2026年5月16日放送 10:30 - 11:00 テレビ東京

ブレイクスルー
88歳の元副頭取が挑む!常識破りの電池革命

出演者
佐々木明子 相場英雄 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

今回は…

今増え続けているリチウムイオン電池の発火事故。スマートフォンやパソコンなど電化製品に欠かせない存在だが、リチウムイオン電池が原因とされる火災は去年過去最多の1297件にのぼった。そんななか、発火しないリチウムイオン電池が生み出された。

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リチウムイオン蓄電池総務省消防庁製品評価技術基盤機構
(ブレイクスルー)
“発火しない” リチウムイオン電池

今回は、発火しないリチウムイオン電池を開発した開拓者であるエリーパワーの吉田博一会長に迫る。リチウムイオン電池は停電時の予備電源として使われる大容量のものからポータブルタイプまでさまざま。今や生活に欠かせないものになっているが、一方で事故も多発している。燃えない電池の要となったのがリン酸鉄。発火の原因の一つが熱暴走。リン酸鉄は耐熱性があり、これを材料にすることで発火のリスクが少ない電池を実現した。そしてさらに、電極を何枚も積み重ねる構造で均一に隙間を作り熱を逃がしやすくした。また、不純物の徹底排除も欠かしていないという。製薬工場並みの清潔さを維持する全自動の製造ラインには150億円を投資。これにより、これまで10万台以上を出荷した。また、被災地のライフラインとしても活用されている。吉田会長は、安全な電池を作れば世の中の役に立つと思い立ち、69歳でエリーパワーを起業した。

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エリーパワーリチウムイオン蓄電池口永良部島名取市(宮城)屋久島町(鹿児島)川崎市(神奈川)東日本大震災製品評価技術基盤機構

相次ぐリチウムイオン電池の事故。そんななか、発火しない安全なリチウムイオン電池を開発したのがエリーパワーの吉田博一会長。元銀行マンで副頭取まで務めたが、69歳でエリーパワーを起業。たった4人で始めた会社はいまや従業員300人を超えるまでに成長。10万台以上を出荷しながらも事故ゼロを維持。起業当時の理念を守り続けている。そして、吉田会長はリンの国内調達を目指していた。リン鉱石は中国に依存しているのが現状だが、リンは農業用肥料など国内でも使われている。そこで着目したのが汚水。生活排水などに混ざったリンを改修しリサイクルするという。すでに試作も行っており、ブラッシュアップして電池に使えるところまで持っていきたいとした。また、吉田会長は新たな技術の育成にも力を入れており「技術は止まったらダメ」と話した。

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エリーパワーリチウムイオン蓄電池ロンドン(イギリス)東京消防庁公式チャンネル
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“発火しない” リチウムイオン電池

発火しないリチウムイオン電池を開発し業界に革命を起こしたエリーパワーの吉田博一会長が88歳となった今も原動力は「なり遂げる」と思い込み続けることだという。

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