくさまざまな実験が可能になった。この技術を使ってロート製薬が新製品の開発を行っている。福田教授にとってのブレイクスルーは後世に評価されること。

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TrichoSeedsロート製薬神奈川県立産業技術総合研究所

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U-NEXTテレ東BIZ